>>501
(´・ω・`) 文章は読みやすいし、全体的に良い感じです!

竜人、ドラゴニュートの設定はありそうであまり見ないので
オリジナル性のある設定というのも良い点ですね


でも……今さらちゃぶ台返しになっちゃうかもしれませんけど
「ドラゴンとの融合」という部分の設定は「制約」にも思えます

もちろん制約があるから話が面白くなる面も多々ありますし
漫画『寄生獣』や映画『ヴェノム』など商業作の実例もありますが
なろう民はこういう主人公に対する制約を嫌いがちなんですよね
じっさい、合体/憑依系はあまりランク上位で頻繁に見ないですよね?


もう話が進んでますが、次回作の参考までに言うと
とくになろうでは制約を弱める方向で考えることも有効です
Web小説は他作に逃げやすいのでストレスの少なさが重要だから

それで具体的には、もし私なら、まず分離しますかね?

もちろん「融合」したという設定はあるでしょうが
「旅の途中でネクロマンサーと出会い、その魔力で
 魂を分離して竜の精霊として、単体で存在できるようにした」とか
ファンタジーなら、そんな不可能というほどでもないと思います

でもまあ途中で分離したら、「何がしたいの」って感想になるかもで
私が自由に設定できるなら、最初から分離しておきますかね


なんで融合と分離にこだわるのかというと、便利設定の面もあるからです
何か困った状況になると、融合してる竜の言動で切り抜けるとか?

でもたとえば戦闘や難題が出るたびに
毎回独自のアイディアを出して切り抜けた方が面白いかもしれません

毎回アイディアを出すのはしんどいとしてもその中間で
たとえば竜が分離してて不在のときに、自力で切り抜ける状況を作るとか
(苦戦するとそれはそれで、なろう民が嫌がるので難しさもありますが)


もうひとつ、「〜するより、平和に暮らしたい」系タイトルはありますが
本作の場合、復讐したりしなかったりは自発的な方がしっくりきます

じゃあどうすればいいの、っていうのは難しいからパッと思い浮かびません
シェイクスピアの『ハムレット』は復讐するかどうかが肝のひとつですが
古典的な問題で正解はないのかもしれません。私ならそういう複雑な設定は
最初からなるべく抱え込まず、都合の良いように設定しちゃいますけど


あと細かい指摘ですが、タイトルの「融合」はパッと見で理解しにくいので
(タイトルだけだと、二匹の竜が融合したようにも解釈できる)
「私と合体」「私に憑依」など、他の表現も検討してみて欲しいです
そして原題に「私」を使うと「私〜私(わたし)」と
二回繰り返しになりますが、そこら辺も微調整して欲しいです