銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ52
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逃亡者の方は帝国の情勢不明だから軍人や技術者含め2億以上の命が失われて、数千万が同盟に逃げている状態だ
ラインハルトも相当の苦労してるのでは 皇帝が同盟に亡命し亡命政府を作ったとしても、帝国の民衆は皇帝の亡命政府を支持したりはせんよ。
むしろ帝国の民衆は怒り狂って、皇帝を捕らえてギロチン台送りにしろと言い出すに決まってる。
さて、帝国にロベスピエールは居るのだろうか?
居たら理論平然と、皇帝のギロチン台送りの正当性を述べるはず。 経歴とやってきたことから、筋金入りの王党派としか思えないのに、実は君主ぶっ殺のロベスピエールタイプとか予測できてたまるか もしも逃亡者でのエルウィンが亡命して門閥残党の正統政府をやるなら
兵士と民衆大虐殺すべしという勅令第六五七号は偽勅ではなく本気だったということになる
実行に至らなかったけどアウグスト二世並みの殺る気まんまんだったと宣言するに他ならない訳だが
いくらボンクラのト政権でもそんなのを抱え込むリスクを取るとは考えにくい…か?
あといくら美少年でもそれでコロッと騎士症候群が蔓延するようなら
同盟市民様はひょっとしてアホでいらっしゃいますか(死語) たぶん、幼帝の亡命の話はオリジナルで作ったエルウィン2世の弟が絡んでくるんじゃないかと思う。
ずっと設定だけで全然話に絡んでこなかたけど、使うとすれば亡命の話ぐらいしか考えられない。
エルウィン自身が亡命するのか弟が亡命するのかわからないが。 >>866
別に勅命が本物であるのと正統政府がイコールにする必要はなくね?
それこそ単にラインハルトが心変わりして帝国乗っ取りを企んだ、とか実は全て人気取りの自作自演であったとでも言えるし
帝国の内部抗争は同盟からも帝国市民からも見えにくいのだから事実は、で幾らでも捏造出来る パトリチェフ「またイゼルローンが戦場になるんですか」
シェーンコップ「イゼルローン要塞の存在も考えもんですな。これがあるからハイネセンの政治屋達は、平気で愚行を繰り返す」
ポプラン「ハイネセンの連中気でも狂ったか。自国民の大量虐殺の勅命を出した奴の亡命を受け入れるだなんて」
ジャスパー「ヤン司令官今ハイネセンでは、ナイトシンドロームが蔓延しているそうです」
そして会議テーブルの上には、空に為った酒瓶が次々と・・・・
アッテンボロー「早々、酒でも飲まなければ、やってられません」
リンツ「俺達は素面で戦争出来るほど、お上品には出来ていないからな」 >>869
でも一般目線からすると「気が狂ってるのはおまえらだ」になるのが政治の悲しいところ コープに萌えることになるとは海のリハクの目をもってしても見抜けなかったわ >>868
それが五世紀の間やりたい放題の門閥貴族を信用する根拠になるのかね
それともルドルフに始まり長征一万光年同盟建国を促した弾圧の歴史の黒幕が
実は不老不死の妖怪ラインハルトでしたとか言い出すのか ヤンやヤンファミリーが幼帝をdisるとは思えん
ナイトシンドロームが起きたら辟易するし揶揄するだろうけど
幼帝に対しては多分、同情するだろうな >>874
別に世論操作でどうとでもなる
幼帝が晴眼帝や亡命帝の再来で無いと断言できる要素は無いからな
ぶっちゃけ、骨の髄まで共和思想に染まった同盟人の中でも
幼帝が主体的に虐殺を示唆した勅を出したと思っている奴なんてほとんどいないだろうしな
ていうか、そもそもあの勅は偽勅であり、偽勅を出すのを許してしまった自分にも責任がある、と全銀河に向けて発表している以上、
あの勅を出したことを理由に幼帝を嫌う人間なんて極少数だと思うけどね
勿論、「ゴールデンバウムの血筋なだけで嫌いだ!」という人間もいるだろうけど >>876
あまり事情に詳しくなければ、地位的にラインハルトは帝国全軍の頂点なんだから、あいつが弾圧を主導してたんじゃね?という邪推が可能
んでやばかったからベテランの部下と政治家に責任押し付けて粛清したというスターリン的な奴だと思われる可能性も ネット論客の中でも劣悪な部類の奴らはそういう邪推をしててもおかしくない
