ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【84】
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オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点は76点!(`・ω・´) >>287
>大した損害を被る事無く、地元の国衆を味方に付け、兵力を増しつつ京へ向かいつつあった。
(「つつ」の重複は見た目が悪い! 友軍に被害はほとんどなく国衆を取り込んでいるのであれば、
「兵力を増しつつ」ではなく「兵力を増して」とすればよい! 労なく重複を避けられる!)
>小さな城であったが、縛り付けるように厳重に囲み、蟻一匹出る隙間を与えなかった。
(籠城の態なので「蟻一匹出る」と云う表現に引っ掛かった!
開城が頭に浮かぶので「蟻一匹入る」とした方がいいように思う!)
>そうでもしなければ、武功を挙げられないと不満が募るのである。
(賭博で得た金子が武功と云えるのだろうか! 「食扶持を得られない」くらいが適当に思える!)
>この時、拙者の如き軽輩の者を呼ぶのだろうと訝しく思った。
(少し言葉が足りないように見える!)
>山県様の意気が少し上がっていた。
(息と思われる!)
>そして、己の短慮を深く恥じた。
>その表情はまるで、源助の心まで奪えなかった己の醜さを笑っている様にも思えた。
(鯉口を切った後の表情は書かれていない! 己を卑下している様子を先に書かなければ、
「その表情はまるで」に繋がらず、唐突に思える!)
ワイの場合
そして、己の短慮を深く恥じて口元が緩む。
その表情はまるで、源助の心まで奪えなかった己の醜さを笑っている様にも思えた。
書き急いだかのように文章が荒れている!
出だしから悪癖の重複も見られた!
相模君は何を焦っているのだろうか!
小説の執筆に関して云えば、君には何の「制約、制限」もない!
腰を据えてじっくりと取り込めるのではないのか!
初めての長編と思われる! もう少し大事に扱って貰いたい!
ワイの感想!(`・ω・´) 今日は日曜日!
ワイには「休日、祝日、日曜日」等、関係ない!
締め切りに余裕があれば休み、無ければ執筆を続ける!
今日の晩の八時くらいにはのんびり出来ると思う!
そこで四十分! 一本勝負を行ないます。(リングアナウンス風)
点呼は今日の午後八時から作者の書き込みで始まります。
十分の間に二人以上の書き込みで成立と見做し、ワイがお題を明示して勝負となります。
スレッドの時間で四十分が経過しますと、ゴングが鳴らされて試合終了(締め切り)となります。
間に合わなかった作品はリングアウト負けとなりますのでご注意ください。
ワイのささやかな告知!(`・ω・´) 四十分一本勝負に掛けた四十分一レス勝負!(`・ω・´) >>327
神の組織について書かれてはいるが、神の定義にはなっていないように思える!
唯一神はいないとしても個々の神にはどのような能力があり、何をもってして神を名乗るのか!
その部分が明かされていない状態では定義も何もあったものではない! 神を測る物差しがない!
遣り直し!(`・ω・´) >>295
勅使河原君は端役であった!
それとなく店の宣伝を捻じ込む!
冒頭を見た瞬間、漢字検定を受けているような気分になった!(`・ω・´) >>326
ロム猫さん。
ああ、ダウナーな奴ですよね。
ありがとうございます。
あれたしか朝の会社の業務開始前に30分で書いたんだよなあ。
てのはともかく、一本勝負ロム猫さんも参加されたら如何でしょうか?
お師匠様は主体性、積極性に駄目だししていました。
裏を返すと、積極的に色々頑張っても良いくらいの実力がある、という
事です。
(ここでめっちゃ自虐ねた)という事で、自分に自信がないのは同じです。
まあ、俺の場合はそれに加えて(繰り返される自虐ねた)なんですが、
とにかく、普段出ない行動に出てみる、というのも、創作の糧になります。
という訳でお誘いしてみました。 修正点と加筆
>大した損害を被る事無く、地元の国衆を味方に付け、兵力に厚みを増し、京へ向かいつつあった。
> 軍中での賭博は御法度であったが、黙認した。
そうでもしなければ、戦場に出れない不満が募るのである。
首を挙げてこそ甲州金も貰える。
その機会がないのであれば、賭博をするほかはい。
悪い事ばかりではない、兵の勝負心を養う点では多少の効用があったのは否定できなかった。
博打で大負けした兵は戦場で損を取り戻そうと、必死で戦うからだ。
遣り過ぎも良くないが、無闇に禁じてもいけない。何事も中庸と言った所であろうか。
>この時、拙者の如き軽輩の者を何故呼ぶのだろうと訝しく思った。
>山県様の息が少し上がっていた。
>病を患っている者を切って如何する、それこそ卑怯ではないかと自制心が働いた。
そして、己の短慮を深く恥じ、思わず唇を噛んだ。
対照的に御屋形様の表情はまるで、源助の心まで奪えなかった己の醜さを笑っている様にも思えた。 ちなみに今日の午後八時に点呼を取って始める、
四十分一レス勝負のお題は既に決まっている!
参加者を想定していないので誰かにとっては有利になり、
誰かにすれば苦戦を強いられることだろう!
博打要素もあるのでそれはそれで面白い試みかもしれない!(`・ω・´) おはようございます。たかもりです
>>333
ワイさん、どうやら相模さんはスレの私ではなくお店に行った生身の私を題材にしたようです
情報源は魔人の大将でしょう。あの時はなにしろ飲むよりも食いまくりましたからね
お店をネタにしようと突撃取材をしたつもりだったのに、よもや逆取材を受けていたとは迂闊でした
相模一族恐るべし
>>336
そのうちまた取材に行きますのでよろしくーノシ >>338
きっと、喜ぶと思います! 今度はトンカツにチャレンジしてください! >>339
いやもうトンカツチャレンジしてますって
おすすめセットとジョッキ2杯で腹一杯のところに、カウンターの隣の席に座ったお兄さんがトンカツをあまりにも美味そうに頬張るものだから、我慢しきれず追加注文してしまって
そしたら大盛り飯と味噌汁まで出てきて死にそうになったところまで
ファンタジー要素以外は全部実話ですからねw
そしてもちろん、刺身盛り合わせの艶やかさも料理の味も全て誇張なしの実話ですよ皆さーん! >>340
おお、そうでしたね! 実は肉は甲州富士桜ポークと言うレアな肉を使っているのであります!
