>>187
5000文字この辺りで主人公が形成されてなければ続きなんて読まれません
なので冒頭で意味のない回想はしないほうがいいです

内容についての殆どは他の方と同意見なんですが
文章について私には描写風がから回ってるように感じました
伝えるための文章ではなく比喩の羅列
何をしたいのか分からなくなる部分も多々ありました
たいしたことないのに深刻になっていたり、常に登場人物の目元に影が落ちてる感じ
その一文に対して、読み手が何を求めるか、そこを意識すると言い回しばかりに頼る描写は変わると思います

ショッピングモールのくだり、数文字加えてテレコしただけですが

 私たちが住む藤砂町は地方都市にもなれない田舎町だった。しかし最近になって東京直通の鉄道が開通し、ベッドタウンとして華々しいデビューを果たした。
 藤砂駅から電車で5分。木鈴駅で降りてすぐのところ。このショッピングモールも町興しの一環として作られたものだ。
私たちの目的地である映画館のほかに、レストランや洋服屋はもちろん、カフェ付きの本屋さんやゲームセンターなど一通りの施設が揃っていて、ここに来てしまえばひとまず退屈はしない。
「ひゃー、人多いね〜」
 混雑を目の当たりにした杏子は驚きの声を漏らした。

例えばここはまとめれば町の歴史も移動して来たことも一気に伝わります
折角の改行なんですから、利用した方がいいかと
こうすれば途中で余計な解説を挟まないで物語に集中できます

こういう感じで無駄と空回りを省いていけば1次はすぐいけるんじゃないでしょうか
教科書みたいな言葉ですけど求められるのは単純に読みやすくて綺麗な文章です