日本だって陰謀論者でも苦笑するようなトンデモ話を大真面目に語ってる連中がいるし そうでなくてもラインハルトに家族殺された同盟軍人遺族は多いだろうし、民主化しようとしたブラウン・リッテン処刑
用済みとばかりにリヒテンラーデ派粛清だからな、同盟から見たら門閥貴族よりも信用出来ないだろう
イージーはワイドボーンとラップが仲良さそうで違和感しかないw そういう感想を持つ人間も多少は居るかもしれないが、
大半の同盟人の印象は帝国随一の勤王家にして天才的な指揮能力を持つ高潔な提督って所だろうな >>871
若様が同期の美女と一緒男子トイレ入ったのを棚にあげて、「なに青春してんの?」と反感を抱く 少年皇帝に絶対の忠誠を捧げている(ように見える)超イケメンの開明派とか同盟でも人気高そうである イージーロボスが物悲しい
ロボスが若様を可愛がってるのは自然体でロボスを身内扱いするからかな?
あと恋愛ものの「星々の名をたずね」、ロイエンタールの反乱防げるか?防げたら歴史が変わりそうだ
原作のやり方ではラインハルトに自治を認めさせられないかも ただ、逃亡者ラインハルトも同盟側では怖がられている可能性も高いと思うよ。
エリヤがドン引きしてたみたいにルドルフ原理主義革命で500万を死亡させ、そのあとの貴族の粛清がここ2年連続で続いているから。
たぶん現実でいう一般的な織田信長のイメージなんじゃなかろうか。
偉人なのはわかるが、残虐性が目に付くみたいな。 意外と気にしてないかも
序盤にトリューニヒトが大衆食堂で食べてても誰も気づかなかった場面あったし
インテリ層の間で噂になってるだけの可能性もある >>879
ワイドボーン(の祖父)とラップ(の伯父) 他が酷すぎて相対的にラインハルトが残虐だというイメージは無いんじゃないかな
皇室の敵には容赦しないと思われているだろうけど アフリカ中央で起きていることに今どれだけ関心がある?
同盟人から見ればそれぐらいのことだろうな。
いやアメリカ人が、今のイラクやシリア、アルジェリアやモロッコでの残虐行為に感じる関心ぐらいか。
何万の幼児が拷問虐殺されたニュースより、おらが村の高校アメフトチームの勝ち負けの方がよっぽど大事。 逃亡者の同盟人にとっては戦争は娯楽の一種だからな
同盟のスターが帝国をボコボコにして活躍するのが見たいのであって
同盟が帝国に滅ぼされるなんてほとんど思っていない >>890
ガタガタだけど、あのメンツが軍や官僚組織のトップに立つためには
亡国寸前のガタガタ状態が必要といわれればそんな気もする。
日本の維新だって、後世の視点なら「よくこれだけの人材が雨後の筍のように出てきたことよ」と思うけど
その当時の列強から見たら、地方行政の末端の若造がいきなり国政の中心を担うとか
正気の沙汰とは思えなかっただろうし。 明治の近代化は江戸時代の教育やら文化やら国力の蓄積もあるからな
帝国は人口も装備の質も教育もガタガタだぞ
原作ルートのようなのはむずかしい気がする >>894
帝国の教育者「失敬な! ちゃんと臣民に国家への奉仕精神と教養を教えている! え、人権意識? そんな意識を持つのは思想犯で極悪人だから、よい子はそんなの持ってちゃいけないよ」 関ケ原の西軍諸侯の執念がすごいという側面も
やっぱ東国と西国は別の国だよな
いまだって選挙の得票見ると奥羽列藩同盟系の地方は
自民圧勝の中票はかなり野党が獲ってるし
長く言えば頼朝から続く東国政権を破壊したようなもんだ 原作の同盟では、査問会に呼びつけられたヤンが道中でチラ見してよもやと思った
フェザーン企業スポンサーの貴種流離譚アニメなどから、ラインハルトが勤皇家という発想は
無いものと思ってたがねえ 亡命政府が樹立したときに「幼い皇帝を虐待し国家を私物化」みたいな演説をトリューニヒトがしていたしな。 孫でつっこまれてたけど、実質はともかくとして君主が国家を私物化してるのが正常なのが専制国家なのにな 最大多数の最大幸福というか、ラインハルト改革で圧倒的多数の民衆が解放されてる件には
アーアーミエナイキコエナーイジサクジエーンヤオチョーフジコッコーを決め込んでるのがな
自分らのありがたい帝国領侵攻でうまく民主化されなかった愚民が今
幸せを掴みかけてるのは認められない許せないというゲスな感情もあるのだろう 君主を差し置いて臣下が私物化してるのは専制国家として異常事態じゃね?
