ワイへの皮肉

社長をやっていて一番怖いのは、ライバル社ではなく、内部の改革派です。
社長は商法により、一定の株式を持っていますが、議決権を持つほどではないです。
たまに、議決権を持っていれば楽に経営できるのにと思う時はあります。
魅力を持った人物が改革派の権力を握ると役員がそちらにつきはじます。
社員もそれを支持するようになります。
老兵ほどそういう動きには敏感です。
そうやって生き抜いてきたからです。
株主も敏感なもので、そういう動きはよく見ます。
筒井順慶のような日和見主義の株主もいます。
そういうのの決断は最後までわからない。
敵なのか、味方なのか。

さて、株主総会へ向かうか。
私についてくるものはまだいる。
私は最後まで戦う。

しかし、私の敵は誰なのだろう?