ライトノベル作家志望者が集うスレ 232
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【ラノベ】あらすじ.プロットを晒し感想を貰うスレ9
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※前スレ
ライトノベル作家志望者が集うスレ 231
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VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured まあ、それってキャラがしゃべってるというより、
説明文をキャラにしゃべらせてるだけだからな 説明しないとわからない。でもキャラに喋らせると違和感。難しいな。 ラノベより一般の方がやばい
カドとか新世界よりとか1人で一回あたりの説明台詞喋って途切れない時間長すぎる
講演会じゃないのにあれだけ1人で喋り続けてるのが異常
聞かされてる方は欠伸してるか明後日の方向いて耳の穴に指つっこむかスマホ取り出してソシャゲアプリ起動してるわ >>72
自分の例になるけど、高校一年生までは小説にまったく興味がなく、ラノベというくくりやジャンルも知らなかった
で、図書室にラノベがズラリと並んでいたので、よさげな表紙を選んで読んでみてからハマったw >>78
高校生で図書室に行くという発想を持っているのが凄い
図書室は小学の頃に年1回入るかくらいだったな
中学になると一度も入ったことないw
高校なんて図書室あったっけレベルだったわ
俺がラノベに興味持ったのは深夜アニメ見ててつまらねえなって
自分が作った方が面白いんじゃね?と思い始めて作る側に回ろうという発想が生まれた時からだわ
週刊誌の漫画は周りと話題も重なるから読みあさったが、小説なんて誰とも話題にならんしアウトオブ眼中だったな >>79
小学生の頃からしょっちゅう図書室で漫画読んでいたからね。その高校もホントは漫画を探しにきたんだけど、全然なかったからラノベを読み始めたと。
で、趣味で書いている内に新人賞に……ってわけですわ。 その人はラノベを一作も書けない日々を過ごした結果ラノベ下げをしないと生きていけなくなった人だから、あまり関わらない方がいいよ 横から自己紹介する人って自分がどう見られているか考えた事なさげやね ネット小説読んでて一人称と鈍感、無自覚系主人公は相性が悪いのかなとか思ったけどそういうラノベで面白いのはある?
語りが見当違いな事を言ってるのはどうにも読み辛い >>83
最近のなら富士見の「お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか」とか。 鈍感に限らず一人称だと、他キャラの感情の伝え方は色々考えなきゃならないね
確かにヒロインが結構ストレートな表現をしてるのに、主人公が無理な回避をするのはストレスフル 人外ヒロインって、いまのライトノベル市場の何割くらいなんだろう >>86
去年あたりに完結したけど、『僕ビッチ』がある。長期連載になったのでヒロインたちも主人公に対する恋愛感情を露骨に見せるようになってきたんだけど、
主人公「ヒロインAみたいな超絶美少女が僕みたいなオタクを好きになるはずがない。友達として仲良くしているだけなんだ」
主人公「ヒロインBってもしかして僕のことが好きなのか? あっ、痛い痛い!(テレ隠しに足を踏まれる」
って感じで毎回かわしている。 主人公鈍感系は、主人公を振り向かせようと必死になるヒロインたちが可愛い
また感情が噛み合わないオカシサはコメディ向けとも言える
俺は結構好きなんだけど、ストレスに感じる人もいるのかあ はがないとかでメタ的に扱われた時点でその手法は終焉を迎えたと見るべきだろう >>89
>感情が噛み合わないオカシサ
例えばバトルもので、
「主人公より圧倒的に強い敵が、主人公を殺せるチャンスなのに不自然に見逃す」
というのはストレスになる。敵側に、ちゃんと見逃す必然性があれば問題ない。
ラブコメにおいても、感情が伝わらないことに納得いく根拠・展開があれば
問題ないんだが、それがない場合は単なる引き延ばし、作者の都合が透けて見えて
不快になる。 そんな感じだね
キャラの本気に沿った鈍感なら、それは面白いと思うよ >>89
ハーレムモノなのに主人公と誰かがくっついてしまったり、主人公・ヒロインのぢとらかが好意を露わにしてしまっていたら
なんていうか、その……冷める? できればくっつかないままでいてほしい。そんな願望があるのだよ。 >>86
恋愛面じゃなくてずっと前から闘ってるのに主人公がそれをイベントと勘違いしてるのとかもある >>95
回復術士のやり直し
二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む
は結構面白いけどね
盾の勇者の成り上がりも一応復讐ものになるのかな? 2018年に「アウトオブ眼中」って言い回しを目にするとは思わんかったw
「ナウい」みたいに一周してネタ的なスラングみたいな感じになってるのか?
