>>741
本好き有志のWikiからや

アダルジーザの実

アダルジーザの離宮のランツェナーヴェ棟で生まれた子供のこと。
アダルジーザの離宮で養育されることになるが、父親は誰かはっきりしないとされる。
女子はユルゲンシュミットの傍系王族の姫として育てられ、男子は一人だけ次期王としてランツェナーヴェへ返される。
残りの男子は父親が引き取るか、さもなければ秘密裏に処分され、魔石でランツェナーヴェへ返された。
誰が父親かはっきりしない上、領地にいる正妻との不和の元となる為、めったに引き取られない。(*11)
次期王が決定した後の男子は初めから魔石とされる為に生まれていた。
体格の大きい方が魔力容量が大きくなりやすいので、6才半までは衣食は保証された。
窓には鉄格子がはめられていて、外に出ることは出来ず、傍系王族の子が遊ぶのを見ていた。(*12)