ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【84】
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オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点は76点!(`・ω・´) あんまり最近、漫画読んでないんで、これといった漫画家が見つからないので、
ここを見ている漫画家や志望者におれの研究成果です。
芸術。
書道は暗号である。絵画も暗号であり、音楽も暗号である。
暗号の答えは簡単であり、生殖である。
だが、生殖だけではなく、暗号のまちがいも楽しみたいというのを芸術という。
宗教。
宗教とは、いかに赤ん坊をうまくだますかしか考えていない。
赤ん坊をだますものが神官である。
法律。
警察の実行力の参考意見である。
情報の胴元。
あらゆる情報の胴元は、あらゆる情報編集者である。
流行と文化と科学。
流行と文化と科学にも、ぜんぶ胴元がいることを理解しないと絶対に後で後悔する。
音響編集装置。
ひとつの地区の口コミ情報を全部収集して、声真似調整してあらゆる友人恋人の声のふりができる。
これを理解しないとたった一人に全滅する。
敵のいじめの応援。
敵の市民でいじめをしている人を一件でも見つけたら、そのいじめっ子が喜ぶことをしつづけるだけで、どんどん敵を弱くできる。
ビッグデータに敵勢力のいじめっ子を見つけたら、その応援をしにいくだけで、かなり敵をやっつけることができる。
物語の極意。
みんなが面白がるのは「希望のある真実だ」。 >>566
前に読んだ作品の二行を変えただけで話が劇的に変わるとは思えない!
従って今回に限り、ご遠慮いただく!(`・ω・´) 今日はリーマン君の休みの日!
四十分一レス勝負にはもってこい!
午後八時、九時でもいいか!
ワイの仕事の進み具合にもよるが、
突発的に開催されるかもしれない!
ちょっと縁側で日光浴!(`・ω・´) 男性向けのみ 女性向けは省略
雑誌別単行本販売数 2015年 2017年 比較
少年ジャンプ 5225万冊→3624万冊 −31%
ヤングジャンプ 2610万冊→1510万冊 −43%
少年マガジン 2559万冊→1412万冊 −45%
少年サンデー 994万冊→1060万冊 +6%
別冊少年マガジン 1181万冊→920万冊 −23%
ジャンプスクエア 674万冊→563万冊 −17%
モーニング 738万冊→476万冊 −36%
ヤングマガジン 591万冊→383万冊 −36%
少年ジャンプ+ 193万冊→330万冊 +70%
ヤングアニマル 216万冊→297万冊 +37%
となりのヤングジャンプ 382万冊→294万冊 −24%
BCスピリッツ 259万冊→265万冊 +2%
月間Gファンタジー 356万冊→264万冊 −26%
月間ガンガンjoker 245万冊→239万冊 −3%
ゲッサン 166万冊→235万冊 +41%
月間少年マガジン 494万冊→231万冊 −54%
goodアフタヌーン 107万冊→226万冊 +111%
月間少年シリウス 110万冊→222万冊 +101%
少年チャンピオン 368万冊→220万冊 −41%
裏サンデー 143万冊→198万冊 +38%
月間ビッグガンガン 74万冊→195万冊 +163%
月刊コンプエース 64万冊→186万冊 +190%
月刊アクション 273万冊→178万冊 −35%
ヤングガンガン 195万冊→175万冊 −11%
アフタヌーン 336万冊→163万冊 −52%
ヤングエース112万冊→161万冊 +43% >>571
おそようございます
いいですね。期待しています 今ジムなんですが、帰宅が間に合ったら参加しますね。 目が覚めた! 霞みがかった頭の中がすっきりと晴れ渡る!
まだ七時か! さて、どうしたものか!
八時まで時間がある! 冷えたビールでも飲むか!
ちなみに今日のお題はまだ考えていない!
現代物、ファンタジー、次は何にするか!
推理物を四十分は厳しい! 破綻は目に見えている!
子供ネタは人を選ぶ! そうなると青春物になるのか!
ノアール物は特定の作者を喜ばせることになるので回避した方がいいか!
ふむ、まずは喉を潤すとしよう!(`・ω・´) そもそも人がいないのでは? >>575-576
二人はいるようなので開催はできる!