東工大のそばなので、学生さんや教授の方も来ます! 勿論、あのノーベル賞の方も!
教授方も大将にはおべっかをつかっています! どっちが偉いのか分かりません!w
時期によっては、カレーもやっています! ルゥを一から作っているので、昔ながらのカレーですね!
http://www.pref.yamanashi.jp/chikusan/kousyufujizakurapork.html >>てっしーさん
お誘いありがとうございます!
ただ、今日は日曜出勤。仕事終わって食事を作ることを考えるととても……
洗濯以外の家事は私の仕事なんです
自由な時間は夜中か朝か仕事中です
時間外で参加してみます! ぷぅぎゃああああああ。また自信作だ。おれから見た国際連合の歴史だ。評価を頼む。
国際連合の歴史。
国際連合は1945年に設立された国際機関である。
西暦2004年頃の話。
二年間の世界征服の戦いの途中、六週間くらいアメリカいちばんの美女を抱いていた。
後宮ではなかったので、世界を支配していた二か月ではない。
ぼくは、だって、しゃべることをはったり、女の口説きもはったり、アメリカ公式文書の記帳もはったり、ヘブライ語についての知識もはったり、
たったこの四つで、たった六時間でアメリカ最重要拠点のアメリカ美女を抱いて占領して、
六週間遊んでたんだから。
ぼくが六週間で攻め落としたアメリカより、ぼくが五か月かかったモンゴルのが強いに決まってるじゃん。
ぼくがヘブライ語の検閲を突破したのは、
「そのヘブライ語の答えまちがってるよ。
問題作成者や確認者がヘブライ語を知らないんだ。合ってるのはぼくの方だ。
ちゃんと確認しろよ。正しくなるまで確認しろよ。」
と六回いい、審査員七人が全員、ぼくの書いたヘブライ語を一文字も知らない線の記号の集まりを、
「その可能性はある」と誤解するまで、文句をいいつづけたのである。
その時間は二時間であり、ヘブライ語を一文字も読めなくても、アメリカの検閲など、はったりで二時間で突破できた。 世界中のヘブライ語の勉強している人の八割は、当時、アメリカの機密を調べるために勉強していたのであり、
アフリカ起源説によって、大事なのは創世記であるユダヤの口伝であると考えていたぼくは。
創世記を読んでいたので、ヘブライ語なんかにぜんぜん興味なかった。
だって、アメリカ軍事拠点に行けば、日本語訳のヘブライ語で書かれたアメリカ軍事機密が八分で読めるんだもん。
ぼくは何も悪いことはしていないよ。
ヘブライ語好きやヘブライ語研究者ならいいんだよ。
でも、アメリカ軍事機密を調べさせるためにヘブライ語を勉強しているやつらなんて、
ユダヤ人が嘘をいうだけで、いくらでもだまされるんだから、そうやって、
ユダヤが支配していたんだから、ぼくだってユダヤに同じ作戦で対抗しただけだよ。
だって、ぼくはアメリカ国籍なんてとってないもん。
ただの攻略者なんだって。
だって、ほとんどのユダヤ人が実はヘブライ語なんてぜんぜん読めないの知っているんだもん、
最重要拠点を落としたぼくは。
それで、アメリカを攻め落としたぞ、と故郷へ帰ったら、
日本の天皇家が恐怖して、アメリカと国連が攻めてくるといって、ぼくたちを全員いじめたので、
日本の天皇家を安心させるのに、二週間かけて、アメリカと国連を攻め落とした。
あとは知らん。
おれが日本に住んでるのは、日本語が好きだからだ。 まあ、でも、そのおかげで、日本の天皇家が隠していた大秘宝「漢訳マニ法典」を確認できたんだけどね。
だから、それをインターネットに公開してあるんだよ。
本当に、マニ法典が世界の歴史から消えたのは、日本の天皇家がユダヤ民族と同じことをやっていたからなんだよ。
だから、マニ法典をインターネットから消したら、天皇家は少なくても、平成の天皇家は、
一族皆殺しにしようと思っている。その名前は、平成の天皇明仁、皇太子徳仁殿下、愛子である。
悠仁は許す。その相談に当時参加してなかったからだ。
悠仁は、マニ法典をインターネットから消せたら、次の天皇になれる。
ということで、悠仁は、「本当におれの家はゴミくずだ」みたいなことをいって、
インターネットからマニ法典を消して、平成の天皇と皇太子と愛子を殺させて、
インターネットにマニ法典を復活させた。
それで、なんか、天皇家に忠誠を誓う人たちが「蘇生液」があるとしか考えられないと信じている人たちで、
必死にこの三人を蘇生させたので、おれたちは「あの人たちはそんなに天皇家が好きなのか?