それを民主国家がいうのはどうかと思うけど。 少年帝が同盟に亡命し同盟政府と一緒にラインハルトを非難したら、逆にラインハルト陣営から「恩知らずの忘恩の徒」と逆に罵られるだけじゃねえ。
散々少年帝を守ってやり、今の地位を守れたのは誰のお陰なのだと。少年帝は廃位され、弟が次の皇帝に。
そして粛清から逃れた官僚や廷臣達は、「あああゴールデンバウム王朝は、名実共に終わった」のだと実感する。 逃亡者の帝国軍はこれから軍の再編すると思うけど、同盟の正規艦隊方式みたいに一万隻を12個作るのがラインハルトがこれをやるみたい。
今の帝国と軍の指揮官能力の数と財政状況を考えるとこれが基本方針だと思うけど、12万隻って原作より少なくて同盟侵攻いけるかと思う。
帝国軍の損失はラグナロックやルドルフ選民評議会のクーデターの影響で一個艦隊の指揮官は原作より多くても下級将校や下士官や兵士の質は明らかに下がっていると思う。
こういう軍隊の場合は勝っているときや短期決戦ははいいけど、負けたときは損害は多いと思うし長期戦になると弱くなりそうな軍隊だと思う。 ラインハルト(天才)ならなんとかするが逃亡者の特徴なら天才でもどうにもならない部分もある(回廊の狭さ、ラグナロック由来の陸宙一体型の攻防戦など)も逃亡者の特徴やからな 門閥貴族の連中撃破した方法も原作とちがって騙し討ちだしなぉ
正面からやりやったらゲリラで泥沼って予想したからだろうな ラインハルト「リップシュタットで相撲大会するぞ!」 トリューニヒトは内心ラインハルトを見下しているから、平気で判断ミスをやらかす。 訳が分からないよ!(カイザーが不満で反乱起こしたんじゃないの???) 自分は謀反起こすけど他人にカイザーの悪口言われるのは許せないロイエンタールは、やっぱりものすごく過激な不良息子にしか見えない・・
ナイフを持って自分を殺しにきたエリフリーデに母親を投影していたのでは?というのは以前このスレでも言われてたけど、カイザーにも父親を投影してたと思う。
そのエリフレーデは逃亡者ではラインハルトの嫁・・
アレ?両親そろったじゃん!やったね!ロイエンタール!家族がふえたよ!(違う) >>911
エルフリーデに母親の影を見ていたのはたぶんそうだろうけど、ラインハルトを父親のようにはやったく思ってないと思うぞロイエンタールは
あれは一種の固定観念というか、「主君であるからには常に自分より優れた者であれ」という意識ではないのか?
