>>202

・小説として読めるものになっているか
読めると思います。ただ、ライトノベルではないような……
どちらかというと一般文芸に近い気がします。
公募も一般で出されたんですよね?

・物語が面白いかどうか
話に山場を作って読ませようという意気込みを感じます。
ただ、それが後の物語とそこまでつながっていかないと言うか何というか。
どうしてなんでしょう?
トラウマがあって人の生き方や考え方が変わる、というのはまあ理解できるのですが、
これこれこういったエピソードがあったからサイコパスになった、というのが
あまり受け入れられないからでしょうか?
(サイコパスは後天的というより先天的なものが多いため)
主人公の心情の変化に違和感があるということなのかもしれません。
あと主人公になんとなく感情移入しづらいのもあるのかもわかりません(これは私だけかもですが)

唐突に出てくる技?みたいなものは個人的にはあんまりです。
人外になったりと設定が唐突すぎるのもちょっと……
そういった設定が山程出てくる作品は好きな人は好きだと思いますが
個人的には消化するのが辛いです。

なんというか全体的に唐突感が強いのかもしれないです。
インパクトがあるシーンと作って興味をもたせるというのはいいことですが、
あまりにも唐突だったりすると読者がついていけないのかもしれないです。

戦闘描写等はごめんなさい。あまり真面目に読めなかったです。
この作品の戦闘描写がいい悪いということではなく、ただ単純にそういったシーンを読み流しがちになってしまうのです。
戦闘描写を小説で魅せようと思ったら、よっぽど上手く書けないと難しいかなあと思います。

お色気シーンを入れてみたり、山場を作ったり、読者を楽しませようとする気持ちはとても感じ取れます。
好感触です。
後はもうちょっと読者に優しくしてほしいかなと。(設定の出し方等々)
先人の方もおっしゃられている通り、物語の目的が早めに示されていると読者に優しいと思います。
目的がないと面白くない、というわけではないですが、面白くする労力が段違いに増える気がします。
各エピソードごとに魅力を提示できないと読者がついていけませんので……

もっと具体的なアドバイスや指摘ができればと良かったのですがふわふわした感想ばかりで申し訳ないです。
執筆活動、頑張ってください。