>>481
スカドラの蘊蓄=妄想なんだからソースなんて出ないよ。
461なんて事実と真逆

http://www.maff.go.jp/kinki/seibi/midori/kagaku/03/19.html
> 日本に水田が定着した大きな理由として、まずは農地としての優秀さが挙げられます。つまり、太陽エネルギーの変換率が非常に高いこと。
現在の日本は外国からたくさんの食料を輸入していますが、江戸時代は完全に自給自足、つまり、国内の農地から生産されたものだけで約3000万人が暮らしていたわけです。
江戸中期の農地面積は約300万haですから、1人あたり約10a(1反=約991.7m2)になります。同じ頃のヨーロッパでは、1人生きるのには1ha(1町=約99.17a)以上の農地が必要だったといわれています。
日本では1haもあれば、10人分のエネルギー(カロリー)を得られたわけです。

> ヨーロッパは、小麦と牧畜による農耕文明でした。ところが、畑は地力が落ちるという問題が発生します。毎年、同じ作物を作り続けていると土の養分が欠乏し、病気も発生しやすくなります。このため、ヨーロッパでは三圃(さんぽ)式農業が定着しました。
農地を三等分し,年ごとに違った土地に夏作物・冬作物・休閑地に割り当てる、つまり作物を作った農地は翌年休ませる必要があったのです。また、牧場も広い土地がないとできません。
したがって、家族が生きていくためには数haの広い農地が要りました。

> ところが水田にはこの障害はありません。何百年でも連続して収穫できます。また、仏教によって肉食(四足の動物)が禁じられていたので、牧畜もなかったのです。 さらに、収穫量は、麦が1haあたり約3.5tであるのに対して、米は約5t。

> しかも、まいた種の量と収穫した量を比較すると、15世紀の頃、小麦は約5倍、これに対して稲は20倍以上もありました。現在、稲は130倍前後となりましたが、麦は24倍程度です(右表参照)。

> つまり、水田は、最も太陽エネルギーの変換率の高い農地であるということになります。