八男が死蔵している味噌と醤油の量が恐ろしい

> しかし、魔法で精製した塩十キロを入れた自作の甕十万個とか、俺はこれをどうするつもりなのだろうか?
> それでも、毎日の特訓で魔力が膨大になってしまった俺がまだ成長する魔力を上げようとすれば、それは沢山魔法を使って魔力を消費する必要がある。
> あまりアホみたいに上級攻撃魔法を発動させるのも野蛮であるし、比較的魔力の使用量が多い特殊魔法を連発させるのは仕方が無いのかもしれなかった。
> 同じく、砂糖、味噌、醤油などの甕も軽く五万個は超えていて、もう十分に一生分は作った計算にはなっている。
> 一番多いのは、南方の無人島に自生しているサトウキビから魔法で精製した砂糖であろう。
> 味噌と醤油も、材料の大豆がブライヒブルクでも購入可能になったので、これも暇さえあれば作っていた。
> 作れば作るほど品質が良くなるので、必要分などを考えもしないで製造に没頭していたのだ。

いったいブライヒブルクでどれだけの大豆を買いこんだのか