>>274

・主人公におけるこの癖の強い性格は問題ないか
むしろ没個性的ではないかと思います。特徴が感じられず、読後に主人公像が浮かばないほどです。

・主人公以外のキャラクターはどうか
おおむね、主人公に同じです。キャラが弱いんじゃないでしょうか。
テンプレ過ぎるとか、キャラの言行の特徴がブレるとか、いろいろ原因が考えられます。

・ストーリーはどうか
ストーリー性が感じられませんでした。むしろ、それでいいともいえます。総じて、その場のノリで進む印象ですから。
伏線と回収もあるわけですが、だからストリートしてつながるわけではないです。でも、それでいいと思います。

・アイデアはどうか
ありきたりです。でも、それでいいと思います。突飛なアイデアだと、読んで理解するのに苦労するし、説明も長くなってしまいます。

・序盤の展開に問題はないか
冒頭から無駄に設定説明が盛り込まれ、おそらく最大のブラバポイントだと感じました。3名のキャラの動き、台詞で充分ではないでしょうか。
誰がどんな人という説明されても、まだ感情移入していないのです。興味を持てるわけもありません。
目立った行動、奇妙な言動等の外面しか注意が向かないのです。活躍させて興味を持たせてから、説明に入ったほうがいいかと。

・二章のラストの刹那以降は蛇足か?
そういう細かい点を気にすべきではないと思います。

・淫夢ネタの箇所は普通の小説の引用にするべきか
もともとそういうことは気が付かないタイプなのもので、どれのことか分かりません。これも細かい点を気にし過ぎと思います。
(続く)