そもそも、蘇生液を探して研究しているのじいさんばあさんばかりで、若いやつら誰もそんなことに協力してないじゃん」と
いうことで、仕方ないので、三人とも、もっと高性能な蘇生液をおれたちで開発して、おれたちけっこうがんばったよ、
それで殺して蘇生させてあげたんだよ。まあ、天皇家に忠誠を誓う日本人は本当に奴隷以下だね。 確かに、天皇家がそこまで必死になるのは理由があったんだよ。
それは、平成の天皇家が隠していたものがまだあったからだ。
それは最高機密、縄文の大王家の受精卵だったんだ。
だから、生物学に詳しいぼくが生物学の研究を手伝って、日本の天皇家は縄文系の大王家でまちがいありません。
縄文系の大王家の男系子孫は十万人発見されています。
ということで、やっと、ぼくたちアメリカを攻め落として、遊んでいた日本の優秀な男女数百人は、
解法されたんだ。それまで、ずっと天皇家に忠誠を誓う日本人におれたち優秀な日本人数百人はいじめられてたんだよ。
日本一の美女も、日本一の美男子も、縄文系一賢い男も、縄文系と思われていた子孫の美女も。
それでも、ぼくが日本に住んでいるのは本当に日本語が好きだからなんだ。
天皇家やユダヤ民族など、それくらいゴミくずだ。
これを読んだビッグデータ解析班は、世界中から、
天皇家に忠誠を誓う日本人と、アメリカ軍事機密を調べるためにヘブライ語を勉強している男女を、
ぜんぶ征圧できるんです。
天皇家が隠していた受精卵は、本当は、出雲系だったんだって。
それが、日本の本当の支配者の子孫だったんだ。
そりゃ、天皇家が焦るわけだ。D1bはそれがバレたら絶滅すると本当に信じていたんだ。
おれが古事記で、出雲系とは天皇家より前に日本にいた出雲の王家だと知らなかったら、
日本などその時、世界中のあらゆる国の奴隷にされていたぞ。
バカすぎだろ、天皇家。 どっちも縄文系ですし、どっちも縄文系の大王です。とおれたちみんながいうまで、
おれたちは世界中の奴隷にされてたんだ。本当にひどいもんだよな。戦場より苦しかったぜよ。
その日本を外国の奴隷国家にしたかった日本人は、日本のヤンキーたちと天皇家に忠誠を誓うじいさんばあさんなんだよ。
こんなやつら一生奴隷やってろと本当に思うわ。
世界中の世界各国の情報拠点にある各国の公用語のビッグデータにのってるので。
その日本のヤンキー男一人を拠点に、いつでも日本を奴隷以下にすることができる。
日本人はそれくらい愚かで奴隷根性の国だ。
世界の構造とは、2004年頃こうなっていた。
裏の国。
公文の国。
奴隷の国。
奴隷に占領された敗戦の国アメリカ。
奴隷以下の日本のヤンキー男の国。
ここから、アメリカが世界を再占領した作戦とは、
世界各国の独立戦争の歴史を奪い、ビッグデータを参考に占領することである。
それだけで世界など何度でも再占領できる。
おれは戦いつづけた。それくらい世界中嫌なやつばかりだったからだ。
おれこそ、人類史上最高の虐殺独裁者だからだ。
本当にそれくらい人が死んだ。
その歴史が隠されたら、その方法を知るだけで、世界征服方法の参考意見はわかる。
そもそもの原因は、
自分が確認できた功績しか褒美を返さんからだ。あとは野次馬が全部とってる。
国連も、アメリカも、インターネット拠点も。
それが原因でこの三つが確認できないこの三つの支配下にある人々はどんなにがんばっても奴隷以下だった。 平成の時代は、アメリカのいうことも、国連のいうことも聞かない方が科学なんていくらでも発達したんだ。
まあ、おれの怒りなど優しいから、地球中から一つの分子を隠しただけだけどな。
科学者たちはたった一か月もあれば、再発見したわ。
マジで、科学者たちの優秀さにおれは心服した。
理系科学者はやっぱりおれより遥かに賢かった。
本当の真実は、
そして、それらすべての原因は、
東京で、二十五歳の時の歳男の時にどこかへ行かなかったから、
東京の都民が「歳男に来ないなど日本への反乱だろう」と、
東京都民がみんなでいじめていただけなんだ、犬塚拓馬を。
それだけが真実だ。
本当に、2003年から2005年までおれが戦いつづけて守っていたものなど、
本当に、由香と科学者だけなんだよ。
それ以外何一つ守れるものはなかった。
山内由香だけは科学者より大事。
科学者が守れなかったら、山内由香を誘拐してでも、野生で暮らそう。
それくらい絶望していた。
山内由香も奪われたので、後はただ、科学を守る以外いらなかった。
それからは、ただ「科学を守るために戦う一人」と「東京都民のいじめ」だった。
その歴史だ。これは。
それによって解明されたのは、どんな国でも首都のいじめっ子が国連など全員征圧できるということだったのだ。
それが国連の歴史である。 >>342お疲れ様です!
時間外の参加楽しみにしています! さて、上にある記憶君は明朝に回すとして、早速ではあるが点呼を取る!
四十分一レス勝負に参加する者はいるか!
二人以上いれば成立! お題を発表する!(`・ω・´) スレッドの時間で八時に十分まで待つ!
無理して参加しなくてもいいからね?(`・ω・´) ID:6yD7GxMg
ID:nf1C4fON
早い、早すぎる、早漏か!
変換ミスではあるが八時二十分まで待つとしよう!(`・ω・´) 今回は四十分と云う厳しい縛りがあるので、
ワイスレ杯や三題話のようにキツイ制約は設けていない!
たったの一行のお題なので気軽に参加して貰いたい!
二合徳利が切れたので少し足してくる!(`・ω・´) 30分まで待ってほしいな……。風呂に入りたい……。 ID:6yD7GxMg
ID:nf1C4fON
ID:L9vkwZsl
三人が参加!(`・ω・´) 20分までに参加表明しなくても参加していいんですよね >>359
のんびり長湯を楽しんで十分で書けば間に合う!(`・ω・´) 酔っぱらっちゃったは無しですよ。
審査は明朝とするとか無し! >>361
ワイがお題を発表してから四十分後に締め切る!
それまでに作品を書き上げれば問題ない!(`・ω・´) 二人以上参加することが開催の条件である! >>363
え、そうなの!?(`・ω・´) てっきり、明日に発表なのかと思った! >>365
焦らしぷれい。笑
把握です。明朝ですね。 四十分一レス勝負のお題
美少女のピースサインから始まる一レス物語!(`・ω・´) 少し誤差があるので九時一分未満であればセーフとする!⊂(`・ω・´)⊃ ちなみに今回は一発勝負なので投稿後の修正は認めていない!
