>>254
ワイは作者をよくは知らない! ジャンルの得手不得手、何人称に長けているのか!
しかし、お題である「家族離散もの、三人称、感動あり」は初心者用に思える!
作者の文章を見た限りでは少し温いように感じた!

家族が離散すれば「悲惨、感動」の二つは考えを巡らす必要もなく頭に浮かぶ!
複数の登場人物を三人称で書くことは容易い! 個々の要素が一つになったとしても
ハードルが極端に上がる訳ではなく軽微な変化の範疇と云えるだろう!

作者の筆力であれば「家族離散物、一人称、笑い」と云うお題にする!
一気に難易度は跳ね上がる! 家族離散でどのように笑いに繋げるのか!
この段階で頭を悩ませることになる! 更に一人称で語らなければいけない!
他の家族の心中を傍から見た状態で推察する必要が出てくる!
「立場の違い、人間の感情」を理解できる能力がなければ破綻は免れない!

回避策がない訳ではない! 大人になった主人公が幼少期の頃を語る!
ただし回想ばかりでは話が単調に成り易い! すでに安全圏に逃れている主人公の語りなので手に汗握る展開に持ち込めない!
当然のことながら読者を引き付ける牽引力は弱まり、作品の質にまで響くことだろう!

つらつらと書いてきてワイは思った!
作者の真の弱点は「弱気、焦燥」と云う心の弱さに端を発した行動にあるのではないだろうか!
長編の推理物の難度は相当に高い! 初心者が手を出していい分野ではない!
元々が果敢な挑戦者であれば先に出されたお題は物足りないと思うはず!
「家族離散もの、三人称、感動あり」に「鉄砲玉、デリヘル嬢、牧師」の端役を加える等、自らの手で難度を上げることだろう!

主体性の無さが作者の最大の弱点だとワイは考えている!
まずは到達できるくらいの目標を決めた方がよい!

能力を伸ばしたいジャンルは何なのか!
「掌編、短編、中編、長編」と色々あるがどの長さに挑むのか!
何人称の文体に磨きを掛けるのか!
最低限、これくらいのことは自身で決めて書かないといけない!
周囲の要望の波に押し流されて漂流して、その都度、目指す先が揺蕩うようではどこにも辿り付けない!

ワイの考え!(`・ω・´)