地獄に堕ちた者ロリヤ

ターニャ「気がついたかね? 同志ロリヤ? いや捕虜ロリヤ!」
ロリヤ「あ、あなたは? 帝国の?」
ターニャ「聞くところによると貴公は私を虜にしてあれこれする予定だったとか?」
ロリヤ「い、いやそんなことはない! それはヨシフに命令されて仕方なく・・・」
ターニャ「貴公の身の上は戦時捕虜取扱規定に基づき保護される! しかし尋問についてはこの限りではない!」
ロリヤ「わ、私を拷問する積もりかね? な、何でも喋るから、や、やめてくれ!」
ターニャ「心配めさるな、拷問ではなく単なる尋問だよ、やれ、セレブリャコーフ中尉!」

ヴィーシャは股間から【凍てつく波動】を放った! 暗黒の臭気がロリヤを襲う!

ロリヤ「グオワァ! オエー! あびゃば!!! あびゃあばばば!!!!!」

ロリヤの目は潰れてしまった
ロリヤの鼻は腐ってしまった
ロリヤの舌は痺れてしまった
ロリヤの口は爛れてしまった
ロリヤの体は停ってしまった

ロリヤ「アガガガガ! (ブクブクブク・・・) (ガクッ)」

ロリヤから正気が失われた。 ロリヤは廃人となった。 そしてロリヤの人生は終わった!
この恐るべき結末を見ていたヴァイス大尉とグランツ中尉は恐怖のあまり抱き合って震えている。

ターニャ「げに恐ろしきはヴィーシャの最臭兵器よのぉ・・・」

ロリヤ編 完