四十分の間に推敲の時間を取れるか否かが勝敗の分かれ目になるかもしれない!
よろしく!(`・ω・´)ノ 「ピース! ピース! アへ顔ダブルピース!」
「……意味分かって言ってんのか?」
俺は、両手でピースサインしながら無邪気に笑う少女に問い掛ける。
「ううん。知らない。でも、すっげー嬉しい、みたいな?」
コテンと小首を傾げながら否定する少女。さらりと長い黒髪が流れた。両手は未だピースサインのままである。
俺は何げない振りを装って、更に問いを重ねる。
「いや、間違ってるぞ。で? 誰に聞いたの、それ?」
「うん? 咲お姉ちゃんだけど」
「そっか、咲か……」
よし、後で締めとかないとな。
咲は俺の実の妹。現在高校生。そして、目の前の幼気な少女の従姉に当たる。つまり俺の従妹でもある目の前の少女は、十二歳になったばかりの小学生だ。
どう考えても、小学生に吹き込んでいい類の言葉ではない。いや、そもそも高校生にも少しばかり早くないだろうか?
「あっ、薫お兄ちゃんが怒った顔してるー。やっぱり、ヤバい言葉だったんだ」
「……察してたなら、使うのは控えてくれよ」
俺の前だったからまだいい。だけど、使う場所を間違えれば、本当に冗談にならない恐れがある。
何せ、従妹の冬花は、小学生ではあるが、小学生らしからぬ色香の持ち主なのだから。というのも、発育が良い。
一瞬、俺の視線は冬花の胸の膨らみに向けられたが、三秒で逸らしたからセーフだ。三秒セーフ、常識だよね?
まあ、とかく発育が良く、その上容姿も一級品だ。大きなお友達の前で今のをやれば、かどわかされても不思議ではない。
俺は額に手を当てながら溜息を吐いた。
「大丈夫だよー、他所ではまだやってないし」
「まだ、じゃなくて、金輪際やるな」
「えー?」
「えー、じゃない」
「んー。でも、薫お兄ちゃんの前でもう一度だけするような気がするなー。後、一度くらいいいよね?」
「それで気が済むならな。でも、それで打ち止めだからな。約束だぞ」
「はーい!」
華やいだように笑う冬花。でも、その日は二度とその言葉を吐くことはなかった。
八年後。俺は、もうすっかりこの日の会話を忘れてしまっていたのだが……。
凍えるような冬の夜、冬花が冗談めかしながらもう一度その言葉を口にしたのは、二人っきりで過ごした冬花の誕生日のことだった。 とあるアパートの一室。
睨み合う二十代半ばの美しい夫婦がいた。
向き合うようにして座る二人。
張り詰めた空気が漂う。強く打ち付ける男の心臓。
と、女が悠々とピースサインを出す。
瞬間、男の表情が強張る。わなわなと唇を震わせる男に、女は微笑む女。男の目から涙が溢れでた。
女はそばへ行くと男の背中に手を当てた。男が顔を上げる。泣きながら満面の笑顔で優しく抱きしめる。
互いに涙する男女。
女の手には妊娠検査薬。そこには、はっきりと幸福の赤い線が描かれていた。 黒曜石のような瞳には何の憂いも無かった。強風に乱れる前髪から覗く額を覆う皮膚は薄く、陶器のように滑らかで白い。
西洋の人形みたい目鼻立ちは完璧すぎて人間離れすらしていたけれど、無邪気とも言える笑顔はまごうことのない、10代のそれだった。
100人中100人が、彼女の笑顔をみたら釘つけになって、その花開く様が瞳の中に永劫に残るに違いない。
けれども僕の網膜に焼きついたのは、彼女が突き出したピースサインだった。
この直前、彼女は僕を墜落しつつある航空機のハッチから蹴落とした。
僕は蹴られた鳩尾を押さえながら、でも必死に「アルル!」と叫んだ。
アルルは彼女の名前だ。蹴落とされる3秒前に、彼女が教えてくれた。
ウエィストン王国の後継順位12位である僕、つまりまがりなりにも王子である僕、グルメイを足蹴にするなど
不敬も甚だしい。
しかも僕には身分だけでなく、学識がある。なんせ王国最高学府の大学院生であり、機械工学の中でも義体の研究している。
これほど完璧な人間がいるだろうか。
いや、いない。足りないのは平均に5cmほど足りない身長くらいだが、僕の完璧さは補ってあまりある。
あ、顔は10人並みだけど、それも補っておつりがくる……はずだ。
それに僕は院でいくつもの発明をした。義体の基本は指である。手の指が欠けた人用に、脚の指で操作する義手を開発した。この業績は大きい。
まあ、アイデアは脚でピアノを弾く曲芸士から得たものだ。でもこれは盗用ではない。なんたって、民族浄化政策で粛清されそうになった彼を救ってあげたのは、やっぱり僕だからだ。
「何でこんなに善良な僕がこんな目に合わなければいけないんだ!?」
と叫んだのが3時間前。でも3ヶ月くらい前に感じる。
大学院の研究室で優雅に紅茶をすすっていたところに、いきなり乗り込んで来たのはアルルだった。
「行くわよ!」「え、どこに」
「逃げるの! 政変が起きたわ。序列13位がクーデターを起こした。貴方は殺される」
「え、いや、ちょっと待ってくれ。落ち着け。というよりまず君は、王族との会話が許可された民族には見え……」「うっさい!!」
アルルは僕をグーで殴った。王族の僕をだ。父君にも殴られたことはないのに。
「今は関係ないの! 貴方の命がかかってるの! 貴方の母君に頼まれたの」「え、母君は」「死んだわ。わたしを警護する代わりに、貴方を守ってって言ってね!」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。いや、護衛は。そもそも僕を守っていた護衛の皆は」「殺した。呑気な貴方は知らないけど、13位に根回しされていたのよ、全員」
彼女の言葉に僕は絶句した。が、アルルの苛苛は臨界に達したらしい。片手をごと、と外して、中から現れた銃身を僕につきつけて、
「これ以上ぐだぐだ言うなら蜂の巣にする」とすごんだ。
彼女に誘導されて僕は飛行場に逃亡。亡命。途中、戦闘機に襲撃され、飛行機は墜落しかける。
パラシュートは戦闘のさいに蜂の巣。
一個しかのこらず、彼女は「義肢を発明してくれてありがとう。わたしの名前はアルル」と言って、パラシュートをつけさせ、僕を
航空機から突き落としたのだった。 アカン、最初に何故かアへ顔ダブルピースが出てきてしまったんだ
こびりついて離れない
仕方なくそれを冒頭に書き出したが、ロクな着地点を見い出せなかった…… 意外と少ない!
