個人的に思うのは、ブームというのは、1度訪れてしまうとジ・エンドで、2次的なブームの再来が起きても、
それは1度目の、オリジナルを越えることはないように、アッパーが設定されているような気がします。
 これは多くの事象にあてはまり、例外がないように思います。
そう言う意味では、ロング・スパンで、視聴者の心を掴んでいる、さざえさんや、ドラえもん、ウルトラマン、仮面ライダーシリーズ、特撮系の赤レンジャーシリーズは、
偉業だなということがよくわかる。
 これらの作品は時代に左右されず、万人の支持を得て、安定した視聴者を獲得しているわけで、多くの人達に愛され、広く親しまれている。
 なにか、1度、作品が当たってしまうと、つい2作目、シリーズ物を書きたくなってしまうのが人間の業ですが、
2作目を成功として収めることができるのは、それはもう大変な作業だということがよくわかると思います。