>>775
伏せてる件、引っかかりを感じます。
主人公の信念が書かれていないのは最悪かと。

信念で「主人公の人物像」を、ユニークスキルで「異能力の紹介」を読者に理解してもらえる絶好のチャンスなのに……。
どちらも物語を盛り上げてくれる重要なモノのはず。
それ全部捨てるとか悪手、もったいない。

せめて主人公の信念だけは公開して欲しい。
スキルについては読者が妄想の羽を広げられるので読む理由になりえますから。


>タイトルでもっと人を惹きたい。訴求力を上げるにはどうすればよいか。

やっぱり読者のニーズに応えたワードが欲しいかと。
その点、ゲームタイトルを使うのは悪くないです。

異世界、転生、最強、ハーレム、スローライフ、追放――
と同じく、それが読みたい人がピンとくるからです。

ですが、「アトラクタ・バーサス」って、一見オンライン・ゲーム系か判断し辛いんですよね。
「ソードアート・オンライン」みたいな明確さがない。
ゲーム初心者、トップランカー、と続けて読んでようやく察することができる。
ちょっと遅いですね。
無数にある投稿作の中でその遅さは致命的です。

とりあえず、なろうの王道であるニーズに極振りしたタイトルを考案してみては?


>あらすじがあらすじとして成り立っているか。
>情報の過不足はないか。

成立してるけど、あらすじとしては失格、一番重要な情報がないのは致命的。

この小説で読者が興味を引けるところって、「信念がスキルになる」なんですよね。
他のライバルたちとの差別化の部分ですから
あとはみんなと同じことやってるただのテンプレ部分。

あとは「ゲーム初心者のトップランカー」が興味を引ける要素があります。
俺SUGEE!で読者を釣りたかったのでしょう。
ですが、同じく俺SUGEE!を匂わせるタイトルは腐るほどあるわけで……。
そしてコレより秀逸なタイトルだっていくらでもあります。
まあ、この場合、秀逸というのは「読者のニーズに真摯に応える」とか「真摯に読者サービスに徹する」ことで生まれるわけですが。
アナタのライバルたちは真摯に作品の顔である異能やチートの紹介をしていることでしょう。

多くの作者さまはもっと「ライバルがいる」こと、それが読まれない理由になることを自覚的になった方がいいかもしれません。

作品の顔を紹介しないで、
「オンライン・ゲームで戦います」
というのは情報なんてあってないようなもの。
他のライバルたちは、そこをしっかりとこなしてきますので、そりゃ他に勝てず埋もれます。

以上の点から、あらすじ失格、致命的な情報不足などと失礼でオーバーな意見になってしまいました。
気分を悪くさせて申し訳ないです。


タイトルとあらすじの訴求力をあげるのに、やっぱ主人公の信念/チートスキルは必要不可欠かと。