>>176
やりたいことは明確だし、危機やドラマを作ろうとしてるのは分かります
この時点で晒したということは、迷いがあるのかな?
でもまずは一通り書き上げた方がいいと思います
書き上げた後は筆力があがってるし、作品に足りない点や新しいアイデアも浮かんでいます

気になった点
・現代日本風の名前で警察があってインターネットや学校もある社会。でも街の名前だけが異世界風。デスゲームに参加して人を殺しても政府に裁かれない。
超常現象ともいえる力でゲームを運営してるけど、その仕組みは魔法でもなく摩訶不思議な力。
異世界と現代の都合のいいところをつまみぐいしているという印象でした。
全て異世界風味にするか、ある程度説得力のある物理法則をもとにした現代を舞台にするか、もしくは新しい世界観を作るか、統一した方がいいのでは

・セリフと地の文に空行を意味なくあけない方がよいです

・「金城家の家族が全員揃う、最後の晩餐である。だがそんなことはこの時、この場にいる誰にも知る由など無かった。」
この一文はもったいないと思いました。このあと主人公か家族がゲームに巻き込まれると分かってしまうので。
「その日の夕食はいつもと雰囲気が違った」とか「いつもは寡黙な父が今日はなぜかよく喋った」くらいの仄めかしで十分かと。
あとデスゲーム中なのにお父さんのんびりしすぎなのでは?
思ったよりゆるいゲームなのかな、と疑ってしまいます

・登場人物の行動、心の動きをもっと丁寧に
特にお母さんが狂気に陥るのは唐突でついていけないです。迷いなく息子を殺そうとしすぎです
夫と息子が巻き込まれるている事実は相当ショックなはずですから、前日に父によりそう姿とか、切迫した様子とか、息子を殺す葛藤とか、必要な描写は色々あるのでは
他のキャラも微妙に理解しがたい行動をとっているので、まずは丁寧に書いてみては