>>947

読んでみた。さっそく評価基準に従って思ったことを書いていきます

【評価基準】
・最後まで読めたか?(カクヨムであげたけど1あたりで止まっている人が多いみたいなので)

途中から流し読みみたいな感じで読み終えた。
ただこれがカクヨムとかなろうとかだったら、悪いけど確かに冒頭でやめてたと思う
0節の短い場面転換(視点移動)、1節の(〜だそうな)の多発による語り手への不信感、
そういうもので期待感がかなり削がれた

・面白かったか?

申し訳ないが面白くはなかった。近未来ということで状況が想像しづらいってのもあったけど、
書かれている内容が単に設定や場面の説明、もしくは出来事の描写が多く、主人公(語り手)の
心情描写が薄い。薄いというか、起伏がないというか。
途中までは「戸惑い」ばかりだし、その戸惑いもスムーズに設定説明するための呼び水に
しているだけにも見えたり、いつの間にかロボ娘への「愛情」みたいなことになってるし

・恋愛ものとしてはどうか? また、別ジャンル(ここでは伏せます)としてはどうか?

前述のとおり、感情の起伏が描かれていないので、恋愛ものとして致命的だと思う
別ジャンルって何を想定しているのか?エロだとするなら、これもほぼほぼ何も書いていないに等しい
叙述トリックとかそっち系か?これを意識したのならワンチャンあるかも。何かあるんだろう、
という予見を読者に持たせない冒頭でスムーズに導入できれば、ラストのどんでん返しは
もっと華麗に決まったはず(その場合でもストーリーはもっと頑張って欲しい)

・キャラはどうか?

主人公もロボ娘もいまいち。印象に残っているシーンがない
SF的要素として、いろいろ設定を考えたのは伝わってきた
でも楽しみたいのはキャラの魅力であり、知りたいのは心情の変化なのだと改めて思った

とりあえず以上です。恐らくマンガにすれば、近未来観とか「絵になる」世界観なんだろうな
とは思った。ただ逆にマンガ的な枠で小説書いてるのかなとも思った
どんでん返しのアイデアは良かったと思うので、これからも頑張ってください