作者兼辛口批評家(という名の毒者)みたいな人は知り合いに居たなぁ
「とにかく欠点を燻り出してそれを直せば必ず名作になる」みたいな信念を持って
色んな作品に「そりゃ流石に難癖じゃねえの?」みたいなレベルの批判をしてた
だがあるとき、「名作を作るのは欠点の穴埋めをするんじゃなくて長所を見つけて
伸ばすことと気付いた。でも今まで欠点を探すことしかしてなかったから
自作品の何が良いか全然わからない」と絶望して作者引退して消えてしまった