>>919
>劇場読んだことあるのか?
>むしろ火花とほとんど変わらねーぞ?

「火花」と「劇場」は全然違うだろ。
「火花」は主人公の徳永と師匠の神谷を中心に相方の山下や大林、神谷が居候する真樹など、それぞれの登場人物が生き生きしている。

「劇場」はの主人公の永田は根暗でろくでなしで才能もなく、恋人の沙希のアパートに居候して電気、ガス、水道の料金さえ払わない。
最初から最後まで、永田の暗いモノローグが続くだけで、物語としての盛り上がりもカタルシスも何もない。
とってつけたようなラストシーンを書くだけであれば5千字の短編で十分だ。

「火花」と「劇場」のどこが同じなのか、言ってみろよ?

>蹴りたい背中も読んでねーだろ?
>あの文章を当時高校生だったやつが書いてんだぞ?

「蹴りたい背中」の主人公のハツは、いつも自分の内側しか見ていないから体育館の床に貼られた色とりどりのガムテープに躓く。
にな川はオリチャンのファンというよりもストーカーに等しい。
絹代は息苦しさを感じながら、周囲のグループの同調圧力にどっぷり浸かっている。

「蹴りたい背中」は、ハツの独り言を抜いたら、映像化して物語として成立しない。華がないからだ。

綿矢りさほどの感性の世界を、駆け出しのKDP作家が書くのは無理だろう。

だから、作家としての個性よりも「面白い」物語に重きを置いた小説をどうするか、という話をしているんだろう。

そんなことも判らないんだから、バカは引っ込んでろよ。