もしかして難しいお題だったのだろうか!(`・ω・´) >>372
>睨み合う二十代半ばの美しい夫婦がいた。
どこに美少女がいるのだろうか!(`・ω・´) パッと浮かんだ状況が30分で書ける感じじゃなかった。
選択ミス。尻つぼみだなあ。オチまで到達できなかった。
敗北を認めます。 参加者全員が自作品に嘆いているw
お題が漠然としていて、逆にストーリーをまとめる? 絞る? のに苦労したのかもしれない
いくらでも書きようがあるから、何を書くか悩んでしまった、みたいな せめて王子の決意までは書きたかった。くっそ。尻切れトンボ。 >>371
お題に忠実で軽い内容の割には誤脱の類いはなく、
綺麗に落ちまで付けていた! 文句なしの一位である!(`・ω・´)
>>373
話には凝っていたが文章にミスが多い!
>釘つけ
(釘づけ!)
>最高学府
(ただの大学!)
>「殺した。
(殺された!)
>義肢
(義手と義足の両方になる!)
凡ミスと詰め込み過ぎで二位!(`・ω・´)
>>372
お題が微妙! 二十代半ばの妊婦が美少女とは云い難い!
短い文章と体言止めの多用で素っ気ない!
しかも打ちミスまである!
時間制限内に書き上げた努力は認める!(`・ω・´) 三位が妥当! 四十分一レス勝負はこれにて終了!
アヘ顔ダブルピース!V(`°ω。´)V >>385
アへ顔ダブルピースで一位を取ってしまったwww
誤脱の類がないのは、かなり早い段階で書き終わったからです
48分には書き終わってました
後は10分使って誤字脱字がないかチェックしてましたので >>385
色々反省点多いなぁ。考える時間と入浴時間が、いや言い訳か。また次に生かします。一位おめでとう! うん、詰め込みすぎですね。
やっちまった。
あ、勅使河原作者です。ミス潰せなかったなあ。 あへ顔ピースおめでとうございます!
確かにバランス的にも絶妙だと思った。 >>392
ありがとう、てっしー
でも、制限時間がもう少し長ければ、間違いなくてっしーの勝ちだった
話を書き切り、かつ、全体的に整理する時間もあったろうし
だって推敲不足ではあるけれど、小説としてはどう考えてもアへ顔には負けてない >>393
いや、こういう勝負だからね!
釘づけ、大学、義手、あと殺された、全部確かに凡ミスだわ。
悔しいけど記憶に刻まれるね。やって良かった。 お題に挑戦された皆さま、本当にお疲れさまでした……!
40分という短い間にこれだけのもを考え、お書きになられるということに心から脱帽せずにはいられません。
自分は、その時間はまだ出先にいてどうしても無理でしたが、でも半分は逃げの心がありました。恥ずかしいです。
>>325
読ませていただきました。ありがとうございます!
終始笑いの中にあるのに、逆に切なさを感じずにはいられませんでした。
お題として書かれた作品であるということを超えて、これはもう本当に素敵な作品ですね……
>>326
私もまったく長くはないのですが、ロム猫さんはこちらでお話をするようになられて、まだ日も浅くていらっしゃると思いますので、きっとまだ慣れていらっしゃらないのではと思います。
ですから、急に挑戦するというのも難しいのではと思うんですよ。私もそうで、今回のお題では最初からあきらめていましたし(汗)
でも、てっしーさんもお気遣いくださっていたのですが、書くのに徹夜になりましたのは、その間に他の用事もしたり猫とゴロゴロしたり、まったりと書いていたからなのです。
ですから、朝まで根をつめていたわけではなく同時にひどい駄作で、申しわけないかぎりです…… なんだか本当に申しわけなく、私も大変遅ればせながら書かせていただきました。
けれど、考える時間もいれますと1時間ちょっとはかかっています。やはりほんとうに駄作ですが、上げさせていただきますね(汗)
そこにはバラ色のふっくらとした頬の、美しい少女がいた。
少し色褪せた写真の中の少女は、笑いながらピースサインをしている。
その横の写真には、黒く長いまつげの伏し目がちな彼女が写っている。
その下の写真には、子犬と芝生の上で戯れる彼女が。
男は古いアルバムをめくりながら、一枚一枚愛おしそうに少女を見つめていた。
そこに洗面所から、トタトタとこちらへ向かって女の子が走ってきた。
「お父さん、あとで学校で会おうね!」女の子が話しかけた。
「おうっ! 早く行かないと遅れるぞ」と男が答える。
「うんっ」玄関へと慌てて向かう少女。
「おい、ハンカチを置き忘れてるぞ」男が呼びかけると、少女が叫んだ。
「ありがとう。そうだ! 大事なこと忘れてた!」
少女は居間の小さな仏壇の前に走って行き、ちょこんと座ると、しっかりと手を合わせた。
そして、「今日は入学式なんだよ……行ってきますね!」と呼びかける。
また、少女が玄関へと向かうと、男がその背中に声をかけた。
「車に気をつけるんだぞ!」
女の子がくるりと振り返ると、花がほころぶように笑いながらピースサインをした。
その16歳の少女は、写真の中の美しい彼女とそっくりだ。
ただ、写真の彼女と違うところといえば、男と同じ泣きぼくろが右目の下にあることだろうか。
少女が玄関を開けると、やわらかな春の風がさあっと入ってくる。
風に混じって、庭に咲く桜の花びらが舞う。
少女のふっくらとした頬や、長く黒いまつげに薄桃色の花びらがふりかかる。
