>>787

>>779
>主人公の目的は自分の信念の正しさを証明すること

「積み重ね(努力?)」の重要性を説きたいのだと思う。が、それって一般的に正しいとされる価値観だよね?絶対ではないけど、美徳とされることだと思う。

だから、あらすじに主人公の背景がないのもあって「積み重ね教」信者が「私の考えこそが1番なのだ」と布教活動に勤しむような押し付けがましさがある。委員長ウゼーって思う。共感や応援しにくい。

例えば、過去に努力していた芸術やスポーツがあって、でも才能ある人に負けて積み重ねなんて意味ないと感じていた。気晴らしにゲームやって「強さとは才能だ!」と答えたはずが、得たのは何故か「積み重ね」のスキルだった(本当は努力の正しさを諦めていない)。
といった背景があれば、応援したくならないかな。

主人公はなぜ信念の正しさを証明しようとしてるの?
動機や目的が知りたいってのはそういうこと。


>ゲームを始める動機は非常に弱いので、あらすじに書く必要はなさそうですね。

むしろ強いんじゃないの?「両親に貰った」はゲームに出会うきっかけ。そこじゃなくて、何を思ってゲームをやるのかが知りたい。それは信念を証明することだろうけど、それが一見して普通に正しそうな「努力」であるから、さらに「何で?」と思う。


そんな深いテーマ性なんてないぜ!ゲーム実況やプレイ日記を読者に提供したいんだぜ!というならそれもアリ。「蜘蛛ですが」みたいにね。
でもああいうのが面白いのはあくまで「ゲーム風異世界」であってゲームじゃないからだと思う。SF的な考察とか、世界の成り立ちを追う謎がある。

VRゲームだと同じことやってもゲーム内の話に過ぎなくて、真の意味でプレイ日記でしかない。ので、リアルで死ぬとかリアルマネーで賞金得られるとか、現実とリンクした要素があってこそだと思う。

この物語の場合は、それが主人公の現実での挫折や失敗体験になるのかなぁと想像した。