悪女エリザベートによる軌跡

大筋は面白かったんだけどちょいちょい作中で納得出来ないことあって作者の説明読んだけどやっぱり納得出来なかった
主人公の異母弟の扱い酷過ぎない?って思ったんだけど主人公の恋敵に対してはこれ以上の報復は胸焼けするから書かなかったって書いてたけどそれにしては異母弟の作中の扱いは胸糞過ぎとか
熟練の政治家たちも手玉にとる主人公が恋敵の父親のたかが男爵に手出し出来ないとかそんな有能な父親なら何も考えてないような娘の軽挙妄動をもっと諌めるんじゃない?とか
それと恋敵は王子を本当に愛してたらしいけどどう見ても王子の煌びやかさに目がくらんだけど実は元婚約者の方に惚れてたって気付いて後悔してるようにしか見えない描写だったとか
第一本当に王子を愛してたのに幽閉された王子見捨てて国外逃亡は酷いよなあとか
恋敵は普通の少女じゃなくて主人公並の悪女で一族の悲願達成出来なかったから王子見捨てて逃げたって方がまだ納得出来たと思った