まるで、姿の見えない誰かが、少女を祝うかのように。
男のひとみに温かく透明なものが溢れ、にじんでいった。 >>395
>>396
皆さん色々な意味でありがとうございます。お礼に即興。
額縁の中では桜が吹雪いている。中央には彼女がショートカットの前髪とスカート、セイラー服のリボンを風に
揺らしながら、こちらに思いっきりピースサインをしている。
彼女はわたしの8年先に生まれた姉の優子だ。笑顔がこれでもかってくらい輝いている。元々笑顔が
映える美少女なのだ。
この桜の写真は彼女の合格発表の時の物だ。東北大学医学部に合格した彼女は、才媛であるのみならず、
スポーツも得意だった。小柄だけど大きな相手を
投げ飛ばすのが好きな彼女は、合宿で訪れた先の仙台で大規模な災害に巻き込まれて、
7年前に死亡した。
彼女は死ぬなんて全然考えていなかったんだろうなあ、とわたしは思う。だって、桜の合格写真
のみならず、遺していったたくさんの写真の中で……。
笑顔が輝いているからだ。それは目を閉じて、いつまでも消えない残像みたいに。
同じ姉妹でどうしてこう違うのかな、なんて思いながら、この7年間を生きてきた。わたしの顔は
10人並み。告白だってされた事はない。
チョコを作ってもちゃんと受け取ってもらえたのは一回だけだ。何より頭の出来が違う。スポーツだって、
どんくさい。
でも、だからこそ。わたしはこの7年間。桜の中の姉を目指した。
今日、通知が届いた。合格発表は、びびりのわたしは怖くていけなかった。
恐る恐る、封を開く。『FOR YOU』と書いてある。あなたのために。
迷った末に思い切って、封を開く。目に飛び込んできた文言は−。
東北大学医学部、合格。
わたしは小さく叫んで、額縁の中の姉の前に行き、通知書を広げた。
それから、『わたしも』思いっきりピースサインを作った。
7年前に色んな大切な物が、散るみたいに取りさらわれてしまった。
けど、今この瞬間。
わたしは姉と一緒に、ピースサインをしている。 >>397
20分で書きました。
お師匠さま、べたですがどうですかね。 どうも連レスごめんなさい。勅使河原作者です。ふと自分の筆力がどのくらいなのか気になって、
昨日からずっとなろうのノクターン物を書いています。
「家族離散物、一人称、シュールな笑い」に近親相姦を加えて、鉄砲玉、デリヘル嬢、牧師」の端役もトッピングしてみました。
先ほど書き上げて、これから何日かかけて
推敲に入ります。
てかお師匠様。
ロム猫さんにこれ話したとき、絶対誰か書いてくれることを期待したでしょう。
正直に白状して下さい。
今ならカツどんもつきます嘘です。
はい、変なてんそんでごめんなさい。とりあえず書き上げたのは本当です。めっちゃ嬉しいっす。 >>344-349
なるほど、ハッタリでアメリカを攻め落としたのか!
女を抱く意味はわからないが、主人公の偉業を喧伝する程度の役には立つのだろう!
マニ法典はマヌ法典をもじっているのだろうか!
天皇の話は不敬罪に当たりそうなので触れずに見送る!
要するに主人公は何でもできる! 世界を容易く掌握できる!
記憶君の昔のコテハン、元世界の支配者らしい語り口調である! 状態が悪化しているのだろうか!
断固とした主張ではあるが、ただの誇大妄想を恥じ入ることなく晒しただけの話にも思える!
読者は達観した状態で書かれた内容を受け入れるしかない!
ワイの感想!(`・ω・´) >>396
写真の少女は男の妻で今は亡くなっていた!
女の子は二人の娘で写真の母親似であった!
娘の表記が「女の子、少女」と統一されていなかった!
写真の少女の表記と入り交ざって少し読み難い!
意図した作りであったとしても負の要素を強く感じる!
場面としては悪くない! 文章は少しぎこちない!
しんみりとした場面でエクスクラメーションマークを多用しない方がよい!
父親は古いアルバムで昔の妻を思い出す! 健やかに育った娘をしんみりと見送って涙を浮かべる!
場面に適した趣のある文章で表現した方がいいだろう!
ワイの感想!(`・ω・´) >>397
地味だが悪くない!
人を投げるスポーツとは何だろうか!
柔道や合気道が思い浮かぶが何故か伏せられていた!
意味のないところに文字数を費やす癖が出ている!
注意して書いたようなので雑な文章には見えなかった!
ただしリーマン君の渾身の傑作、アヘ顔ダブルピースのインパクトと落ちにはやや劣る!
僅差の二位になるので結果は変わらないと云える!
>>399
書く意欲を高める目的で意図的に示した節はある!
ちなみに四十分一レス勝負のお題は個々の固定観念を利用させて貰った!
美少女のピースサインは艶話に持って行き易い題材である!
リーマン君の股間を直撃したことでも窺える!
その観点でワイはもう一つ、お題を考えていた!
廓言葉を話す快活な少女を主人公にした一レスの物語!
「わっち」で反応する者は多くいるだろう! あのキャラクターが映像として頭に浮かんだのではないだろうか!
即興の創作ではこの固定観念が曲者となる! 勝手に己のアイデアを縛り、自由が利かなくなる!
そのような狭い考えを壊し、自身の真の想像力を鍛える為に今回、四十分一レス勝負を行なった!
今回のお題が書き難い、難しいと思った者は既に何かに囚われている! 用心した方がよい!
