国語の授業ちゃんと聞いてれば、一マス下げは段落の変わり目が分からなくならないようにするためと習ったはず。
前の段落が一番下まで埋まっていた場合、一マス下げないと段落が変わっていることが分からなくなるから。
一文ですぐに改行しているweb小説の場合、いくつかの文の塊である段落という概念がそもそも希薄だろう。
文体に応じ、一マス下げたほうが読みやすいものとそうでないものを書き手がそれぞれ見極めていけばいいのでは。

ちな本気で段落の概念を律儀に守った場合、転スラはこうなるはず。
> 暗い。
>真っ暗で何も見えない。
>ここはどこだ?てか、どうなった。
>確か、賢者だ、大賢者だと馬鹿にされたよーな・・・。

> そこで、俺の意識は覚醒した。
>俺の名前は、三上悟。37歳のナイスガイ。