>>937
日刊に入るかどうかはタイミングもある
ので、1話をもうちょい短くしてコンスタントに更新すれば入れたんじゃないかなと思った

わりと淡々としている印象があるので、時々スピードに強弱をつけると感情が見えてくるかも

例えば一話で自由研究の話があるけど、感動しているはずなのに右から左に通り抜けちゃう印象

原文引用するけど
『けれどそれ以上に、研究の内容以上に、赤木は松本の表情に囚われきっていた。

 とても嬉しそうな、松本里子の顔に。


自分ならこの後、表情についてもう少し鮮明に書くと思う
多少少女マンガっぽく演出するなら単語を連発する文章を並べてみたり、オノマトペを使ってみたり、『――』を使って溜めてみたりして、ドラマチックに演出するかも

あんまり上手くないけど例えばこんな風に書くかも↓

息がとまる。
初めてみる松本の顔に囚われる。

――ああ、そんな表情ができたのか。

キラキラしている瞳。普段の大人びた印象と大きく異なる。年相応な、無邪気な瞳。
弾む声。こんな明るい声を出せたのか。純粋に驚きが隠せない。

……みたいな。

全体を通してみても文章が上品すぎる
お行儀のよい文章なので、俺のような下品な読者からすると壁を感じて距離感がある

推理小説とかなら淡々としている文章は相性がいいかもしれないけど、感情に重きを置く話とは相性が悪そうだなと思った

以上、個人的な意見です
スルーしても良いよ