ワイの考え!(`・ω・´) >>402
ああ、その癖はですね。健在です。
キャラ物に疎い俺は「死あるいは故人の笑顔」しか
浮かびませんでした。
根本的に暗いんだよなあ。 >>397
短時間でお見事! 情景が浮かんできますね。短い文章ながら中身の詰まった作品!
まるで、小川軒のクリームサンドを食べたような感覚!
>>404
私の文章に似ているのかな? でも違います〜! どうだ? 記憶くん、これが私の最高傑作だ!w
高田光弘君は私の学友である。
彼はFsanatischな思考の持ち主である。
一部の回教徒の如く、Dschihadすらやりかねない。
思考の中心はプロレスである。
彼の家に行けば分かる事であるが、力道山の写真が掲げられ、それを毎日拝んでいる。
あれは1992年だった。
私がまだ高校生で、日本史の授業を受けていたときの出来事であった。
日本史の先生は荻野という50代の男性教諭で人を揶揄うのが好きという性格だ。
もちろん、荻野先生は高田が狂信的なプロレスファンであることは承知している。
丁度、授業で幕末を取り上げていた。
「おい、高田! 長州征伐は知ってるよな!」
荻野先生は邪な笑みを浮かべている。
「はい! UWFの存在を希薄化され解体吸収されることを危惧しナーバスになった前田が長州の姿勢を
「言うだけ番長」と揶揄するなど、徐々に確執が顕著になっていく中、11月19日後楽園ホールの
長州軍対UWFの6人タッグマッチにおいて、前田による長州への顔面蹴撃事件が勃発。これにより長州は眼窩底骨折で長期欠場、前田は新日本を解雇され独立の道を歩み、第二次UWFの旗揚げへと繋がったのであります! これが長州征伐の顛末です!」
真顔で答えた高田にクラスのみんなは大爆笑した。
「おい! 高田! 夢想と現実の区別がつくか? 病院に行った方がいいぞ!」
荻野先生は心配になってアドバイスした。
「オレは真剣です! 真剣勝負です! 八百長じゃありません!」
高田の真剣さにクラスがどよめき、恐れ戦いた。 論文盗賊団
科学論文は、大学教授制度がぜんぶ盗んでいる。
それを国連やそのお気に入りの国に与えて、その国が発展している。
インターネットのビッグデータで論文を見つけては盗んでいた論文盗賊団との戦いは、
さまざまな複雑な問題を起こし、誰が解決したか知らないが、
とにかく、科学者にとって、自分の恋人相手の次に大事な問題だった。
科学者は論文の複製が帰って来ないことを激怒していた。
2000年集会に開かれた科学機密が、
今まで自分たちが盗まれていた科学論文であることに気づいた科学者たちは、
戦いつづけている。
誰が、いつ、どこで戦っているのかその記録を見たことはまだない。
そして、ぼくはその科学犯罪運営者に対抗した作戦は、
「今からおれが司令官になる。科学者たち、各自独自に対抗せよ。司令官は無視しろ。
司令官を名のるものはすべて命令のっとり犯である」
だった。
その結果貼られた多重層結界は、いろいろ複雑だった。 そして、論文盗賊団の国籍を調べたところ、それはアメリカであり、次がイギリスだった。
英語で書かれた論文は、ぜんぶアメリカが食っていたのである。
最後にたどりついたのは、国連だった。 うまく思い出せないが、あれは誰だったか、漫画で論文を提出したのである。
日本語で書かれた漫画だった。
そしたら、漫画の論文が採用された。
「今までおれたちがやっていた教育はなんだったんだ」と多くの教師も学生も叫んだ。
そして、教育制度の再検討が最重要検討課題となったのである。
その後のことは覚えていない。かなりあいまいな記憶である。 >>406
実話っぽいので空恐ろしいものを感じる!
>>407
四十分一レス勝負はいつでもできる!
例えば今日の八時にスレッドで点呼して二名以上いれば開催のチャンス!
ワイがお題を出して、その四十分後には作品が出揃う! 僅かな時間で結果も出る!
時間に間に合わなかった時点で負けが決まる! とてもわかり易い!
例えではあるが!(`・ω・´) ソワソワ! ふむ、誰もいないと!
スレッド時間で八時二十分まで待ってみるか!(`・ω・´) 今日は赤閻魔! 四十分一スレ勝負のお題
ドラゴンに急襲された二人組のパーティーが窮地に陥る!
それもそのはず! 男の戦士に女の戦士! 回復担当のヒーラーがいない!
そのような窮状を打破する、爽快な一レス物語を四十分間で募集する!