んで、病のためにかなり衰えたという噂があったことも反逆決定の一因ではあろうし(だからといって昔の業績が否定されるわけでもなし) 強いカイザー、それを打ち倒す自分も強い
そういう気持ちになりたい
だから雑魚がカイザーに反乱するなど身の程知らずだし、そんな雑魚と自分が同レベルな感じがして不愉快
ところでラインハルトもアンネローゼを守れなかった情けない父親を父親として認められず
フリードリヒ4世に倒すべき父親像を仮託し、そのフリードリヒ4世があっさり
死んじゃったから、次は同盟に仮託して打倒した
ラインハルトにとって宇宙統一は同時に父親殺しでもあった
ラインハルトとロイエンタールは似た者同士 >>912
自分もそっちだと思うわ。ロイエンタールがラインハルトに父親をってすごい違和感がある。
ラインハルトに求めていたのは「自分の理想の主君像」だったんじゃないのかね。 ラインハルト死後オベは生きていたらなんだかんだで
皇后ヒルダを補佐するのが王朝の安定のためと思って補佐に回りそうだけど
ロイエンタールは俺がこの宇宙で忠誠を誓ったのはマインカイザーただお一人だ
で反乱起こす姿しか浮かばない >>915
たしかにロイエンタールは「マインカイザーの子だろうがなんだろうが、なぜ言葉も話せぬ乳児を主君として仰がねばならんのだ」と反旗翻しそうだしなぁ……
そして皮肉にも、実力者がそう公言したら同調する者が多数でかねない精神的気風がローエングラム王朝にあるだけに深刻 いや、乳児であることは別に構わないはず
少し前のヤン艦隊が幼帝を揶揄するって話でも思ったけど、
ヤン陣営にせよラインハルト陣営にせよ、年齢という本人の責任じゃどうしようもないことを理由に反旗を翻したり皮肉を言ったりするような連中じゃないと思う
普通にヒルダやオベ(生きていたら)との確執で反旗を翻しそうだけど、
「こんな子供に従えるか!」とは絶対言わないイメージ いや、まあ、そうなんだろうけど、ロイエンタールは主君は自分より優れた存在であってほしいっていう願望があるから、皇帝が乳児だとどんだけ早熟でもロイエンタール的にはアウトだろうなぁと そう考えるとも銀凡伝の目茶苦茶やさぐれてた皇后ヒルダは好きではないけどまぁそうなるよなとも思う
いつ裏切るか分からないけど目茶苦茶有能かつ功績も大きい上、過去に一度対立した人間を内部に抱えてるとか、やさぐれてもしょうがない ロイエンタールはラインハルトが出現しなかったらゴールデンバウム王朝を打倒しようとまでは思わなかったんじゃないの?
その場合、都合のいい幼帝を傀儡として実権を握るのが最終目標になりそうだけど >>920
個人的なイメージだけどロイエンタールは自分の目に見えている範囲(やたら広いけど)で物事考えてるだけで、
ラインハルトと出会うまで皇帝が雲上の存在すぎて(実際に邪魔してくる貴族どもの方が目につく)意識してなかっただけではという気がする
だからロイエンタールでも重臣くらいまでに成り上がったら、「やっぱ名もとろうか」と思い出すのではないかと >>921
というかロイエンタールは原作で実際そういう旨を独白してたよね
貴族どもの横暴に不満を持っても体制を覆そうとまでは思いつかなかった
カイザーは自分より年少なのにそれを決意し実現した
カイザースゲーと >>922
けど、これ思うけどラインハルトが皇帝ぶちのめそうとしたのは姉貴盗られてからだしなぁ
原作者も銀河商人伝説の可能性もあったと言ってるし恨みが無ければ体制を覆そうとは思うまい
ましてロイエンタールは女(母)、引いては貴族に恨みがあっても皇帝憎む理由もない(寧ろ貴族である以上平民よりも体制の恩恵を受けている)
前提条件が違うから思いつくわけなくね? >>923
