レースの最中だが、すでに読んだので報告しておく!

まず予知夢の人は先に説明した理由で再チャレンジを期待する!

寺の人も同じく再チャレンジを期待する!
キミは、三人称の書き方で一人称の小説を書いている! つまり一人称の小説の書き方がよくわかっていないのではないか! たしかに古い小説ではそういった書き方もあるかもしれない! だがそれはもう古い! 稚拙! 今の時代に通用しない!
というかあれが42歳という設定もいささか時代に合っていない! その年齢だと子供がいたとしたら10代か! 働き盛りである! あの語りでは60を超えていてもおかしくない!
ただの厄年ではなく、何らかの持病をかかえているとしたら、まあなんとか話もわからないでもない! つまり人物設定があまりよく練られていない!
ちなみに冒頭も曖昧である! 薄暗くなったのは日が落ちてきたからか、木々の陰によるものなのか! 最初の一文は極めて重要である! 命懸けで書くがよい!

アルジャーノンは判定不能である! これも再チャレンジを期待する!
小説を構成する三要素は、叙述、描写、会話、である! キミのは叙述つまり語りのみである! はっきり言って、ポエムを書くのと同程度の軽い気持ち(技術)で書ける!
よく会話のみで話を進める初心者もいるが、あれも同じである! 叙述のみ、会話のみ、というのはほとんど文章テクニックを必要としない! 難しいのは三要素のスムーズな切り替えである! そこを見ないと文章力はなんともいえない!

明智はまあ普通に合格である!

そうそう、太宰もどきの人は、公募に出しても一次落ちするのではないか! そしてキミはそれを下読みのせいにしているのではないだろうか! が、それは違う! キミの実力を正しく判断してのことである!
悪いことは言わない、キミも再チャレンジするがよい!

では皆の者、さらなる精進を期待する!