スバル「禁書庫行くんだけど、一緒に来てくれないか?」
メィリィ「いかなぁい、おにいさん本を読みにいくの?1人で行って大変なことになっちゃっても知らないんだから」
スバル「大丈夫大丈夫、そんなことにはならないって!」
スバルの目論見は失敗したが、何も手を打たずに行くのは危険な予感がしていた
だが、スバルにとって危険だからやらないという選択肢は存在しなかった
スバル「…ただまぁ、もしどうにもならなくなったら、その時は俺を」
そう言い掛けてメィリィを見たスバルの瞳におふざけの色はなく、メィリィにとっては慣れ親しんだ、濃厚な死の色を見た気がした
メィリィ「おにいさん…?」
スバル「悪ぃ、やっぱ今のなし!遅い時間に起こしてゴメンな、俺もそろそろ寝るよ」
メィリィ「ふーん」
深く追及しないものの、メィリィにはおよそ何が言いたかったのか察しは付いていた
しかし、そのバカげた答えは何かの冗談としか思えず、到底理解出来るものではなかったため、深くは考えずまどろみに沈むのであった

こんな感じにしとけば依頼説は成立すると思う