聖なるその手が抱くもの
面白かったけど、いまいち消化不良というか…
主役の二人組中心に話が進むのはいいとして、元凶の第2王子はセリフがひとつしかないし魔族の姫に至っては登場すらしないという…
王宮の動きを閑話にでも入れてくれたら、最後に出てきた王子達と宰相に唐突感を覚えなかっただろうに

この作者の話は他にもいくつか読んだけど、いずれも微妙に痒いところに手が届かない感がある