>>140
うずく心
>突き抜ける生暖かな風を感じながら走る。
>夜の空気は澄んで気持ちよかった。
(同じ夜の状態なのだが引っ掛かる! 抜き出した一行目は暖かい夜を思わせて、二行目は冬の冷たさを感じさせる!)

>汗が全身からふきだした。
(週二回、一時間は走っている! 半分の三十分で全身から汗を噴き出していた!
 暖かいのか、寒いのかよくわからない夜ではあるが、大袈裟な表現に思える!
 定期的に走っている割には疲労が激しい! 虚弱体質なのだろうか!)

すれ違い
特に問題はなかった!

吹っ切れて
>薄っすらと開いた瞳の奥、妹の透きとおった虹彩さえも記憶に残していく。
(物語であれば合っている! 現実で考えると少し引っ掛かる!
 キスしている状態で目を開く! 相手の目は恐らく見えない! 口内で舌を絡ませているので深い!
 故に正面からのキスは考え難い! お互いの鼻が邪魔になる! 従って少し顔を傾けていると思われる!
 近すぎる距離! 正面から相手を見られない! この二つの条件を合わせて考えると目の描写は微妙と云える!)

>妹を抱き寄せると破顔した。
(主人公は高校生で知能は平均程度と思われる! 笑う意味の「破顔」を使うだろうか!
 少し引っ掛かる程度なので、このままでも構わない!)

話の流れにおかしいところはなかった!
ただ一点、松野の告白で妹が口にした言葉とその後の展開が引っ掛かる!

>「でも、ちょっと複雑で……上手くいかないってわかってるの。
> なんていうか……この恋はきっといつか終わるんだろうなって……関係だって今以上変わることはなくて……」
(好きな相手が兄だとは公言していないはず! そうなると本心を口にしているように思える!)

>「結婚したいって言っても、そんなの無理だっていつも笑ってるし。
> 私……やだよ。お兄ちゃんと別れるのやだよ。他の女の人といるところなんて見たくない」
(兄との恋の終わりを電話で語っていながら、ここでは兄が恋を終わらせると疑って責め立てる!
 同じ人物の発言にしてはかなり内容が食い違っているように見える!)

ワイの感想!(`・ω・´)