>>157
>「ユミの身体細いね。着痩せするとタイプなんだ」
(「と」は不要!)

>〜唾液は、生暖かくていやらしかった。
(ワイが漢字で書くのならば「生温かくて」とする!)

>「えと、今日はい、いつものちがうコロンを使ってたの。だから、かも」
(「いつものちがう」だと矛盾する! いつもなのに違うのかと!
 「いつもとちがう」とした方がよい!)

>「ちょっと……そんなこと言われたら僕も嬉くて〜
(脱字がある!)

>思いきりベッドに押し倒された。
(本文には「とても綺麗で高級なホテル」とある! 部屋は相当に広いことが窺える!)
>達海くんは、部屋へ入るなり私を引き寄せると唇を重ねてきた。
(部屋に入るなり、行為を始めた! その状態から多少の会話を挟んでベッドに押し倒される!
 ワイの感覚で云えば空間認識がおかしいように思える!
 高級なホテルの一室は狭くない! 部屋に入った途端、二人は行為に及ぶ! 位置はドアの近くに思える!
 移動した描写はない! いきなりベッドに押し倒される! どのような部屋の構造なのだろうか!)

>気持ち良さそうな顔でイク彼。
(主人公は四つん這いにされて後ろから突かれている! その姿勢で彼の顔を見ることが出来るのだろうか!)

自由君は濡れ場シーンを書き慣れている! 修練の賜物と云うのか、それなりに書けている!
しかし、ワイは違和感を覚えた! 作品毎に登場人物は変わる! それでいて不変と云えるところがある!

濡れ場シーンの男性は性技に長けている! 出だしでどれほど純朴であろうとほぼ変わらない!
濡れ場シーンの女性は感度が抜群で受け身! 年齢やキャリアに関係なく相手に身体を委ねて快楽に溺れる!
その為、既視感が払拭できない! 作中で積み上げてきた人物の特徴が薄れていつもの行為に励む!

濡れ場シーンを多く書いていながら人物の特徴を活かした書き分けが出来ていない!
今回の彼氏には特徴がある! 一物が大きくて太い! ワイならばこの部分にコンプレックスを潜ませる!

部屋に入るなり、彼氏は主人公に執拗な愛撫を続ける! しかし、そこから一向に発展しない!
主人公に不満が募る! 積極的となって彼氏の股間に手を伸ばす! すると彼氏は瞬時に腰を引いた!
理由は一物の大きさにあった! 容姿と物が釣り合っていないせいで以前の彼女に指摘されていた!
しかも入れる段階でとても痛がり、それ以来、行為自体に恐れを抱いていた! 今回は催淫効果のある香水でその気になった!
事情を知った主人公は彼氏を導く! 痛みが伴う挿入をぎこちない笑みで受け入れる! 彼氏は夢中になって腰を動かす!
初めての快感に打ち震える中、射精の時を迎える! 主人公もそのような彼氏を愛しく想い、優しく頭を抱え込む!

テンプレの濡れ場シーンばかり描いていると読者に飽きられるので人物を活かして書いた方がよい66点!(`・ω・´)