>>566
>>567
(´・ω・`) 新人賞を考慮した、実践的なことを二点言います!
大きく分けて、ロボットの話と感情移入(と構成)の話
まずはロボットの話から

>異能バトルにおいてまず除外されるべきは
>ロボよりも超能力者と魔法使い
仰る通り、それはあるかもしれません

『AKIRA』とかを代表とした昔の超能力SFや
魔法使いファンタジーが、万能設定だと話がつまらないので
能力が限定された「異能バトル」に流行が移行してきたと


ただそれとは別に「ライトノベルとロボット」は相性が悪いです!
それはラノベが文字中心で、映像媒体じゃないから、ということに尽きます

ロボットアニメやゲームのように映像がないと
オリジナルロボットはイメージしにくいです

じっさい、ラノベでロボットものは無いわけでもないが
学園異能ものや異世界ものなどに比べると、はるかに少ないでしょう

少なくても成立はしてるじゃん、と思うかもしれませんが
ロボを後半でポッと出すのはもっと少ないでしょう


>外すべきか、派手さのために残すべきか、という問いでした
しかし「派手」といっても、字面だけのことです

後半の技名を連呼するあたりは、ぜんぜんイメージできませんでした
これがゲームのラスボス戦とかなら、映像で見せられるから
必殺技を連打してもいいけど、小説は読者が想像できなければ映像は無です!

せいぜい最近のロボットアニメ(やゲーム)のロボットを
想像するくらいしかできませんが
さらに言えば読者はロボットアニメを
見慣れているとは限らないことに注意が必要です
そういうのも読者視点の重要性につながります

それに異能者の学園という舞台の意味とか
異能の原理とかを説明したのは何だったのか
という疑問も読者に残っちゃうから
異能一本で行った方が完成度が高くなるでしょう


だからロボットを出さず、異能だけで戦う方が正攻法です
さらに言えば、ロボ抜きで異能だけにしても
必殺技連呼も筋が良くないと思います

なぜなら「除外されるべきは超能力者と魔法使い」と言いますが
必殺技連呼って、かなりそれに近い状態だと思いませんか?

風属性に対して水属性は弱いから勝てないはずだが
氷の剣を作って物理で殴るとか
何かそういう異能で機転を利かせて勝つバトルの方が
本筋だし、少なくとも新人賞では評価されやすいでしょう