>>602
文章を少しかさ増しして、「寂寞さ」を「うら寂しさ」に置き換えてみました。
これなら如何でしょう?
気が向きましたら、もう一度アドバイスのほどをお願いできればと

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蝋燭の灯りが、仄暗い室内を淡く照らしていた。
古ぼけた木机に、細やかな金細工の施された燭台。ギシギシと軋みを上げる床にはくたびれた絨毯が広げられ、何とも言えないうら寂しさを感じさせる。

そんな部屋の中にあって、うらぶれた男が一人、煙管《キセル》から物憂げに息を吐き出した。

「……ったく、やってらんねぇぜ」
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補足ですが、「何とも言えないうら寂しさを感じさせる。」は、「(見る者に)何とも言えないうら寂しさを感じさせる。」と主語を略して書いたつもりでした。
これもまた>>600の説明が悪かったかもしれません。
主語の具体的な内容まで書いておくべきでした……が、これならどうでしょうか?