今からスタート!(`・ω・´) 締め切りはスレッド時間で九時三分未満! >てっしー
お誘いいただいた課題、ようやく手をつけました。笑うでしょ?私はこんなもんです。
とても、30分や1時間で書ける力量はないです。
けれども、書きあげたくなりました。
「美少女」の笑顔の物語、じっくり書きあげたく思います。
しばらく、消えます。 >>415
両手剣を履き黒装束に身を包んだ屈強な男、その名はラディ。
ローブの下に革の軽鎧を着込み、弓と矢の詰まった箙を背負い、更に術具を兼ねた細剣を腰に差した女がラディの隣を歩いている。彼女は魔法戦士のレナ。
二人は相方と組んでこのかた、互いの弱点を補う組として、傭兵として名を挙げつつあった。
そんな二人は、いつものごとく依頼を探して街から街への旅暮らし。
ようやっと森を抜けて、依頼者がいそうな次の都市まであと1日というところまできていた。
危険地帯の暗い森を抜けて、さしもの二人も気が緩んでいたのかもしれない。
巨大な黒い影が頭上スレスレまで迫っているのに、なぜか二人とも気づかなかった。
「おい、なんだこりゃ、お前、どうした!?」
「わかんないわよ! あたしたちの頭が沸いたんじゃなければ、急に湧いたとしか言えないわ!」
索敵も得意とする器用万能なレナがわからないとなれば、それはかなり深刻な事態である。
ラディはすぐさま剣を抜き放ち、レナは流石の早業で矢を弓につがえた。
落ち着いてみると影は長い首と尾に皮膜のある翼、早い話が典型的なドラゴンの姿をしていることがわかった。
「くそっ、こっちはたった二人なんだぞ!」
彼らは手練れではあるが、ドラゴンというのはもっと多人数で当たるものである。最低でも怪我を癒せる治癒師は必要だった。
しかし黒いドラゴンは二人に構わず、そのまま急上昇。羽ばたきのせいか、猛烈な風が吹き荒れ二人を翻弄した。
「ラディ、大丈夫? ちょっとラディ?」
巻き上げられた石が運悪くラディの額に当たったか、ドラゴンが去ったあと彼は血を流して倒れていた。
「ああ、治癒師がいたら……」
応急処置をしつつも、戻らない意識に涙にくれるレナ。
「あの……」
後ろから気まずそうな声がかかった。
「ちょっと何ですか?」
「治癒、できますけど……」
温和そうな男が立っていた。レナが恥も外聞もなく頼み込んだところ、男は見事ラディを癒してみせた。
泣いて喜ぶラディとレナに、治癒師らしき男は非常に困ったような表情をしていたが、それに気づくものはいなかった。 >>411
ワイ師匠! 高田君に仮託して、言いたいことを書いてみた次第で。 >>419
>彼女は魔法戦士のレナ。
>レナは流石の早業で矢を弓につがえた。
(魔法戦士が弓を使っていた! アーチャーが混ざっている!)
>しかし黒いドラゴンは二人に構わず、そのまま急上昇。
(お題と違う! ドラゴンが二人を歯牙にもかけず、ただ飛び去った!
爽快感は何もない! 運が良かっただけ!)
治癒師も特に必要なかった!
ドラゴンのお目こぼしで二人は助かった!
それだけで終わる話である!
かなり出来は悪いが書き上げたことに価値があるような気がしないでもない!(`・ω・´) >>420
お題に沿って四十分で書き上げればよい!(`・ω・´) 「ぐわあおおうっ!」
旅の戦士タカシとアリシアが森の中を進んでいると、突然木の陰から一軒家ほどもあるドラゴンが現れた。
「心配するなアリシア! こんなドラゴン一匹くらい、この俺が始末してやる」
「頑張ってタカシ! 頼りにしているわ!」
「まかせろ!」
タカシはアリシアを後ろに下がらせると、伝家の宝刀『蛟竜剣』を構えた。
蛟竜剣は単なる剛剣ではなく、刀身から迸る闘気により竜の鋼のような肉体でさえ咬み千切るように斬り裂いてしまうという魔神剣であった。
ただし、その闘気の威力は使い手の覇気の強さに比例するため、誰にでも使いこなせるというものではなかった。
タカシは蛟竜剣の使い手として幼い頃から鍛錬を重ねてきた、一流のドラゴンスレイヤーだ。
「いくぞ! どおりゃあっ!」 バシューッ!
「ぐおおっ!」
ドラゴンは一撃で倒された。
「はあっ、はあっ。やったぞ」
アリシアがタカシに飛びついてきた。
「ステキよタカシ!」
「ぐうぅわあおおおおうっ!」
その時、木の陰から今度は二階建ての家ほどもあるドラゴンが現れた。
「下がっていろアリシア! どおりゃあっ!」 バシューッ!
だがドラゴンはその一撃では倒れなかった。
「くそっ」
「何してるのよ下手くそ!」
「なんだと!」
アリシアの暴言に、タカシは思わず振り向いた。
「何だとじゃないわよ! しっかりしなさいよこのヘタレクソ虫が!」
「くっそお言いたいこと言いやがって。こんの野郎がーっ! どおおりゃああっ!」 バシュアーッ!!
頭に血を登らせたタカシの渾身の一撃で、ドラゴンは倒れた。
「キャーッ、タカシすごーい!」
「はあっ、はあっ。ア、アリシア。今なんか酷いこと言ったよな」
「ごめんなさい、本心じゃないわ。怖くて怖くて、つい」
「そ、そうか。なら仕方ないな」
「ぐううぅわああおおおおおおうっ!」
またもや木の陰から三階建てほどもあるドラゴンが現れた。
「タカシ頑張ってー!」
「どおおりゃああっ!」 バシュアーッ!!
だがドラゴンは倒れなかった。
「下手くそ! マヌケ! 皮かむり野郎! そんなんだからいつも挿れる前にイッちゃうのよ、早漏インポ!」
「言って良いことと悪いことがあるだろ! くっそーもう許さん! ぐおおおおりゃああああっ!!」 ズバッシュアアーッ!!
その一撃でドラゴンは倒れた。
「すごいすごい! タカシ天才! 愛してるわーっ!」
「はあっ、はあっ、はあっ。ア、アリシア。お前いま……」
「ぐおおううぅわああおおおうおおうおおうっ!」
木の陰から五階建てほどもあるドラゴンが現れた。
「タカシーッ!」
「どおっおりゃああああっ!」 ズババッシャーッ!!
ドラゴンは倒れなかった。
「自分のウンコで溺れ死ね! てめえの汚ねえツラ見るくらいなら豚のマンコ見てる方がずっとマシだよ! こっのチンカス大臣がーっ!!」
「こんちくしょーっ!! ぐあはっずらああああっっ!!!」 ドズバッグシャアーー!!!
「タカシ愛してる! スキ!スキ!大好きーっ!」
「はあっ、はあっ、はあっ。ぜえーっ、ぜえーっ……」
「ごぐわおおううぅわああおおおうおおうおおおおおおお……」
ドラゴンスレイヤー・タカシとドラゴンスレイヤーライダー・アリシアの戦いは続く。 >>426
君が優勝! 時間内であれば!
ただし一箇所、引っ掛かるところがある!
>豚のマンコ
女性の発言なので豚のチンコの方がよい!(`・ω・´) 良い天丼であった! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています