>>337
>誰もがあくびを噛み殺しながら聞いていた。
>床に座っていた誰もが理解していたのだと思う。
(「誰もが」は体育館に集められた生徒を示す!
 一人称の文章なので断定が過ぎると少し引っ掛かる!)

>舞台の上手から五人ばかりの生徒が現れて〜
(一目でわからない人数ではないので五人とした方がよい!)

>おそらくそれは、僕だけではなかったのだろう。
(何故、他人の心がわかるような口調で書かれているのか! 他の生徒達の呟きが耳に聞こえたのだろうか!)

>しかしその少女の『周りの誰よりも背が低い』という第一印象は、すでに誰の思考からもかき消されている。
(何故、掻き消されていると云えるのか! 生徒達のどのような挙動でそのように判断したのか!)

>〜僕は別のことに意識を向けられていた。
(受け身の形が気になる! 「意識を向けていた、意識を傾けていた」等でよい!)

>そちらに意識を向けられていて〜
(この部分も同じ! 「そちらに意識が向いていて、そちらに意識が傾いていて」等!)

>出しかけた言葉は、もはや押しとどめておくのが難しいほど、今にも溢れ出してしまいそうな胸中に沈んでいった。
(この一文は意味が取り辛い! 出し掛けた言葉は押し止められないような状況にありながら、
 今にも溢れ出しそうな胸中に沈んでいったのか! 一文の中に矛盾があるように思えて少し引っ掛かる表現と云える!)

>小さな身体で大きな胸を張り、全校集会の議事を進めている。
(身なりは小さいが胸は大きいのか! 「大きく胸を張り」の書き間違いのように思える!)

>今日は、明日から始まる夏休み明けに開催される学園祭についての説明をおこなっていた。
>ステージイベントの申請や、三年生の出店する模擬店の注意事項。
(文章がやや拙い!)

>一年の中で一番の盛り上がりを見せるイベントのため、いつもは気だるさに満ちている全校集会も、今日はどこか浮き足立っているようだった。
(浮足立つにわくわくする気持ちは含まれていない! 恐怖や不安で落ち着きを欠いた時に使われる!)

>だから僕は、誰よりも先に気付くことができたのだろう。
(思い込みの激しい主人公と云う設定なのだろうか!)

机に置かれたピンクの財布の意味がわからない!
有栖小薪が何に落ち込んでいるのかがわからない!
訳知り顔で止めに入った友人の行動がわからない!
決然として彼女の後を追い掛ける主人公の心情が理解できない!
屋上で自殺を図ろうとする彼女の動機は何なのか!
主人公と友人は察知していたのか! 個々の要素が何にも繋がっているように見えない!

ストーカー気質の主人公の勝手な一目惚れから始まる恋愛模様と云う内容だけは薄っすらと理解した!(`・ω・´)