0373ワイ ◆WAIw7Z4UaU
2018/06/05(火) 12:29:52.79ID:r3iNfRdcキミはまだわかってない! ワイのレスには深い意味がある! 含蓄のあるレスである!
では今回、特別に解説すると、まさにそれが作家の人生というものである!
つまり、存在意義を見つけて、それをなぞるように生きるのは、作家ではない! むろん人生に目的をもって生きる人間はいてもいい! 夢を持ち、目標を掲げ、それを実現するために今を生きる! 素晴らしい! だがそれは作家の人生ではない!
作家の人生とは、そういった次元を超えたところにある! 強いて言うなら、世を達観している者が辿り着くところが、「作家」という場所なのである! おわかりであろうか! まさしくその境地が、文章にも表れるのである!
この世に目的も存在意義も感じない! それが作家である! では、作家は、何を求めるのか! ずばり! センスである! おのれのセンスのままに生き、そのおのれのセンスに満たされる! それが作家の本分である! ただそれだけである!
必要以上の金も要らぬ! 物欲もなく、人の情すら拒む! この世に自分自身が感じる存在意義などない! 必要としない! ただ、あるがままに、なすがままに!
だからこそ、センスを最重視する! 理屈で、こうだ、こうあるべきだ、と考えて書かない! 自分が読んでみて気持ちいいか悪いかで判断する!
まただからプロットに縛られることもない! プロットを用意しても、こっちの方がセンスがいいと思えばどんどん変えていく! 変わっていく! 水先案内人はおのれのセンスなのである!
では、キミの場合はどうであろうか! 誰かのつくった「こうあるべきだ」に縛られてやしないか! キミの中に「誰か」が存在し、その誰かが感じる存在意義というものに、へつらってやしないだろうか! 誰かがいないとキミはキミ自身を保てない! 違うだろうか!
おのれのセンスのために生きるというのは、なにも野放図に生きるということではない! 自分が心地よいと感じるセンスは他人も心地よい! そう、それが才能の有無である!
誰かに必要とされるのは、気持ちがいい! しかし、それを目的化させてしまい、作家の本分を忘るべからず! それを肝に銘じるがよい! さあ自由に生きよ、そのセンスの赴くままに!
さらなる精進を期待する!