それとも田舎では今でも普通に使われてんの? イニDでかなり広まって、いまではコピペネタとしても使われるし
> アウトオブ眼中 >>85
幼女勢は幼女だから、それ以外は主人公に棋力で並べないって理由で身を引いてるからあんま気になんないのかな >>95
主人公に一貫した行動原理が生まれるという意味でストーリーテリングの手法としては優秀
連作物として大まかな方向性を示せると、「何だかんだゴチャゴチャ」やる部分に統一感が出る
復讐という酷く主観的な感情をどこまで読者に納得させられるか、アンモラル的な行動を嫌う
読者層の取りこぼすことになる、そういったバランスをどうやって取るかが問題
倫理的にどちらが正しいかではなく、作者の力量できちんと固定客を掴めるかという話になる
需要ならあるが、うまく応えないとそれ以上のアンチに叩き落される 復讐ものは基本暗いから、王道なラノベっぽくはなくなりがちだよね
入間人間のたった一つの願いは面白かった 復讐モノにも『苦悩しながら進む常人タイプ』と『完全に振り切っててまったく悩まない狂人タイプ』の二通りあるよね
テレビドラマとかだと大衆受けする前者が、なろうだとキワモノで目立つ後者が多いと思う
某所で後者を読んで、読後感は最悪なのに感情を動かされたからかなり独特で、カルト的な人気を博するタイプだなと思った 意外性とか独自性を差し置いても、主人公は王道であるべきだと俺は思う
そういうのはサブキャラに背負わせてもいいわけだしな
主人公が捻くれているってのは、作者が思うより遥かに読者にとってストレスになる
あくまで主人公は、「話を解決に向かって進める」という役割を託されているから視点となりうる
もちろん、復讐心に燃える主人公もいるけど、安易に真似しない方がいい 今の遊戯王も復讐ものだな
一回読者視聴者を掴むと安定した人気をとれるのが長所だと思う
あと復讐を終えてもキャラへの愛着が持たれてるから違う話を始めても受け入れられるっていうのも長所か
プリズンブレイクとかもプリズンをブレイクした後でも話転がせてたし、物語のスタートでしっかりとした土台を示せるのは大きい
欠点は見始める敷居が高いということかな
今期のドラマでいうとモンテ・クリスト伯とか いつの間に魔法少女って『美少女が変身して怪物とバトル』という特撮ヒーロー路線に取って代わられたのかねぇ
ボーイフレンドとの距離感に悩んだりクラスの友達と青春しろよオラァ 主人公は王道であるべき、っていうのはさすがに偏狭すぎんかなぁ(そもそも王道って何なのか、もよく議論されてる話だし)
単に書き手あるいは読み手としての好みの話なら理解はできるけども
戯言のいーちゃん、86のシン、ゴブスレのゴブリンスレイヤー、幼女戦記のターニャ、劣等生のお兄様とか
それぞれどれも色んな方向に王道ではないんじゃないか?
