主にタイトルをいじりたいのですが、行き詰まったので添削を願いたいです

【タイトル】蔓の勇者は侮らない〜最弱のスキル<蔓>を持った悪徳貴族の息子が、魔王達相手に無双する〜

【あらすじ】
 悪役貴族の息子として生まれたカズラは、最弱に分類されるGランクスキル<蔓>を有していた。

 その効果は手先を蔓植物に変えるだけという真の意味での最弱だった。

 加えて、父親は金の力で成り上がった勇者の心など欠片も持たないクズだった。その息子、カズラも領民からは同様に扱われている。

 口調は尊大、態度は不遜、実力は伴わないというカズラを尊敬する者など誰もいなかった。しかし、実はカズラは誰よりも領民のために行動していたのだ。

 そして、突如として最強の魔王がカズラの領地に現れた時、全てが始まる。

 領民を守らんと持てる力全てを捧げて戦ったカズラは、ついに魔王の体ごと魔力を吸収することに成功する。大陸最強の魔力を手にしたカズラは、次期魔王候補の座を狙う魔族達と、真の勇者をめざし競い合う勇者候補達との戦い、人魔戦争に身を投じることになる。

「俺が魔王の使っていた魔法で全て焼き払えばいいのではないか?」
「カズラ様、その魔法理論はご存じですか? 人間の身で発現するなら、数万の呪文からなる高度な術式の組み合わせが必要となりますが」
「……」

 学べ、未来の勇者よ。人類に真の平和が訪れるその時のために。

【ジャンル】
ハイファンタジー

【キーワード】
オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 シリアス多め コメディー 男主人公 学園 人望ハーレム 魔力最強スキル最弱 現地主人公 勘違い 成り上がり 見返すざまぁ 不遇は最初だけ

【指摘観点】
一目で作品のウリとなるタイトルが陳腐で、あらすじでのアピールポイントの出し方が間違えているような気がします。

悪役領主の息子として育ってしまったために、尊大な態度しか取れない、しかし誰にも負けない正義の心を持った最弱スキルの持ち主である主人公が先代魔王を倒してしまうところから始まり
行動だけは立派なのに態度のせいで評価を得られず、しかし信頼できる仲間と出会うことで主人公も成長していくという話にしたいのです
次期魔王になろうと人間に猛威を振るう魔族とのバドルモノになるのですが、主人公の戦法は、魔王の魔力によって超丈夫になっただけの植物の蔓です。最弱スキルを上手く使って戦い抜くという所も表現したいのですが
自分で改稿していても、冗長になるか、ネガティブワードしか出てきません

何か修正する箇所があれば、指摘をよろしくお願いします。