やはり問題はお題か……エロ?(`・ω・´) カーリングあるじゃん
え、まさかカー娘でエロとか言わないよね?
言わないよね?
言わないよね? パシュートでくんずほぐれつのエロ!(`・ω・´) ピコーン! えっ、9時じゃないの?
今帰って来たばっかで風呂も飯もこれからなんだけど! アヘ顔ダブルピース君が現れないのだが!
八時半まで待ってみるか!(`・ω・´) >>585
いますよw
>>573は起き抜けにスマホで打ちました >>582
エロはともかくパシュートも必要なんですか? ちなみに>>582はお題ではない!
八時半くらいに発表する!(`・ω・´) 待って、皆
>>582は正規のお題じゃないよ。……違うよね? もしかして人数が揃っていて、もうお題を出してもいいの?(`・ω・´) ひょっとしてエロで旅立ってしまった作者がいるのか!(・`ω・´;) パシュートでエロなんて
廊下で雑巾がけ競争してたらうっかり入っちゃった以上のものを書ける気がしない 狭い一室に女性の話し声が聞こえる! 手にはボロボロの人形を持っていた!
そのような場面から始まる一レスの物語を四十分と云う限られた時間で募集する!
今からスタート!(`・ω・´) 締め切りはスレッド時間で九時一分未満! いや、物はかきよう。けどまだ帰宅できてない。
皆様ふぁいとっす >>596
締め切りの時間はスレッド時間で九時十一分未満!(`#・ω・#´)フォォォォ! ちょっとボロニアソーセージを焼いてくる!(`・ω・´)ノ 焼け爛れたボロボロのソーセージのようなものを手にした女が……
いや違うそうじゃない ボロアパートの二階の角部屋、四畳半の狭い部屋。
と言えば、ホームレスと代わりのないような汚らしい親父が一人で暮らす、とっ散らかった汚部屋を真っ先に想起するかもしれない。
ただ実際には、その部屋は綺麗だった。それもその筈。極端に物がない。
部屋の中央には木製の丸テーブル一つ。端に衣装箪笥と三つ折りにされた布団。それだけが部屋にある物の全て。
いや、今一つ物があった。それは、部屋の主が大事そうに抱いている人形であった。
――市松人形だ。年季物なのか、着せられた緋色の着物の裾はほつれている。顔の肌色にも所々変色している部分が見受けられるし、古いものであるのは間違いないだろう。
人形を抱いた女――化粧もせず髪もぼさぼさでロクに手入れされてない。その女が、赤子をあやすように人形をゆっくりと揺らしている。
女の目は虚ろだ。そんな目をして、只ひたすら人形を揺らす。時折、何かぼそぼそと呟く。口の端は笑みの形に吊り上がっていた。
どう見ても正気を失っている。
この女の事情を鑑みれば、それも致し方のないことであった。
女は、十年前に結婚した。誰もが羨むような、恵まれた結婚でこそなかったが、それでも普通の幸せな結婚生活を送れる。誰もがそう思った。
最初の悲劇は、結婚二年目。妊娠したのだが、何ら原因らしい原因もないまま流産になってしまった。
女は酷く悲しんだが、夫や周囲の人間が励まし、少しずつ立ち直った。子はもう一度産めばいい。そう思うようになった。
しかし、不妊の期間が数年続き、不妊治療の為に長く病院に通い詰めることになる。そしてようやくその努力が実を結び、待望の子供が出来た。
……と思った矢先にまたもや流産した。
この時の女の取り乱しようはすさまじく、半狂乱、いいや、正に狂人の振る舞いを取った。
夫はそんな妻に嫌気が差し、妻と別居。半年後に離婚した。
更に女に追い打ちをかけることが続く。別れた夫は一年後再婚し、新しい家庭で早々に子宝に恵まれた。
これを聞き、女はついに壊れた。
「あゆみちゃん、私がこれからたーんと可愛がってあげますね」
女は禍々しい視線で市松人形を見下ろすと、抱いていたそれを無造作に床の上に置く。次いで取り出した刃物を強く握り締めた。そして――。
「ああああああああああ!!!!」
ざくりざくりと、顔、腕、腹、足にと所構わず刃物で刺し貫く。
「死ね! 死ね! 死ね! 死んでしまえ! あの女の子なんて死んでしまえ!」
怨嗟の言葉を吐きながら、延々と人形を刺し貫く。
時刻は丑三つ時。
女の故郷では、一風変わった丑の刻参りに類似する風習があった。
通常では、神社で藁人形を五寸釘で貫くものであったが、女の故郷では自分以外誰もいない閉じられた部屋で、市松人形を刃物で刺すというものだった。
女は、市松人形を元夫と再婚相手との間に産まれた子供に見立て、息が切れ腕の感覚がなくなるまで刃物を振り下ろし続けると、喜悦の笑みを浮かべたのだった。 甘やかな声が暗がりを滑って行く。
「そう、それは素敵ね」
月光が差し込む。少女の横顔が浮かび上がった。
彼女は物陰に向かって話し続ける。
「でも、無理しちゃ駄目よ」
音として表れる返事は無い。
にもかかわらず少女は、しばしの間の後、得心したようにうなづいた。
「ほら、月が綺麗。……少しは足しになるでしょう?」
少女は陰から何かを取って腕に嵌め、月に向けそのまま手を差し伸べた。
白い光が、彼女の腕の様子を露わにする。
少女の肩から手の先まで、すっぽりと人形の体内に覆われていた。
白皙の端正な風貌、豊かな黒髪、繊細かつ豪華な刺繍が施された長衣。
けれどその人形、肌は泥で汚れくすみ、黒髪はほつれ、衣服はカギサキだらけであった。
少女はそのような様子にも怯まない。
人形の唇に口づけを落とし、そのまま息を吹き込んだ。
彼女の息が吹き込まれるにつれ、くすみは落ち、髪は艶やかに、衣服は元の様相を取り戻していく。
「ふふ、今はここまで」
少女は腕から人形を抜いて窓辺に座らせると、彼の髪を梳り始めた。 その狭い一室と廃病院の通路を隔てるドアを挟む形で、滝沢と細道は耳をそばだてた。
2人の手にはそれぞれ拳銃が握られている。
古びたドアが色々な物に侵食されているせいで、その向こうからは異様な気配が漂ってくる。
何より異常なのは伝わってくる女の話し声だ。
あまりにも感情が無い。声のトーンはひたすら高い。まるで壊れたからくり人形だ。
レコーダーか? と滝沢は思った。眉間に刻まれた皺をさらに深くし、細道にあごで命令する。
『いけ、突入しろ』
細道の瞳に迷いが浮かんだ。首を僅かに傾げる。
『いいんですか?』
目が訴えてくる。この目に滝沢は苛立ちを覚えた。もう10人以上殺されているのだ。やっとここまで追い込んだ。そもそもの不手際はこの若造が搬送中の女を取り逃がしたのが……!
滝沢の怒りは沸点に達した。
『いい! 俺がやる! お前は見ていろ!』盾にすらならない細道を、滝沢は見限った。一旦体をドアから離し、勢いよく蹴破る。突入。
噂に聞く『呪い使い』。殺し屋としては上等。組織からも随分と重宝されたこの女は、原因不明の方法で人を殺す。が、どんな手段にせよ銃にはかなわない。
― 撃ち抜いてやる。手前のでこを、綺麗になあ!−
女はベッドに腰をかけていた。酷く黴に寝食されたベッドだ。両手にはボロボロの人形を握っている。
滝沢は唖然とした。
女の瞳がどこも見ていなかったからだ。
「はーい、あんでちゅよお。きがえしますね。いいこいいこお」
無邪気というより、意志のない声が室内に響く。演技か?と思いつつ、滝沢は女のこめかみを、銃のグリップで殴った。
女は力なく床に投げ出され、崩れる。が、人形は離さない。滝沢は混乱する。殺し屋の動きではない。別人か?いや、逃げ込んだのはこいつだ。入れ替わり?
