>>570
>>571
(´・ω・`) 長文レスの応酬は大変なので
返信されなくても構いませんが
言い残したことをひとつだけ言います

それはロボだから、魔法や超能力だから
良いとかダメとかの話よりも先にまず
「物語の進行の必然性」が必要だと思いました


たとえばの例では、まず妹がさらわれた
そこで学園に行くと、開かずの間がある
そこの鍵を守っている生徒と異能バトルする
開かずの間に妹はいなかったがパーツがある
そのパーツを組み立てるとロボになり……

みたいに物語を一本の線につなげた方が
読者の納得度が高いでしょう

あとたとえば学園では
お掃除ロボとか受付案内ロボとかで
SFっぽい雰囲気を醸し出しておくと
ロボバトルでの唐突感も減るかもしれません


本作は格好良い技名とかにこだわる一方で
地味な「つなぎ」の技を軽視してる印象があります

そのせいで書きたいシーンを寄せ集めた感じで
どこか各シーンがバラバラな印象がある
でも商業作は地味な部分も固めてます

また、バトルとドラマは重なる必要があります
たとえば水属性と風属性の異能や魔法の使い手がいて
それまでケンカしてたんだけど、協力することで
氷結した氷を風でヒョウのようにぶつけて敵を倒すとか
そういうドラマがあると、感情移入しやすいです


だから地味なシーンも大事なのですが
格好良いシーンと違って、自然には覚えないから
新人賞ではそこで大きな差が付きます

まあ業界研究してらっしゃるのも悪くないのですが
地味だけど大事なストーリーの書き方を
商業作(とくに大賞受賞作)を参考に
じっくり研究してみてください