もちろん王道のよさも認めるが、『べき』は言いすぎじゃね? >>105
魔法少女モノのラノベだと大体作中でそれにも言及してるな、作者がその世代からの魔法少女好きだから >>105
「魔法少女」が変質したのではなくて、
セーラームーンから始まってる「美少女変身バトルもの」に、
「魔法少女」の看板がつくようになっただけだと思ってるよ、俺は。
要するに「魔法少女」というもののの「枠が広がった」と。 >>106
「こうするのが正しい」と言いたいんじゃないんだよ
アイデアを練る上で、主人公を正義や一般性、積極性から外すのは、一見「オリジナリティ」に
見えるけど、よくよくよくよく考えないと最終的に「王道」より弱い駒になるぜ、って意味で
捻くれ主人公路線にしても、何だかんだあって最終的に正義に目覚めるものが多いわけで
>>105
プリキュアとか、少年漫画的に省略する「結局正義が強大な力になって悪を倒す」って部分を
冗長に展開した上で、「正義に則った何だかんだがあったのを物理バトルで戯画化する」っていう
メタ的で語弊を招きかねない部分を割り切った故のバトルなのよな 魔法少女は東映系となかよし系に二分されて、それぞれのパロディのうちなかよし系が生き残り独自路線を歩むようになったという経緯がある
それぞれテーマも視聴者層も違いがあるんだが、それを言い出すと本一冊書けるほど内容が多い ストーリーに一貫性を持たせ、読者に進行状況を伝える手段として、あらかじめ攻略対象の数を決定しておき、読者と主人公サイドに開示する手があるよ。
例えばJOJOの奇妙な冒険では、スタンドをタロットカードになぞらえ、敵味方の総数が大アルカナ22枚と同じ22人いると暗示している。
その後(恐らく編集の引き伸ばし方針のために)エジプト九柱神が追加され、最後には全く関係ないバニラも出たけど、基本方針は維持してる。
これは単に敵の数だけでなく、訪ねて廻る土地だとか、解決しなければならない事件やイベント、ダンジョン攻略で表現できる。
この時、個々のクエストは一話完結で終わらせたりせず、より大きなストーリー全体の、一部を構成するものにすること。
出来ればクリフハンガーにしたり、一つの謎を解いたらまた別の謎が判明するようにして、先を読みたくなるように工夫する。
もう一つ、出来れば最初は数を教えず、ストーリー進行に伴って、主人公たちと読者が謎解きを通して、その暗示と数を読み解くようにする。
この時、読者が次の敵を想像できるようにするとなお良い
「次の敵は『パワー(力)』だ! きっとパワフルな敵に違いないっ!」
なんて感じに。
その上で、想像のやや斜め上を出す。 >>110
すまん、良かったらその「なかよし系」について補足願えんだろうか
少女主人公モノで前から一本抱えてるネタがあるんだけど、たぶん君のいう東映系しか
俺の発想にない気がするんだ
つい最近、ミルキィホームズの「トイズ」って設定に関する記述をWebで見て何か掴めそうな
気がして色々悩んでる
すまんが俺に他の魔法少女ネタに関する指南をしてくれないだろうか 世界観が古代〜中世辺りの作品でその世界の神話を絡めた話をしたいんだけど
天動説が当然の事のように扱われるのって一人称だとどうすれば説明できるだろう
異世界転生主人公なら簡単にできるけどその世界の人間の視点だと難しいかなって
説明いらないならそれが一番ではあるけども よくあるパターンでいいなら地動説を主張するキャラを出せば一発
そいつが賛同する者のいない異端として扱われてればいい 参考になるかはわからないけど、ガリレオをモチーフにしたヒロインが地動説を語る話は作ったことがある >>113
実際に平らな世界を舞台にしたらいいじゃん 日本で受けるのは恋愛に発展させない団体のグループ交流だから
両方または片方に気持ちがあってもあえて成就させず気持ちを伝えないで空気を読むが受けるコツだから
あの花にしてもあの夏にしてもな
基本的にカップリング成立など愚の骨頂なんだよな >>113
日が暮れることに危機感を覚える状況で、敬虔な現地宗教の神官とかが「この世界は
神がこう定めたから当然ではないですか」云々と語るとか
その世界の天文学的な共通認識と神話を絡めるなら、夜明け日没を基点に話を始めるか、
逆に神殿なりで神話ベースで「お前らの日常はこうなんだ」と語るしかないと思う 復讐と言っても、漫画だけど政宗くんのリベンジみたいな明るい路線もある
