>>767
やり方自体はそこまで難しくない。主人公とヒロインをある程度共通の知人に設定しておき(同じクラス・近所の幼馴染)、その中での交流風景を描いていけばいい。
ただし告白は厳禁(ふざけての告白は可)。付き合ってからではなく付き合うまでのイザコザを描くのが主目的となるため。

はうつー本は知らないけど、書きやすくする方法ならいくつかわかる。
・相手に致命的な欠点、または主人公を最高状態にしておく
 欠点・・・余命1カ月、奴隷みたいな社会的地位が低い場合、重度のオタクetc
 最高・・・異世界チートで最強、男子校に女子は私だけ!?、超金持ちだけど愛情に飢えているetc
・Cと少し被るが、同じ目的を持っていると関係を進展させやすい。一番無難なものだと同じ部活とか。
・基本的なイベントの流れは好意→近付く→問題発生→離れる→問題解決→より近付くの繰り返し。恋愛ものの起承転結を理解すれば後は話が量産できる。
 問題の例・・・ライバル出現、裸を見られた、自分が一緒にいてはいけないんではないか的イベントetc

上記のやりやすい方法を取らない純粋な恋愛ものは、純粋であればあるほど難易度が跳ね上がるし、読者へのハードルも上がる。止めた方が無難。

ここからは完全に持論だけど、恋愛の基本は保護・被保護の関係だと思っている。
女性は「この人は私を守ってくれる」という男にときめき、男は「こいつはおれが守ってやらなきゃ」と思える女性を好きになる。これを踏まえて関係性・発生イベント・方向性を考えると書いてて矛盾が生まれづらい。
吊り橋効果は心臓のドキドキを勘違いしているって言うが、自分的には嘘。極限状態下で守ってくれそうな男が隣に一人だけいて、守り甲斐のありそうな奴が隣に一人だけいるから起こると思っている。
崖から男女が落っこちて足を捻ったヒロインを懸命に介護なんてしたら即落ち確定と思っておこう。

……まあ底辺作家の意見だから参考としては弱いかも。あくまで参照程度で。長文・乱文失礼しました。