>>547
とんでもございません、大変ありがたいご指摘を頂きました。
小説というより武勇伝を語るブログ、これはつまりお読み頂いた方が小説に求める決定的な何かをこの短編が有していない、あるいはたいへん希薄だ、ということになるかと思います。
情けない話ですが、他の方が小説に何を求めているか? ということを、本来なら真っ先に考えてしかるべきことを私はまるで考えずこの短編を書いたという事実をご指摘により気付かされました。
そんなものを人様に読め読めと言った自分が今さらに恥ずかしく思えてきます。
情景は想像できるとのお言葉は大変な慰めになりますが、それでもって人にまずいものを食べさせたのではより悪いとすら言えるでしょう。
お読み頂き、本当にありがとうございました。

>>548
一行目から読む気が削がれたというご指摘、ありがとうございます。
心を砕くべき一行目にことさら注意を払わず「まあこれでいいな」と安易に決めてしまった自分が大変苦々しく思えます。
こうしたら興味を持ってもらえるかな、ああしたらどうだろう、という迷いもなしに自分がよけりゃいいだろうで書き進めたことを実感しています、浅はかとしか言いようがありません。
また、前半のご指摘に関してもそのとおりで、いわゆる油っこいのは半ば意図的であるものの、それで胃もたれさせてしまえば元も子もありません。本当にただの自己満足と言ってしかるべきものです。
この点はまさに読む人のことを考えなかったという一大事に帰すかと思います。
もうちょっと簡素でいいとのアドバイス、痛み入ります。

>>549
いいえ、神の台詞がどのように受け取られるか承知の上で面白がって頂ける工夫を何も施さなかった私がバカなのです。
途中で投げ出さず読んで頂けたことに、ただ感謝を申し上げるほかにありません。
ご指摘の通り、この短編のほとんどは主人公の愚痴によって構成されています。
そしてこれは私が意図した通りであり、動かせないテーマと言えるべきものなのです。私はこれをできるだけ楽しく読んで頂きたい一心でこれを書きました。
ですから、愚痴がストーリーに関係あるとは思えないというご意見は私にとって大変痛いご感想です。
これはひとえに私の工夫、技量、配慮の不足というところに帰着すると思います。
大変な労苦を強いたにも関わらず、それでも「面白かった」箇所を拾い上げて頂けたこと、そのご配慮に私に足りなかったものを痛感しています。ありがとうございました。

人の苦労とは我慢して読むものだということを本当に今更ながら痛感しています。情けない話です。
我慢していただけるだけの工夫を私は考えるべきでした。
この短編は今夜1:00で締めさせて頂きます。もしまだご感想等いただければ今の私にとってこれ以上の幸いはありません。
大変申し訳ありませんがそれまではお目汚し失礼いたします。