いや、これは。
音が響いた。背中が熱い。両膝が力を喪い、崩れる。
「てめえ」肩越しに振り返る。細道が銃を向けていた。若者は返事をせずに、もう一発、鉛玉を滝沢に
叩き込もうとした、刹那。
細道に仰向けに倒れながら、滝沢は発砲した。照準は若者の喉下。命中。「ざまあ、みろ」そう呟いて、滝沢は絶命した。
−困った。−
呪い使いは途方にくれた。人を人形で呪い殺す。これが彼女の方法である。まず、人の魂を人形にうつす。そしていたぶり、殺す。
魂の入れ替え。これが彼女の能力だが、今回は追い詰められた。部下に後詰めを頼みんだが、あてにならない。なんせ、相手はあの凄腕、滝沢だ。
そこで彼女は魂を人形にうつした。自分の体には、人形のちっぽけな魂を入れる。いちかばちか、だ。あてにならない部下だが、こうすればなんとかなるだろう。
と、見込みははずれた。部下は死に、彼女は人形にとじこめられた。
ー困った。−彼女は心中で呟いた。 「あなたとは、もうお別れしなくてはいけないの」
ドアを隔てて、狭い向こう側の部屋から、少女の声が聞こえる。
「ずっと、長いおつき合いだったわね……。でも、とうとうお別れの時が来てしまったの」
部屋の隅で、小柄な若い女性が、手にした人形に話かけている。
人形は青いドレスを着た西洋人形であった。だが、長い時を経ているせいか、それはボロボロになっている。
「あのドアの向こうにいったなら、今までの少女の私ではいられなくなる」
悲しげな瞳で、少女はその人形に話かける。
その時、ドアの外から少女に話しかける声が。
「殿下。お時間でございます」
ハッとする少女。人形の顔にそっとキスをすると、静かにテーブルの上に人形を置いた。
「今、まいります」
少女はそう言うと、目に滲む涙をぬぐいドアの前に立った。
ほどなくして、ドアが開かれる。
そこには、毅然とした表情の少女が立っていた。
女官が駆け寄ると、少女の手を引く。別の女官が、真紅のローブを少女の体にかける。
手を引かれ窓の前に立つ少女。
そして、窓の外のベランダへと、一歩を踏み出した。
眼下には、数えきれないほどの群集が歓喜の声を上げていた。
「ビクトリア女王陛下、万歳!」
「国王陛下、万歳!」
人々が口ぐちに叫ぶ。
1837年6月28日。大英帝国に新しく国王が誕生した。
その名はアレクサンドリナ・ヴィクトリア。
わずか18歳にして、女王として即位する。
子供の頃から共に遊んだ人形。幼き時代に決別し、少女は一人の女性、いや女王となった。
小さな小部屋に残された一体の人形。
静寂の中で、人形のつぶらな青い瞳はヴィクトリアの遥か未来を見つめているようだった。 お題をスマホで確認、35分から執筆開始。
推敲の時間が足りない。迫る締め切り。
今回も誤字がかなりある。まあ、帰宅できなかった俺が悪い。
皆様お疲れ様です。 >>607
てっしーもお疲れ
スマホで短時間でこれを書けるのか……きっと超高速タップなんだろうな
まるで女子高生のようなスマホ捌き、あれ? そう言えば北海道在住のJKだっけ?
と、冗談はともかく
女の『困った』って呟き? 独白? が何かいいね 半日ぶりに来たら終わってました。残念です。ノクターン作品のことばかり考えていて最近少し疲れがち。夜中でも皆のお題作品読もう。 スマホきついぜオラァ!
遅筆やんなるね……
腕に嵌めてるやつは台湾の布袋劇用の人形
少女の自作 >>608
35分に帰宅で、そこからPCで打ち込み開始です。
おちは考えていたから、いけるはずが、色々と不手際が。
まあ、困ったというのは、本当に困ったという困ったですよね。
ジョジョのカーズなら考えるのをやめるところですが、この人どうするんだろう? >>601が一位!
狭い一室で女がボロボロの人形を手にしていた!
このお題で真っ先に頭に思い浮かぶのは亡くなった我が子への思慕の念!
それを逆手に取ったアイデアは見事である! 時間の関係で地の文でほとんどを語っていた点が少し惜しい!
>>604が二位!
話が大き過ぎて情感を出す前に終わってしまった感がある!
もう少し何か心に訴えかけるものが欲しかった!
小ぢんまりとした内容が設定にやや負けているように思う!
>>602が三位!
女性を少女に仕立てたところは悪くない!
三人称に近い描写なので人形の描写に引っ掛かる!
少女が人形に息を吹き込む前はみすぼらしい状態にある!
その段階で真新しい時の描写が間に挟まれていた! 途端に客観ではなくなった!
少女の目的もわからないので雰囲気だけの掌編に思えた!
>>603が四位!
>部下に後詰めを頼みんだが
この程度の打ちミスはいいとする! 問題は呪い使いの設定である!
呪い使いは他者の魂を人形に封じ込めて、その器をいたぶることで相手を死に至らしめる!
問題は方法である! 対象者に触れていないと出来ないのか!
目で見ただけで出来るのか! 術を施す前に事前の用意が必要なのか!
自身の身体は銃のグリップで殴られただけなので撲殺が決定している訳ではない!
人形から抜け出せないと云う状態を証明する為には呪い使いの能力を先に明かす必要がある! く、四位かあ。
確かに肝心なところですね。うーん、読んでくれる人が一番きになる所を、書き損じた。
確かに痛い。が、勉強になりました。
今後も頑張ります。
対象の髪を人形の口に差し込む形で発動。引き抜けば解除です。
部下も分かってましたが、死んでしまったのでもう戻れないって感じです。 >>612
ありがとうございます
仰る通り、真っ先に思い浮かんだのは、狂った女が人形を自分の子だと思い込んでいる
でしたが、そのままでは面白くないので真逆のオチを付けました
どうやら、間違えた選択ではなかったようでほっと一安心
アへ顔ダブルピースよりかは小マシな即興になったかな? リーマンさん強いなあ。さすがです!
おめでとう!
しかしこれ、客観的な視点が鍛えられるね。勉強になるわ。毎回 >>612
ご講評、ありがとうございます。
本当におっしゃられる通りです…大ざっぱな文章としか言いようがありません。
どうしても時間が足りなかったのですが、けれどやはり、自分の力の無さを痛感します。
皆さんの緻密な作品に感服しています。 >>616
ありがとう!
てっしーのも物語性の高い即興だったよ
ただ、ピースの時といい、40分で書き上げるのが厳しいものを選択するんだから
40分の即興でも妥協しない、という職人気質なのか、
あるいは、時間の限界を超えてやるぜ! っていうチャレンジ精神なのかしら? >>617
604の作品は、最後の一文、いや、二文が良かったですね
小さな小部屋に残された一体の人形。
静寂の中で、人形のつぶらな青い瞳はヴィクトリアの遥か未来を見つめているようだった。
この二文が、情景をまざまざと想起させて良い締め方でした 明日は日曜日、要望があれば午後八時に……(`・ω・´) ゴクリ! >>619
時間が迫るせいか混乱し、最後のほうが一番自信がありませんでした・汗
小さな小部屋で、小の字がたぶっていますし…
そう言っていただけますと、本当にありがたいです…ありがとうございます! >>602
繊細で綺麗なんだけど妖しい雰囲気も纏う
NHKの「みんなのうた」で流れていた「月のワルツ」を何となく思い出した >>623
どこかの騎士団長は手に掛けないが、
リーマン殺しのお題を考えておく!
>>624
マススタートと合わせて目出度い!
さて、寝るか!(`・ω・´) 今日は父親の店で、とんかつを食べてきました。お腹いっぱい! 狭い部屋で女は祈っていた。その手の中にはボロボロの人形が握り締められている。鉄格子の小さな窓から外を眺め、真っ白な衣服をまとい、こうべを垂れる。
「あぁ、どうか神さま。私をお救いください。私はなにも悪い事はしておりません。早くここから出してください。
私は伝えなければならないのです。この地球に滅びの危機が迫っているという事を。今ならまだ間に合うのです。人類が存続できる方法を知っています。
それなのに誰も耳を傾けてくれません。神さまお願いです。私をお救いください。私は人類を救いたいのです」
泣きながら空に向かって祈りつづける。
その部屋の前で、聞き耳を立てる女がいた。その者もまた白い服をまとっている。だが、祈る女のものとはまた違った。
「また、白坂さん誇大妄想してるわ。薬の量を増やしてもらったほうがいいのかしら。先生に相談してみましょう。
それにしても、妄想性障害もあそこまでなったら逆に凄いわよね。まったく新種のウイルスが突然発生して世界中の人々が死ぬなんて有り得ないわ。
しかも、それのワクチンを作る方法まで知っているなんて馬鹿馬鹿しい」
女は鼻で笑った。
その翌年、新型の殺人ウイルスが発生した。全世界に蔓延し人口はあっという間に減少、ワクチンを開発する間もなく人類は一人残らず死んだのであった。 >>628
会話文で事情を伝える方法は簡単で使い勝手がよい!
故に拙い! その手法は手垢に塗れている!
ボロボロの人形の意味がない! 何の為に持っているのだろうか!
三人称の文体で書いた方がよかった!
または部屋の外で聞き耳を立てている人物が内部を覗ける構造になっていれば、
その人物の一人称で書くことが出来る! マジックミラー越しに見てもよい!
ワイの感想!(`・ω・´) ワイさん一つ質問が
一気に1万字くらい書いたら、頭はついていくけど心がついていかないって感じになります
山場が終わった後なんかは一息ついて、切り替える時間がほしくなったり
このまま進めていって大丈夫? どこかに見落としない? いったん読み返した方がいいのでは?
みたいになって手が遅くなっていきます
本を読んでいるときも、熱いシーンを読み終えたとき後はいったん本を閉じて小休止してから読みたくなるので、性格の問題かもしれません
こういう悩みって一般的なものですか?
改善する方法というか、心構えみたいなのってありますか? >>630
性格の問題も多分に含んでいるとは思う!
ただし書きながら悩むことは誰にでもある!
ワイにもあった! 克服とは違うのかもしれないが、
長い間、執筆で苦しい時を過ごしていると見えてくる!
悩みながら書き進めて、果たして自身が納得のいく作品に仕上がるのか!
山場を越えて書く意欲が急速に減退したが、これは性格だけによるものなのか!
山場に力を入れ過ぎて他の部分が疎かになっているせいではないのか!
それらのことがわかってくる! 書き進めるまでもなく、
プロットの段階である程度、正しい判断が出来るようになる!
端的に云えばコツなのかもしれない!
作者がその領域に踏み込めば自ずとわかる!
ワイの考え!(`・ω・´) >>631
ありがとうございます
やはり性格の部分で山谷の行き来を上手く切り替えられないとこがありそうです
どの場面もしっかりと力を入れて書けるように意識してみます >>629
そのとおりですね。発想してから文章にする時の視点や魅せ方の工夫を勉強しないとなぁ。ありがとうございます。 そろそろ昼か!
リーマン殺しの案を練りながら蕎麦でも啜るとしよう!
サイエンスフィクションが有効に思える!(`・ω・´) >>634
サイファイ(死語)なら得意分野だやったー! 真の意味のリーマン殺しは平日開催である!
さて、午後の執筆に勤しむとしよう!(`・ω・´) おそようございます
サイエンスフィクション?
ふっ、ワイさん。いつぞやの課題のスチームパンクをお忘れですか?
(やっべえ、SFになじみないから、あの大正スチームパンクとか調べものしまくって書いたんですけどおぉぉお!!!!) >>639
更に完全な俯瞰で誰の心も背景も語らず!
このような縛りだと四十分では厳しい!
誰もが間に合わない! そうなると開催の意味が薄れる!
自身の作品を書きながらゆるゆると考えるとしよう!(`・ω・´)ノシ >>639-640
このお題をもとに二十分ほどで書いてみた!
くすんだ空の下、砂浜を猫背の男が黙々と歩く。コートの襟が潮風にいいようになぶられた。叱咤するかのように男の頬を叩く。
顔には多くの皺が刻まれていた。苦悩の人生が窺える。ひび割れた唇からは微かに血が滲んでいた。
足が止まった。海とは逆方向にある防風林に目をやった。歪な形の一本に軽く息を吐いた。
その場に男はしゃがんだ。コートのポケットから指輪を取り出す。飾り気のない銀色の品であった。
砂浜に置こうとしたが途中で躊躇う。そのような手に目が笑い掛けた。
指輪は砂浜に置かれた。共に過ごしてきた時間を振り返るかの如き沈黙が降りる。
男は静かに手を合わせた。その時間はとても短かった。すっくと立ち上がると来た方向に視線を送る。
振り払うような頭の動きで男は前進を続けた。背後の指輪は遠くなる。
歩みは止まらない。コートの襟に頬を叩かれながら男は強い視線で前を向いた。
ギリギリで意味がわかる程度でかなり厳しいお題であることに変わりはない!
恐らく採用はしない! キーを打つワイの指も少し滑らかさに欠けた!
今日のお題はもう少し考えてみる!(`・ω・´) 高田光弘君は特異な存在だ。
クラスの中でも目立つ。
プロレスを中心に生きていると言っても過言ではない。
彼の前でプロレスの悪口を言おうものなら、人を殺しかねない狂人である。
精神的にオカシイのか、それとも熱狂的な信者であろうか。
授業中、一人プロレスを始めることがある。
彼は敵味方一人二役の試合をやる。
いや、解説者を含めると一人三役と言った方が正確な表現であろう。
机をリングの柱に見立てて、ベージュのピータイルの上に向かって手を広げてフライングボディプレスをやってのける。
当然、受ける衝撃は凄まじい。
タイルは血に染まる。
高田の前歯が折れて、血が出たのである。
苦悶する彼の姿が、痛ましい。
折れた前歯二本がその骸を晒していた。
しかし、解説を忘れず、間抜けな発音で解説をした。
それを見て、クラスの生徒たちは心配するどころか、手を叩いて笑っていた。 > しかし、解説を忘れず、間抜けな発音で解説をした。
> しかし、健気に、間抜けな発音で解説をした。
に修正。 >>643
高田光弘と云う人物の背景を語っているので
>>639-640が今回のお題に合っていない!
高田光弘がリアルタイムでクラスの中で目立ち、
プロレス狂と云う程の様を俯瞰で表現しなければいけない!
故に>>639-640のお題は採用しない!(`・ω・´) >>639-640が今回のお題であれば合っていない、であった!(`・ω・´) 森の木陰の修道院、清らなる泉のほとり。
幼子が一人、その胴ほどもある水瓶を抱えて駆けてきた。
途中何度かけつまづいては転ぶものの、声一つ立てない。
そして最後は、泉のほとりで崩れ落ち、殆ど落とすようにして水瓶を泉に投げ入れた。
水瓶はゆっくりと沈みながら、気泡を水面に放つ。
やがて気泡は消え、泉の底へたどり着いた水瓶は清水で満たされた。
幼子はそれを確かめると立ち上がり、ゆっくりと左右を見回した。
人目が無いのを見て取って一つうなづくと、澄んだ水ごしに見える水瓶へ手をかざす。
しっかりと目標を見据え何事か呟くと、水瓶は常理に反し水面へと登り始めた。
幼子は水面から突き出した水瓶の口を引く。
そしてよいしょと全体を岸に引き上げた。
ここで水瓶の外側から雫が滴るのに気づいて小首を傾げると、再び何事か呟く。
一陣の風が吹いた後、水瓶の外側は見事に乾き水滴の一粒も見えなくなった。
その成果に満足そうに笑む幼子。
けれどすぐ頭を抱え、天を見上げうろうろと歩きまわり始める。
そしてそのまま水瓶を置いて村の方へ戻っていく。
結局水瓶は、夕刻村の大人が取りに来るまで泉のほとりに置きっ放しであった。 きっかり30分やったぜ
地の文だけはまあまあ書けるかな >>647
>何事か呟くと
>よいしょと
>再び何事か呟く。
(何かを呟いている! 「よいしょ」は掛け声!
会話文とは云い難いが声には出ているような気がする!)
あと、幼子の行動がよくわからないのだが!(`・ω・´) 一人で水汲みが出来たことに満足して水瓶のことを忘れて帰る!
描写のままなのだが不思議な力は何なのか! 他者に見られないように用心しているので、
隠された能力なのだろう! 何故、そのような力が使えるのか! 人の形をした何か別のものなのか!
話の舞台はどこなのか! 現代ではなくてファンタジーの世界なのか!
ぼんやりした背景しか読み取れなかった!(`・ω・´) 深みと思うことにする! 切りの良いところまで進んだ!
四十分一レス勝負のお題が決まった!
ワイは八時頃にスレッドに顔を出す!
大雑把な点呼をして二人以上いれば開催するとしよう!
精米を始める!(`・ω・´) 今日はブリしゃぶ! えっと、>>639-640を30分で書き上げたので、お題の前に景気付けで投下します
夕暮れ時の河原に立つ、二人の男。
一方はボロボロの学ランを纏った岩山のような大男。そしてもう一方は、純白の特攻服に身を包んだ小柄な男だ。
二人は間近に向かい合い、夕日に照らされたお互いの顔を無言で睨み付け合っていた。
この対決を見届ける者はない。ただ風に吹かれた枯草だけが、男達を煽るかのようにザワザワと耳障りな声援を送っていた。
学ランの男がズイと一歩踏み出す。特攻服よりも頭一つ大きいその男は、その口元に余裕ともとれる笑みを浮かべていた。
特攻服がたじろぐように半歩下がる。だが次の瞬間にはその足をギリッと踏み締め、再び学ランに向き合っていた。
拳を固く握り、奥歯を噛みしめ、顎を突き出すようにして間近に迫る大男の顔を睨みつける。
その時、学ランが両眼をカッと見開き、鋭い光を放った。
特攻服は目を逸らさない。だがその顔は真っ赤に紅潮し、目には涙さえ浮かべていた。
やがて特攻服は、観念したように目を瞑った。
それを見た学ランの表情がフッと緩む。
そしてゆっくりと顔を近づけると、やさしく唇を重ねたのだった。 未来レスをしてしまった!
さて、集まっているだろうか!
二人以上いれば「四十分一レス勝負」を開催する!(`・ω・´) やるか! >>653
めちゃめちゃ笑いました。出先なので参加できませんが、頑張って下さいね。
あ、勅使河原作者です。
こういう作品めっちゃ好きです。俺の中で、無言杯1位確定。 >>658
スマホで打ち込むんだ!
スヌーピー好きの筋トレ君の名が廃るぞ!
一人の参加なので八時半まで待つか!(`・ω・´) 二人いた!
中途半端な時間なので八時半にお題を発表する!(`・ω・´) >>661
ジムで筋トレしてたら寝ちゃったんです。笑
スヌーピー好きですが、笑。かいたことあったっけ。
お題かと思った。 筋トレの話は何度か聞いた覚えがあるけれど
スヌーピーが好きって、言ってたっけ? 四十分一レス勝負のお題
一面の花畑にスーツ姿の男が突っ立っていた! 酷く驚いたような表情をしている!
そのような場面から始まる一レスの物語を四十分で募集する!
今からスタート!(`・ω・´) 締め切りはスレッド時間で九時十一分未満! 「まさか本当に見つかるとは思いもよりませんでした」
「ええ、長年の課題がやっと解けましたよ。
如何でしょうか、此処が古の伝説に倣う時知らずの庭です」
アサガオは原種に近い青から、江戸の清華である変わり咲きまで、全てのツルが満開に。
ヒガンバナとスイセンが紅白の対比をなすその上より、ソメイヨシノの花びらがヒラヒラと舞い落ちている。
サツキとツツジが咲き誇る垣根の下、シクラメンの火を灯すような花が揺れる。
星のようなジャガイモや、紅くアサガオに似たサツマイモなど、普段はなかなか見る機会の無い野菜の花まである。
穏やかな陽気にありとあらゆる季節の花を詰め込んだ花畑の中、スーツ姿の男性は酷く場違いに見えた。
「写真撮ります?」
驚愕しつつも辺りを見回す彼に、外部から声がかけられる。
「是非ともお願いします!」
鼻息を荒くするスーツ姿の男性とは対照的に、カジュアルな格好をした初老の男性はのんびりと答えた。
「いやあ、なかなか大変でしたけど、ここまで驚いて頂けたら光栄です」
「確か予言されていたのは70年前でしたっけ」
「ええ。発見は最近です。しかも実用化までがまた大変でした。
その上花咲じいさんのように一瞬で開花とはいきませんからね」
「正式なプレスリリースが楽しみです」
「私もです。先人たちが積み上げてきた花成制御の歴史……フロリゲンで本当に報われました」
初老の男性はどこか遠くを見ながら、目元をそっと抑えたようだった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています