>>929
それで成立するのはかなりの豊かな土地で、原始的集落・村落だけだぞ
というかそもそもその日の労働、つまり「その日暮らしの環境」で生きていけるところでは貨幣は生まれにくいんだよ

厳しい環境で、普通にしていたのでは死んでしまう環境が、農業と、貨幣の発達を促す。

まず農業が発達しないと、穀物の蓄積ができないから冬が越せないパターンが増える
そこで農業で蓄積して、穀物、つまり財の蓄積が可能になると、これが
交換の単位=つまり貨幣になる。

農業という「耕して育てる」というところから「自分の土地」という土地の権利の概念が生まれる
1カ所でとどまる性質上、盗賊に襲われやすくなるので、自警団がうまれ、それから
税の概念が生まれてくる。