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前回より容赦ない感想と指摘になる

@主人公が焦っただけ。むしろ無計画と独りよがりが助長され、脇役はゲスになり全体的に
笑い所は減った
死神ホムラが追加され主人公の内面が詳しくなった分、もはやジャンル:学園ではなくなった
舞台は内面世界や不思議世界、遊園地等のウェイトが高い

Aコメディと言いつつ正面から読者を殴り倒した。いいパンチだ(死)。途中で誰も笑わなくなるだろう。
ホムラの土下座とフンス顔さえあればいいと思うのは、バランスが悪い

B劇的にパラドクス・ロジックが破綻していて、台無しになった。
泣いているのは主人公なのに、何故かヒロインが泣いたまま死んだ事でロジックが変更される
事になっていて、意味不明だ
そもそもロジックに奇跡で介入して声が通じるなら、死ぬ必要も特にない
魔法だの邪法だの、そうである文化背景も元々ないので、ただ興覚めでしかなかった

C迷いがスリムになった分、主人公が自分からは告白しないで告白してもらう、完全な察して待ちの姿勢。
硬派ぶった上辺のキャラだ
母親への承認欲求は助長され、主人公の真の動機である慰撫してほしいという欲求の代償性がより強まった。
バタバタ動き回るくせに空回りするのは、実に滑稽で啓蒙とは到底言い難い
伝わることのない履き違えた恩人観といい勝手な罪悪感といい、度し難い誤認だ

・そもそも主人公がヒロインを好きな理由が一切ないから「好きだ」と叫ばれても共感できないし、
エロゲネタに走られても笑えない

・それらを知らずに「悪さ」として受け止めてしまうヒロインは、情弱()からの成長をすぐに放棄しているし、
受け止められる事自体、実に独りよがりな女性像だ。
先に決定している主人公からの好意に恋した、結末ありきの書き割状態だ

・そうして二人の内面が食い違っていても告白が成功するのは、いわゆる両想いに対する皮肉である

・逆に作者の考える題材と、この話の魅力を教えて欲しい

もっと細かい指摘も用意したが、長くなりすぎる
台詞として書けば済むことを、長々○○感や比喩で飾ることが多過ぎるし、それで説明が
ついたと思っている論理の飛躍が多過ぎて、ラノベとしても話が通らない
それを長々書いたら人格否定にも繋がりかねないから改善しようがないし、改善ってなんだ
という話に意識が向かない類の誤りが、文中に散見している