一般論だけど、貴族や富裕層の子弟が貧困層の現実や格差に気づいて社会正義()を実現しようと革命家になっちゃうとか、
そこまでいかなくてと体制内改革派になることは歴史上よくある話じゃんよ。改革や革命に個人的な恨みや復讐心は必須じゃない
作中でいえばルドルフだって誰かに恨みを抱いていたわけではなく、ルドルフの考える正義を実現しようとして体制を転覆した例だろ
ロイエンタールはそこまでもいかなくて、そこそこ能力はあり自己評価も高かったのに何も行動せず、気の置けない親友と愚痴垂れてるだけだった
ヘタレな自分と実際行動したカイザーとの格差に気がついて情けなくなって、相対的に自分の中のカイザーの評価が爆上げになってる フランス革命も先鋭的な貴族が
かなり主導的な役割を果たしたからな
ロベスピエールなんかにばかり目が行くが。
結局現今も上流階級子女以外お断り学校卒業してなきゃ
高い地位につけないから革命もあったもんじゃないが 自分は体制に不満があっても簒奪なんて思いつきもしなかった。それがラインハルトとの決定的な差だ。
みたいなセリフは原作にあった。 イナズマキックが使えるユリアンとか今まで見たこと無い つまりラインハルトもロイエンタールも、アレクサンダーやルドルフの時代に生まれて
家臣になっていればとっても幸せだったわけだな? >>918
これに関しては最早個々の感じ方の問題でどれが正しいとかは無いと思うけど、
個人的にはアレクサンドル=ジークフリード帝個人に対する不満でロイエンタールが反旗を翻すとすれば、
最低でも皇帝ラインハルトと自分が出会ったくらいの年齢を超えてからだと思う
確かにロイエンタールには「主君は自分より優れていてほしい」という願望があると思うけど、
ロイエンタールは「幼児である=自分より劣っている⇒仕えていられるか!」とは考えないんじゃなかろうか
そういう風に考えるのは何というか……普通の反逆者って言うか、普通の傲慢な旧臣って感じがする
あのロイエンタール独特の屈折した感じにはならないんじゃないかなって
ただ、オベやヒルダとの対立があった上でそれにアレクサンドル=ジークフリード帝が利用されているような形になると、
ロイエンタールも反旗を翻すかもしれない
「君側の奸を討伐する」って言ってさ >>929
銀英伝世界のアレクサンダーやルドルフが実際にどんなキャラクターか分からないからなんとも言えない
ただラインハルトは全力で否定すべき敵(ルドルフ)がいる時代に生まれたほうが
良かったんじゃないかと原作で誰か考えてたな、ヒルダだっけ?
ラインハルトも最盛期のルドルフに会ったら意外と馬があったかもしれないしね >>931
意気投合して獣……じゃなくて史実のゲシュタポ長官みたいになってた可能性が微レ存……? ラインハルトがルドルフと同年代だったらそれこそ
同じ志と理想を抱いた盟友同士になっていた可能性は大いにある気はする。 ルドルフは自分に甘く他人には厳しい男だろ
他人には豪勢な生活を禁止しておきながら自分は痛風を患うような怠惰な生活をしてるし
ルドルフと比べれば遥かに小者だけどリューネブルクとよく似た男をラインハルトが同士にするとは思えない その辺の悪名は衰えた頃の話しだからなぁ
全盛期の若かりし頃に出会っていればどうなるかはわからん。
レベロも皇帝になる前のルドルフは多少独善的なところはあれど
改革の志に燃える清廉な政治家に過ぎなかったかもしれないと評していたし。
ラインハルトも後世の歴史家の中には早逝したおかげで名君として讃えられたなんて皮肉言う層もおるわけだし。 序章の若い頃のルドルフ評は「自他ともに厳しい」だからな…… 原作のどこかで、ラインハルトがルドルフを軽蔑し否定するのは皇帝になりおおせたことではなく
全人類社会を導けるチカラを自己神格化などという糞な用途にしか使わなかったからだと
