これは個人的な希望だけども
異世界でファンタジー世界で魔法があって魔物と戦う世界観であるならば
回復手段は比較的安く充実していて欲しいと思う

死んでも気軽に蘇生可能というところまでは望まないけれども
死ななければ安い、腕や足がもげても治療により再生可能、というぐらいではあって欲しい


人間同士の戦争だとか盗賊との戦いのみの世界観なら
欠損部位の回復は基本的には不可能、という設定でも問題は無いのだけども

魔物と戦って大怪我を負う、というのであれば失った腕や足は回復可能にして欲しい
そうしないと、一般人の冒険者が個人やグループレベルで魔物と戦うのは難しい
国や領主が抱える騎士団が魔物討伐するぐらいで、冒険者は誰もやる気出さないと思う


主人公だけ、あるいは主人公を含めた限られた人間だけがそういった回復魔法を使える
そういった設定にすると確かに特別感は出るだろうけれども
人類が魔物に十分に対抗出来ず、魔物に押され気味な世界観になるはず
自ら率先して魔物退治なんてする奴はいなくなるだろう。怪我を負ったら一生引きずるわけだし

回復魔法の性能、普及具合は、そういった世界事情に直結するはずだと感じる次第


人数の割合として1万人に1人や10万人に1人程度が
手足の欠損を回復可能な程度の回復魔法を扱えて、
治療費が100万〜1000万、でもいいんだ
それでも十分死ななければ安いという範囲だと考えられるし
10万人に1人程度でも、人口1000万の国なら100人程度いる計算になるからな

欠損部位の回復費用が1億〜10億〜青天井だとか
世界に数人、10人未満の使い手しかいないだとかは
さすがに条件を絞りすぎだし、人々が魔物に対抗不可能になると考える次第だ