ただこれだと、ラノベのテンプレたるオタク主人公が使えないのが難点 CMで見たけど坂本ですがの作者のミギどダリって新しい漫画の設定とかコミカルで面白そうだな
やっぱ普通の発想じゃ生まれないものが惹き付けられて面白い
ここの連中の意見交換は実に普通な中身過ぎて凡人の域をでてないと思わせるよなと 禁書は恋愛には発展してないな
竿は正妻あり、疑似ハーレム
劣等生は、お兄様と妹をカップリングと呼んでいいのかどうかが 魔法少女といえば
弾丸天使ファンクラブが面白い
読切なのが非常に残念だけど >>113
実はガリレオの時代は、すでに天動説は知られていたし、いやしくも天文学者なら、内心でその正しさを認めていたよ。
ガリレオが裁判にあったのは、天動説をとなえる本を出し、あまつさえ教会の権威を損なうような内容だったからだ。
裁判では、その教会の権威を損なった点を撤回させられただけで、天動説そのものは大きな問題とはされなかった。 >>112
上でも挙がってるけどセーラームーンの系譜のことだよ
魔法戦士レイアースやカードキャプターさくら・東京ミュウミュウ・ぴちぴちピッチ・プリキュアという流れ
これによりなかよしはちゃおやりぼんを一時期抜いてた
これは男性読者も多く獲得したためだけど、1990年代後半に入るとそれらの男性読者を失い同時に本来の読者層である女子からも求心力を失って今はその二十分の一まで発行部数が落ちた >>113
それでだ、当時の人間でも高い鐘楼などから地平線や水平線を見れば、旅人や船が足元から隠れて消えていくのは実体験として知っている。
まだ近視などは少なく、眼のいい者は多かったことだろうし、そもそも望遠鏡はすでに存在していた(ニュートンすら反射望遠鏡を持っていた) >>123
人物の異常性を爽快なギャグにした作品の後に、読後感を生理的な気持ち悪さに
逆振りしておいて、構造的には同じっていう辺りは作者の個性がはっきり出てる
発想っていうのは枝葉であって、同じ根っこからどこまで違う作風を生み出せるのか
っていうのが作者自身の個性だと思うよ 頭おかしいって褒め言葉になるコミカルな行動ってシュールで笑えるな
常識はあるんだけど見るからに普通じゃない天然記念物キャラをどれだけ創造できるかだと思うんだよな
普通のキャラもいいんだけど最近リミッター外れたような面白キャラっていなくなったよな
なんつーか業界自体の発想が貧困化してる気がするわ >>112
黄金期を作ると同時に衰退の原因にもなった理由は不明だけど、考えられのはセーラームーンとCLAMP目当ての読者が多かったこと(同様の現象は地獄少女・しゅごキャラ!が連載され始めた時期でも起きている)
そしてそれをなかよし全体の人気に編集部が変換できなかったことだと思われるよ
他にもエロゲとかの魔法少女ものが増えた時期や、少女小説やジュブナイルがラノベに取って代わられた時期とも重なってたりするけど、このあたりのことを横断して調べてる人間がいないんで詳しくは不明だ
児童書からエロゲまて纏めて扱う研究者なんていないからな >>130
もっともらしいことを言ってるようだが、結局何が言いたいのか分からんあたりが駄目なんだろう
やはりもっと誰にでも分かるように書かないといけんばい
で、思うんだが、最近はリアリティに縛られすぎてると思うんだよ
そのせいでキャラの価値観が平均化してるというか、普通から外れたようなのがいなくなった
それが退屈で閉塞感しかないような作品ばかりになってると思うんだよ
リアリティを完全に無視した面白キャラで攻めた方が受けると思う
たとえばドクタースランプみたいなな
今の小粒均一化した時代、ああいう常識に囚われないリアリティが求められてると思うわ >>133
お前、「ミギとダリ」に関して、CMで見ただけだろ、何で上から目線なんだよw
俺は読んだよ、お前も読んでから語れよww
読んでない癖に「もっともらしいこと」語ってるのはどっちだよww たとえば設定
なぜ空が飛べるか、なぜ早く走れるか
こういう頭でっかちの理屈、理由が理論的に説明されたりする
ドクタースランプなんかだと最初からできるもんはできる
そこに明確な理由なんかない
それだけで全ての成り立ちが成立しちゃってるんだよリアリティが
今必要なのはつまらない理屈に縛られないそこから抜けた作品だと思うわ
ジャンプ作品が低迷してるのもそういう理由だと思う
色々な面に縛られてる頭でっかちなところが多い 薄っぺらなサイコパスって魅力ないと思うんだよなぁ
西尾や成田あたりがよく出すようなキャラ >>136
そいつらだいたい出オチで死んでるじゃねーか >>125
結構前に読んだなぁ
正直他のONEの連載に比べたら微妙だとは思うけど、読み切りでサラッとあれが書けるのはやっぱ才能だなとは思った
>>136
ああいうのはあれでいいんだよ、本格派のレクター教授がステーキだとしたらジャンクなハンバーガーの立ち位置 >>136
情感溢れる過去を語って、「俺はこんなことがあってこんな性格になった」っていうのは
サイコパスからもっとも遠いと思うんだがなぁ
そういう理解可能なプロセスをすっ飛ばして、そもそも理解不可能なキャラとして描くのは
ある意味で正しいと思う
もともとサイコパスなんて、先天的に価値観がすり合わないから社会に適合できないって
いうキャラだから、行動原理を書いてもトートロジー的になるわけで 過去を語るかどうかとキャラの方向性はまた別の話でしょ
『ライトノベル的なキャラクター』の脇役として出てるんなら、ある意味ではポップでわかりやすくて軽いのも長所だから サイコパスとして出されたキャラクターより人格者として書かれてるのに狂人としか思えないキャラクターの方が作者の闇が見えて好きっスね >>128,132
まことに申し訳ないんだが、作品を並べるだけでは何も理解できない
君が言った「なかよし」系の特徴を聞きたかったんだけど、混ぜて「東映」系に繋げられては
「ただ年代順に並べた」という意味しか汲み取れんかったわ >>140
過去の劇的な契機によって生まれた異常な性格ではなく、先天的な人格障害がサイコパスと
して扱われていると思うんだよね、少なくとも現在の精神医学(社会学?)としては
そういう意味で、「元々そうだったんだからそうなんだよ」という薄っぺらさが当たり前なわけで
だから、「サイコパス」を描くのと、「薄っぺらい人格」は何も齟齬がない
「おばさん」と「主婦」がだいたい似たような意味を持つような感じよ 話を面白くしてくれそうな魅力があればなんでもいいよ
異常だからで何の脈略もなく行動されると、盛り上がりを損ねる危険性があるかなとは思う >>143
まぁ俺には>>136がどういう意味で言ったかはわかんないけど、
個人的には過去をまったく描かなくても「薄っぺらいサイコ」と「本物のサイコ」は書き分けられると思うわけよ
ファッションキチガイと本物の狂人っていうか、その社会病質的な意味でも「それに近い症状」と「末期患者」で差があるでしょ?たぶん
西尾作品なら戯言には徹頭徹尾狂ってるキャラも何人かいるけど、めだかの球磨川とか後半につれてキャラは濃いけど真っ当な行動取るようになってったし、
そういう意味では「薄い」のかもしれない
だからやっぱり、「サイコパスとして本物」であるかどうかは、別段キャラとしての魅力とはイコールではないとは思うな >>133
ジャンプ漫画も、キン肉マンみたいな破天荒な作品が減ったよね。良くも悪くも、高齢化とヤングジャンプなどの影響を受けてる。
以前、あるジャンプ漫画が名作だって話しがあったけど「あんなコミック・ボンボンみたいな作画じゃ受け付けない」なんて反論があったんだ
そもそも週刊少年ジャンプは、ボンボンなどを卒業した年齢層が対象で、ドラゴンボールやドクタースランプなどがメジャーだったのにね。 >>145
ようするに、作者が動機や行動原理を考えるの面倒だから、手抜きして「狂人だから」「サイコパスだった」ってのが気に入らないんでしょ?
そこに様々な狂気の形で修飾したって、手抜きは手抜きなんだし。 サイコパス自体が他人には理解不能なキャラを指して常識人には不快感しか与えない
人間性を与えて薄っぺらくする成田や西尾は作家として正しいよ
わざわざ読者にケンカを売って本を破られるようなキャラを出して悦に入るのはリアルだとしても作家の自己満足でしかない >>147
んあ……まぁそっちに関してはただの代弁になっちゃうんで、わからんちん >>145
俺としては、「最後までまったく理解も共感もできない」ってキャラが正しいサイコだと思う
そうなると、「ちゃんと描いてサイコらしいサイコを」って方が嘘くさいんだよなぁ
説得力なんてあるはずがない、「なんでそんなことするの」って奴の方がリアリティある