書いてあったような憶えがある
度量衡の件といいそのケは即位後早々と表に出てきてるからもしも行動を共にしてたら
即位よりもっと前に決裂してたと思うよ >>936
日本に例えるなら坂本龍馬かな、
いいタイミングで暗殺されたから幕末随一の英雄イメージだけが伝わってるけど
生き延びた結果明治最大の疑獄事件の黒幕政商として悪名の方だけが後世に残ってるという
if時間軸もあるのかもしれないとかなんたら >>939
逆に暗殺させた手代木勝任が内務相になったら、ベリアやフーバー並に恐れられそう そういやラインハルトももう戦う相手がいなくなって、あとは義務を果たすだけの人生かみたいに早くも倦み疲れたような気配があったし、
あのまま60年とか生きてたらいずれ暴君になっちゃったりしたのかなあ。
今までこんなところで死ぬなんて残された人たち大変すぎるだろとしか思ってなかったから、
そういう可能性もあるんだって思い至ってなんかちょっとショックだ。 作者が基本名君になることよりも名君で在り続ける事の方がはるかに難しいって考えだしなぁ 独善的でやりすぎな部分はあるにしても、ルドルフも皇帝即位からしばらくは名君といってさしつかえない業績あげてるからなぁ
……ルドルフも唯一娯楽と思えるようなものが敵対者との闘争しかなく、統治は上にたつ者としての義務という感覚だったけど、勝利しすぎて敵らしい敵がいなくなったから、義務を疎かにして自己神格化という更なる趣味に走ったという解釈もできないわけではないからな 銀河系内で分裂した人類を再統一するなんて誰も成し遂げたことがない大事業を果たしたら、
あと何をやったってチンケなもんだからな、やりがいなんて持ちようがない。
真っ白に燃え尽きて死んで当然といえる。 ルドルフが居なかったら銀河戦国時代まだやってたか人類滅亡してたかもだしな 銀凡ヒルダは内政をヘインが見いだした官僚に牛耳られ、軍もヘインの部下か好意的な連中が主流という生き地獄だからな
ヘインの好意に頼る以外に自分の立場を保障できない >>946
息子の命とラインハルトの志を守るためにはその身をヘインに差し出すしか…… そらアレクとブジン大公家の一人娘がいい雰囲気と聞いたらガッツポーズして
何としてもこのままゴールインさせなきゃ!ってなるわ ヘインの血筋とか取り込んでおかないと後の火種になること明白だしなあ >>947
ハーメルンの読者層ならbad大量に付きそうなコメントだ 血筋を取り込んでも禍根になった例はいっぱいあるがな
ブジン家は一人娘で男もいないから安パイだが
藤原氏や北条氏とか。北条氏も代々正室送り込んで
取り込んだと思ってた足利に反逆されて滅んだしな 鎌倉幕府の執権を務めた北条氏は鎌倉幕府滅亡で本家滅亡、残党もほどなく討滅
戦国時代に小田原を本拠とした後北条氏は遠縁だがほとんど関係はない。
関東に根をはるにあたって過去の名族の名を利用した 銀凡伝の最後のヘインとアレクの対決なんだけど
将軍とか軍師じゃなくて頂点の立場である皇帝という立場で考えれば
己自身が戦術の才覚を持つ必要は無いんだよね
優秀な配下を知り、彼らの力を十全に引き出して優れた働きをさせることが肝要な訳で、
もっと言えばただいるだけで配下に安心感をわかせて束ねる神輿としての存在感そのものが皇帝の役割な訳で、
自分が優秀な配下になるのはやや愚か
働かせる立場なのに自分が働いて、わざわざ皇帝から将レベルに視線を落としているアレクはまだまだ子供な感じがする ラインハルトが、生まれだけで実力のない無能はむしろ罪悪、という思想だったし…
確かに後継者が実力を示そうとするのは大抵滅亡フラグだが(アレクサンダー大王除く)。
仮定未来で偉大な建国帝が若死にして幼帝が残された、これでうまくいったケースは
あるのかとヒルダに問われて自分は詳しくないと逃げたユリアン…俺も思い出せん。 ラインハルトの性格受け継いでたら
自分は愚かに見られて馬鹿にされても組織としては成功する選択肢は選べない気がする 王様の役目は勇者に魔王討伐を命じることで魔王と闘うことじゃないってのはわかる
だから英雄にならなくても動かせる英雄を保有しておけば良いのはわかるんだが
そもそもそうなると銀河『英雄』伝説という原作タイトルが… >>957
アレクサンダーのツケは子供たちにきたからなぁ >>956
どこぞの絵描きも「御者が馬より速く走る必要ないだろ」とか言ってたよね
どこぞの皇太后も「宝石やワインなんて専門家がいるんだから、信頼できる専門家を選べれば自分が詳しい必要ない」と言って
貴婦人の教養に興味を示さなかったとか。 >>960
優れた皇帝と優れた指揮官は別の才能ってことだよな
娘も腹黒い友が内心で馬鹿にしたところを(おそらくアレクも気が付いてないのに)直感で察しながらも気にしないところとかナチュラルに上流の育ちな感じだし
行動や発言に理由を求めて全てに対処して結論を出すのがベストだと忙しく動こうとする平民思考な俺たちとは違う 必要とあれば、本人が内心でアホらしいと思ってることでも本気で大真面目に主張できるのが権力者だからな 銀凡伝のアレクは偉大過ぎる建国帝を父親に持っているが、超克の対象たるその父親との思い出は存在しなくて
功臣たちは皆父に忠誠を誓っているのであって自分に誓っているわけではないと思えるような状態だから
父の盟友にして建国最大の功臣、自分の教師役でもあるヘインを超克の対象たる父とみなすのはしゃあないっちゃしゃあないわ ラインハルトの思想は、誰よりも強いやつが王になるべきという、有り体に言えば蛮族の長主義
フンのアッティラから進化していないと言える
ゴールデンバウム王朝が開祖からしてそういう思想だったから、そういう社会で育ったラインハルトも染まるのは仕方がないが…。
なまじ暗殺の危険を潜り抜けて生きてきたから個人の武技も鍛えてるし
その子供であるアレクもそうなるわな 話題になってないが銀河酔人伝説のオリキャラ政治家は良いキャラだ…… >>968
そう言った直後に更新来たね。
討ち死に選んだ諸侯が戦国武者だらけでワロタ。 更新きたな
これエリヤ視点だと恐怖でしかねえな
説得材料がゼロだ 地方の行政を掌握していた貴族諸侯を丸ごと消し去ったら、大混乱が生じるだけでまあ普通に国家の自殺行為でしかない。 >>970
対帝国戦略の構想を打ち切るというエリヤの決断聞いて
腹心達があからさまに良かった、ちゃんと聞く耳を持ってくれていたとホッとしているレベルだもんなぁ
誰もが帝国はもう終わりだと思っているという。
そしてラインハルトはとにかく果断速攻だから、嘘やろ?と思っている間に気が付いたら
フェザーン占領してましたが起こりうるという。 そこが組織のきついところだよね
未来知識を持つエリヤの判断が正しいのに部下が異なる意見を突きつけてくる
正論と正論と正論を携えて
そうすると迎合しなきゃいけなくて、結果、不利になっていくという しかも、エリヤも未来知識だけで確かな根拠がないからラインハルトが動き出したとしても、偶々エリヤの根拠のない懸念が当たってしまった
ってだけで済んでしまいそうだしな >>973
そこで良いから黙って俺に付いてこいとやって実績を叩きつけるのが「天才」たるラインハルトなんだろうけど
「凡人」であるエリヤにはそんな事は出来んからね…… 外敵に対する用心や対策をないがしろにするのが反戦派ではなく
これまで保守・主戦派と呼ばれてきた側だというのは新しいな しかし、逃亡者ではビュコックの後任ってどうなるんだ?
エリヤは何もなければ自分がなれると思っているようだけど、そううまくいくのかな。
トリューニヒトはたしかヤンを統合作戦本部長にむしろ就任させたがっていたような。 何もなければ〜って事はまあ何か起こるんだろうな
トリューニヒトにとってエリヤはすっかり腹心じゃなくて潜在的な政敵になったわけだし。 しかし、民衆を解放し貴族を撫で斬りにして帝国を滅ぼしちゃるというのはこれまで
主戦派いや同盟が掲げてきた大義名分そのものじゃなかったんだろうか
みんな大好きホーランドも皇帝を縛り首にしてやるとか豪語してたはずだが まぁトリューニヒトは民意に逆らえないし、支持層は主戦派だから順当ならエリヤだね。
ただ席次的にあり得ん人間を昇格させて軍トップに据えたナポレオン三世とかいう例もあるけど。 >>979
逃亡者の同盟はラグナロックの失敗やらで完全にそのへんの夢から冷めちゃっているからね。
帝国はボロボロで同盟には精強(と市民は思っている)な軍があって、綺羅星の如き英雄達がそれを率いているから
帝国に滅ぼされるなんて夢にも思っていない。
だからもう帝国の事なんてどうでも良いよ、それより俺たち同盟人の生活を良くしてくれとなっているんだろうな。
俺たちがあんなに必死になって啓蒙しようとしたけど結局上手く行かなかったのに、そんなにあっさり上手く行くかよって想いもあるだろうし ファルストロングが「人間はすぐに変わらん」と言った直後に「一族と一部の家臣以外あっさり下りました」とか
その理由は金がないからです、ラインハルトのカリスマとか特に関係ないです、とか
ギャグかな? 今回の逃亡者での、ラインハルトの成功部分もちゃんと根拠がある。特にカネの流れ。
金で詰んでるから大半は下ったんだ。
みんなの「デキッコナイス」は単なる固定観念だよ。 >>983
とはいえ、成功例がないどころか失敗例だらけな急進改革×10を一度にやらかして成功すると思えるような奴はそうおらんよ 侍のかっこして自刃した人いたけど、逃亡者帝国だと非ゲルマン文化って
弾圧されてたんじゃなかったっけ?
あの貴族、初代が係累辿ると侍かなにかだったのか? >フジヤマが描かれた敷物をベランダに敷き、その上に正座する。
>身にまとっているのはゲイシャ装束だ。
>末期の食事としてスシとテンプラを食する。
>肌脱ぎになって短刀を腹に突き立て、十文字に切り裂く。
>後ろに立った従者が「カイシャクイタス!」と叫び、主君の首に刀を振り下ろす。
>古の作法に則った見事なハラキリであった。
古の作法…? 松永だの足利だの、戦国武将のパロディばっかりだよあのシーン
ハレンチ学園の最終回くらいにギャグとして捉えた方がいい >>985
単純にサムライに憧れた白人がいたってだけでは?
非ゲルマン文化が皇帝直轄領で弾圧されていても、
自分の領地で耽る分には手を出せないだろうし。
フリードリヒ4世統治下の帝国は、いずれ分裂するだろうと思われていたぐらいだし。
中央の統制力は衰え切っていたって設定のはず。 核戦争後のドイツの廃墟から日本戦国ゲームが見つかり、さらに千年時々動乱をはさめば
「ゲルマン文化」とされるさ OVAの外伝でも、決闘にかんする技術の資料をラインハルトが探しているときに、古代の奥義として真剣白羽取りの映像を探し出してたし、決闘文化の延長ととらえられたかなんかだろう >>983
「根拠がある」っつってもラインハルトの成功を確信しているエリヤ・読者視点だから後知恵で成功要因だと分かるだけなんだと思うが
それこそラインハルト改革も金で詰むと思われてる
当のエリヤだって理性面ではラインハルトの成功をあり得ないと思ってるしな
士官学校3位で卒業できるくらい優秀なはずのルイスだって理論的にラインハルトの成功の可能性を説くことはできなかった どうでもいいけど切腹直前の食事ってソバだったよね
まあその辺ごっちゃになったんだろうけど 急進的な改革が金の問題で行き詰るならもう150億人からも税金を徴収すればいいんだよきっとそう ゲイシャフジヤマハラキリスシテンプラね…
きっと見届け役は伊達眼鏡に出っ歯の入れ歯着けてしきりにOJIGIしながら
首から下げたカメラでパシャパシャ撮影してたに違いないぞ https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1540087181/
立つ様子がなかったから立ててしまったが間違えて54にしてしまった。
53が重複で立ったらそれを本スレにすればいいし、または新しく53を立ててもいい。スマソ。 >>996,997乙
>>997の方使えばいいんかな
>>994
原作だとマジでやるから困る
・・・これ確かにラインハルト成功するって言っても馬鹿以外の何者でもないと思われるわ 「隣の国を征服して宮殿から金銀財宝奪って財政再建」
ナチスドイツでさえ有効なんだから困る。
いや湾岸戦争前にイラクがクウェートを征服したのもそれに近いか。
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