>>420
>推理ジャンルにできない理由
まあ本格推理ものではないでしょうね

>作者(神視点)としては登場人物を見下しており、ただの駒です
ああそれは読んでてすごく感じました

推理物は謎解きの制約が強いから
登場人物が駒になりやすいですが
ラノベやなろうではキャラありきなので相性が悪く
だから作品が少ないのはあります

今思ったのは「サスペンス」というジャンルの方が適切かも
(でもそれがなろうだと、どこのジャンルに入れるかは悩ましい
 推理か、ホラーか、結局ヒューマンドラマか)

ただその場合でも「死」はもっと重大な事件として扱いたいです
死ぬ前から死を予感させるようなシーンも欲しい
もしくは二人に何かトラブルが起きるとか


>一人称小説の中でも、思考過多
「叙述のテンポ」というと抽象的なのでもっと具体的に言うと
ミステリとかサスペンスで終盤に向けて
時間が加速していく感覚は読者にとって快感です

だから定番ジャンルとして定着してて
テレビで二時間サスペンスとかやるんでしょう

つまりそういうカタルシスを与えると
次回作の読者獲得の力になるということです


そこでこういうクライマックスを求めて最初から構成します
たとえば館物で最後は館が炎上するみたいに

本作の設定とは別になりますが、極端なケースで言えば
村が炎上したり村人が全員毒殺される結末だって可能でしょう

そこまで大悪人にしたくない場合は
男と駆け落ち的に逃げるとかでも
上手く描けば衝撃度はあると思います

そのように多様な書き方の可能性がありまして
それを考えていくだけでも次回作の設定ができそうですね
凝った設定で書くのも大変だと思いますが頑張ってください