そういう意味で、「キャラが薄くてただ単にサイコでしかない」って方が正しいと思う
サイコに関しては、行動のらしさは描けるけど、キャラのらしさは描けんよ
読者に納得させるようなサイコキャラはサイコじゃないわ
そういうキャラを描いた時点でそこに文句をつけても仕方ないし、作品の構成上、そういう
キャラが登場することで冷めるならキャラじゃなくて構成の問題だと思う 途中送信
>>150
いやたぶん、その定義で言うところの『説得力のある、行動原理がわかりやすい、理解も共感もできるサイコ』が「薄っぺらいサイコ」なんじゃね
西尾や成田のは大体『キャラが濃くて、単なるサイコじゃない』ってキャラだし >>150
それサイコパスじゃなくて単なる気違いだぞ
サイコパスは人格障害ってことで人格が破綻してるんであって思考は辿れる
こいつ邪魔だから殺そうとか気にくわないから殺そうとか
そこで良心の呵責を覚えないのがサイコパスであって殺す理由はちゃんとある
何の理由もなくいきなり殺すのが気違い >>151
空レスで煽られてるのかな、いや、誤送信だろうな、って悩んだ俺はサイコじゃないはず
>>152
それは分かる、「ちゃんと理由があって凶悪犯罪をした」人間はただのワケアリな人間であって
どれだけ残酷で凶悪な行為をしても、サイコじゃなくてただの人間だわ
ただ、>>136に関してはそういう例じゃないと思うのよね >>142
すまない、非「東映」系の流れを挙げたんだが伝わらなかったようだね
特徴をむちゃくちゃ噛み砕いて言うと「少女漫画のプロットに特撮物のギミックを加えたもの」だと考えればいいと思うよ
カードキャプターさくらはジョジョの影響を明らかに受けてるし、セーラームーンは言わずもがなだ
人生における「壁」(恋であったり友情であったりいじめであったり憧れであったり)を明確な「今週の敵」と同一化していく、というのが一例だ
そして最大の特徴は、作中のキャラの価値観が小学生から中学生ぐらいの女子ということだ
ここらへんの再現は難しいからやろうとしても「なかよしのパロディ系」になるし、(男性読者からは)そっちの方がウケる
これはなのはとかプリヤとかシンフォギアとかだな
これらはどちらかというと「少年漫画のプロットを美少女を中心に魔法少女っぽくやる」というためであると思う
他にもまどマギとかあるけど説明するのがクソめんどいし少女漫画について説明するのはもっとクソめんどいので、特撮は見たことあるだろうからとりあえず少女漫画を読んでみれば良いと思う 自分で投稿しといてなんだけど長文すぎぃ!
こんな書けたんだなこの板
あとサイコパスというのは卑劣様や鉄血のミカみたいなことであって物語シリーズやバッカーノとかじゃそんなにいないタイプだと思うよ
サイコパスとクレイジーは別物だよね
BLACK LAGOONの双子はどっちだろ 俺もそうだけど、「なかよし」系って名前の響きで非バトル物な日常系魔法少女のことかと思ったら
プロットの流れは少女漫画だけどバトルアクションはあってもいいのね
てことは「東映」系はプロットの流れからして特撮というかバトルアクションメインな方なのか >>鉄血のミカ
あーわかる、あれは本物のサイコパスっぽい 東映系魔法少女ものはいわゆる魔女っ子アニメのことじゃなかろうか
魔法使いサリーから始まって魔女っ子メグちゃんとかララベルとか
日常の諸問題を魔法で解決的な
それとは別にプリキュア路線があってこっちはセーラームーンを元祖にする武闘派路線 ちなみにサイコパス的なキャラを書く予定の人とかいるの?
まだかなりふわっとしてるけど、俺の次の構想が設定的に、総じて精神的な疾患を抱えているキャラになるんだよね
サイコパスなんて出すつもりはなかったけど、やっぱそれっぽいだけでも存在したらインパクトはあるよね
俺なら多分、サイコパスには似合わないすげー人間的な設定を付けてしまうと思うけど >>153
サイコパスのやることなんて、第三者が後付けで「サイコパスならこう考えるはず」っていう
見方をしないと分からないっていう意味で、理解不能といっていいと思う
過去に身近でガチサイコがいたけど、皆に好かれて人気者だったけど、友人(であるはずの
人間)が不幸になるのを心底楽しそうに笑い話として語ってたときにゾっとした
>>155
もしかして君は「非東映系」のファンだったりする?
その特徴で語っていることが俺としては東映系に当てはまって思えちゃうんだ……
なんだろう、正義を執行する側が個人で、衆生を救うみたいなのが非系なのかそうでないのか…… 魔法少女がどうこうってのは、別に定められたルールじゃないから、
作者それぞれが好きにすればいいと思うけどね。
例えば、俺なんかは頑なに「勇者」という言葉を嫌って、使わないようにしてるよ。
「伝説の英雄」とか「英雄と魔王」にしてる。もちろんこれは日本語として間違いじゃないし、
矛盾も破綻も何もないから、文句言われる筋合いは一切ない。
「魔法少女」が嫌なら使わず、「美少女戦士」でも「魔法騎士」でも
好きな言葉を使えばいい。その上でこれ見よがしに、
「戦闘能力は全くないが、日常生活の中で便利な魔法を使えるだけの女の子」
のことを「魔法少女」と呼んでやればいい。
俺も自作で、「勇者」のことを「単に勇気があるだけの一般人」として扱ってるよ。
本来、それが正しいんだからな。 >>162補足。
「勇者という言葉を使わないようにしてる」ってのは、
主人公やヒロインを指す言葉としては、って意味な。
一般人を指す言葉として使ってやってる。 それ延々とこのスレで語ってるけど、ずっと同じ作品書いてるわけでもなし、全作品共通してそういう設定にしてるのか >>161
その友人も理解はできるだろ
他人の不幸は蜜の味って感覚は誰にでもあるじゃん
不幸だったり困ったりしてる人をはたから見ると滑稽てのはよくあるし
だからそういうシチュエーションがコメディになったりもするわけでさ
それが自分に近しい人間ならその前に気の毒だとか何とか助けてあげたいとか思うのが普通なんだろうけど
その手の共感ができないのがサイコパスだから
でも不幸になってる人を見て面白いと思うこと自体は理解できるだろ まあなかよし系が好きであることは間違いない
東映系はむしろエブリディマジックっていう児童文学の流れだと思うよ
なかよし系にもある流れだけどバトルの比重がデカくてもうちょい血生臭い
妖界ナビ・ルナがちょうど中間ぐらいのイメージ
あとややこしいけど東映も最近は色々作ってるし、たいていは両方の路線やそれ以外のものも合わさってるんでこれはこれと断言するのは難しい
まどマギの説明を避けたのもこれが理由(というか説明できないしできたら本として売ってる) >>162
俺は、おジャ魔女・プリキュア系列で、「外部から目的と執行力を同時に与えられた」って部分で
考えてたのよね
それをたまたま最近見かけた、ミルキィホームズに関する情報で「力」とそれを人間が行使する
ことによる「目的が別物であることにインスピレーションを受けたの
その辺を解決してくれそうだから聞いてみてるんだよね >>166
やっぱ両方バトル系なのか、普通魔法少女の分類っていうと大抵>>159みたいな感じだから独特だな >>165
その「他人の不幸が蜜の味」ってのが度を越えてるから、その場では理解できないのよ
小学生からの付き合いがある友人が死ぬようなことでも喜ぶとか、実際その場で理解できんよ
いくら俯瞰した目で見ようとしても、「ちょっと待て誰か来てくれ洒落にならん!」としか思わん
>>166
東映系がプリキュア(初代)でバトルに振ったせいか、今一理解できないのが悔しい
ちょっとファンファンファーマシー的な童話要素で切り分けて考え直してみるわ、ありがとう 明確な過去があるものはサイコパスじゃなくてソシオパスと呼ばれるものではないだろうか 誤解させてるかもしれないので言っておくとなかよし系の方が東映系より血生臭いよ
なかよし系はバトルあるのが普通だけど東映系はないのが普通だし
プリキュアは東映から出てるなかよし系なんでわけわかんなくなってるが、なにがサイコパスかっていうのと同じように分類って難しいよね
ラノベ自体明確な定義が未だ無いんだし >>166と>>171を読み比べてたら見事に頭がこんがらかってきてワロタ
魔法少女マイスターの道は険しいわ サイコパスという属性が話の中で役割を持ってるならそいつはサイコパスだな 魔法を問題解決のツールとして使うのがなかよし的表現で
魔法を矛盾発生装置にするのが東映的表現
なんか大幅に言葉足りない気もするけど自分の中ではこういう認識 え〜っとな、サイコパスについて知りたければ、本当に胸糞悪い内容だけど、『死刑囚ピーウィーの告白』を読むと良いよ。
これは本物のシリアルキラーの自伝を、ノンフィクション作家が、本人の了解のもとでインタビューして書かれたものだから。
それから、サイコパスには色々な種類があるし、そもそもシリアルキラーがすべてサイコパスだとは限らず、その逆もしかり。
また一般的に言われてる「サイコパスは知能が高い」ってのは、ハンニバル・レクター神話と呼ばれており、実際には平均としては低い。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています