ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【121】
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点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点77点!(`・ω・´)
前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する【120】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1549073894/l50 第四十九回ワイスレ杯参加作品
>>764
>>775
>>782
只今、十五作品!(`・ω・´) >>783なるほど。もう一度読むと確かにmeaningが効いてて良いね。
これは優勝候補かな。 >>779が優勝
他のやつに比べてダントツで面白い 「」の中に「」を入れ子しまくって文章の体をなしてない >>748
>「別れるなら春がいいね」とあなたは言った。
あなたは誰なのか。
あなたは尊敬が含まれている、またはメッセージだが、誰に何を言うのだろうか。
>オレ様は55歳の童貞でファーストガンダムファンだけど、
脈絡がない自分語り。別れるならのくだりとまるっきりつながらない。
読者おいてけぼり
というか作者の中で読者が存在してない。
>アニメ見るときはいつもズボンをおろしちんぽしごく。
おろしちんぽっておろし生姜? おろしニンニク?
おろしてなら分かる。おろし、ちんぽでも
伝わる。
おろしちんぽは日本語ではない。
>Bパートのクライマックスのとこで射精するのって気持ちいいぜ。
唐突な呼び掛け。誰に呼び掛けてる?
いきなりのメタ展開。
別れるならのくだりとの関連性が見えない。
>ガンダムファンならガンプラ片手にアニメ見ながらちんぽしごくのは常識。
それが常識だとして作者は読者にどういう感情を伝えたいのか。
伝わって来ない。
>女とセックスするよりリアル 、正直、女なんて要らない。
主義主張に至るストーリーが全くない。
記憶さんのエッセイの方が明らかに上質。
結論。
これは本当に読者に寄り添った作品です。
丁寧に張られた伏線。
息もつかせぬ展開。何より文章が美しい。筒井康隆も読んだら嫉妬するでしょう。
芥川賞の最終選考にも残るでしょうね。
文学とはかくあるべきです。
と、ホットドッグ星雲から来た宇宙人なら絶賛するレベルです。 俺は知恵遅れと別れたい大学生。
だが某組織が別れさせてくれない。
俺は臭いセリフを言うのが大嫌いなんだが、その組織は
「別れるなら春がいいね」
と言わなければならないという制限を俺に設けてきた。
んなこと言っても俺は絶対に臭いセリフは言わねえんだよ。
大体な、
「別れるなら春がいいね」とあなたは言った。
だからすんなり別れましょう、と言ってあっさり別れられるなら痴情の縺れだかなんだかで死ぬ奴はこの世におらんわ。
こんな臭いセリフを考え出した奴を俺は殺したい。百回でも殺したい。殺しまくる。
「殺しまくるー!」
と言いながらずたずたに切り裂いてやりたい。
まあ、それはともかく。この小説で俺はその知恵遅れを殺してしまう訳だが、小説だから俺は責任を取る必要などない。
皆に親切心から忠告する。殺したい奴がいるなら、七面倒臭いことをせずにとにかくぶち殺してしまえ。それが一番簡単だ。
殺したら見つかる、と言ってるの、あれは嘘だからな。慎重にやれば捕まる訳がない。マジで。
以上俺からの忠告でした。 俺は知恵遅れと別れたい大学生。
だが某組織が別れさせてくれない。
俺は臭いセリフを言うのが大嫌いなんだが、その組織は
「別れるなら春がいいね」
と言わなければならないという制限を俺に設けてきた。
んなこと言っても俺は絶対に臭いセリフは言わねえんだよ。
大体な、
「別れるなら春がいいね」とあなたは言った。
だからすんなり別れましょう、と言ってあっさり別れられるなら痴情の縺れだかなんだかで死ぬ奴はこの世におらんわ。
こんな臭いセリフを考え出した奴を俺は殺したい。百回でも殺したい。殺しまくる。
「殺しまくるー!」
と言いながらずたずたに切り裂いてやりたい。
まあ、それはともかく。この小説で俺はその知恵遅れを殺してしまった後である訳だが、小説だから俺は責任を取る必要などない。
皆に親切心から忠告する。殺したい奴がいるなら、七面倒臭いことをせずにとにかくぶち殺してしまえ。それが一番簡単だ。
殺したら見つかる、と言ってるの、あれは嘘だからな。慎重にやれば捕まる訳がない。マジで。
以上俺からの忠告でした。 第四十九回ワイスレ杯参加作品
>>764
>>775
>>782
>>791
只今、十六作品?(`・ω・´) 第四十九回ワイスレ杯参加作品
>>764
>>775
>>782
>>792
只今、十六作品!(`・ω・´) 「人を殺すということについて」はワイスレ杯参加作品です。 縛りが半端無いからね
やってみればわかるけど例えば
状況はこうで
季節はいつで
居酒屋で女と出会って
絡まれた
なんてのより半端なくキツイ 抜け道
本のタイトル。古代言語の文章。絵画
殴りあいの合間の独白
手紙。尋問。普通の独白。
正攻法
センチメンタルな思い出語りからの決断。思い直し。あるいは破局。
「」とあなたは言った。
出来事はすでに起きた。あなたとは距離がある。それを元に思考。
三人称ではない。
「別れるなら春がいいね」恋愛関係。隠喩。破局。センチメンタル。
センチメンタル×センチメンタル=陶酔
限られた字数で陶酔に感情移入させる。状況は複雑。
高度な描写力、構成力が要求される。
一人称を書き慣れている人が有利。さらに面白いとなると書ける人は限られる。
書けるのは柔軟な思考の持ち主。
構成力も要求される。
「あなたが言った」が尋常ではなく作文を縛る。
その縛りで書きたい物語を思い付く人がいるのか。
ここからラストスパートだと思う。あるいは皆放り投げてる。 私は言われた通りスカートを捲り上げた。股座をひやりとした風が通る。暖房はついているが
パンツは既に下げているしこの前さっぱり剃られたばかりで、その分寒く感じられた。
「いいねぇ、写真を撮りたい気分だよ」
あなたの吐息が私の恥部を撫で上げた。体がピクンとするも私は平然を装い我慢する。
「部活の奴らに言いたかったよ。お前にもこんな一面が有るんだって」
「先生クビになっちゃうよ?」
「じゃあ俺だけで楽しむか」
あなたはそう言って私の股間に顔をうずめた。
「やっ、ちょっと待って! ……んんっ!」
身をこわばらせるも無駄だった。あなたは強引に股をこじ開け舌を這わせた。引き離そうとしてみても
犬の様にスカートの中でぺろぺろするばかり。脚も抱えられては逃げることすら叶わない。
ついに舌が私の恥丘をこじ開けた。体の中で蠢く度に私の呼吸は荒くなった。
「あっ、あぁん! もう、や……」
部屋の中に嬌声と水音が木霊した。力が抜けて立てなくなる頃、あなたは顔を覗かせた。
「ベッド行くか」
そして汚れた口元をスカートで拭った。
 
私は仰向けのあなたを膝立ちで跨いだ。不安定なベッドの上でよろめく私をあなたは楽しそうに見上げている。
「懐かしいなぁ。やっぱりお前はその格好が一番だ」
リクエスト通りに私はバレーのユニフォームに着替えていた。実際、私がこの姿になるのは久しぶりだ。
半年前の県大会での試合以来、いやその日の夜にこのホテルで着た時以来か。健康的な姿がそそるらしい。
「んっ、んふぅ……」
ショートパンツを少しずらしてあなたの肉棒を受け入れた。腰を下ろして根元まで喰わえ、一呼吸。私の中で熱く脈打つのが分かる。
「腰ふり運動、構え!」
急にあなたはそう言った。
「え? ちょっと先生、何言って……」
「いいからいいから。用意、始め!」
こうなっては何を言っても無駄だと知ってる。私は部活の時の様に声を出した。
「北コー、ファイッ、オッ! ファイッ、オッ!」
私は四つん這いで腰を振った。肉の打ち合う音が響く。汗やら愛液やらが飛散する。あなたが私の乳首を摘まんでも、リズムに合わせて腰を振った。
鏡に私の姿が映っていた。カエルみたいに足を開いてお尻だけ上下している。下品な姿に一気に体が熱を帯びる。
「どうした? ちゃんと声を張れ!」
「だって、センセ……あぁんっ!」
あなたが下から突き上げてくる。より強い刺激に声は上擦り、掛け声はもはやただの喘ぎ声になっていた。
「あっ! あっ! あんっ! はぁんっ!」
リズムを刻む声が一層大きくなった時、私の口はあなたの口で塞がれた。そしてーー
精液が注ぎこまれた。そして私は絶頂に達した。
気持ち良すぎて何も考えられなかった。ただ体を痙攣させてあなたにギュッとしがみついた。
口も、胸も、性器も全て密着し、お互いに空気を交換し合い、唾液を絡め糸を引かせた。
好きな人と一つになった気分。その喜びが心を満たした。
ずっとこの時が続けば良いのにと、私は思った。
 
二人してホテルを出た。路地は暗い。大の男と女子高生が歩いていても何も言われないほどに閑散としている。
私は封筒を受け取った。中を見ると万札が数枚。ネオンを頼りに数えたらいつもより多い。
「今日で最後だからちょっとオマケ。妹さん、中学生になったんだろう? お祝いに何か買ってあげなよ」
今までの感謝料だとあなたは言った。しかしその実は手切れ金だ。寂しさが私の胸に去来した。
「ねえ、先生……」
私の言葉を先生は制した。
「君はもうすぐ大学生だ。そして社会に出れば色んな人達と接することになる。俺より好きになる人も現れるさ」
「さんざんエンジョしといて今更先生ヅラすんの?」
「そりゃ教員だからね、君の将来も心配になるさ。いつか素敵な人に出会った時にきっとお前は俺なんかよりもその人を選ぶ。だから一緒にはなれないよ」
それでも食い下がるも、あなたは言葉を重ねて突き放した。
「別れるなら春がいいね」とあなたは言った。
あなたが歩き去っていく。これから何処に向かうのだろう、もしかしたら他の女生徒の所かも。
きっかけは家計を支える為だった。サイトに登録したら偶々あなたに見つかって、春を売った。
情事を重ねていく中で仮初の思いが本物に変わったのはいつだったろう。しかし若い春を求めるあなたに私はついていけない。
季節はもうすぐ春を迎える。出会いの春となるだろうか、それとも再び商品となるか、私はまだ分からないでいる。
あなたの背中が見えなくなるまで、私はそこに立ち尽くした。 「「別れるなら春がいいね」とあなたは言った。」
「よし、これで決まりね」
「おい、ほんとにそのセリフでいいのか?」
「いいんじゃない?だってこの子は春が好きって設定だったでしょ?」
「いやそりゃ確かに、設定にはあってるが、このシーンは一番の目玉シーンだぜ?そんなへんてこなセリフで良いのか?」
「そうはいっても、あなた全然案を出さないじゃない」
「いやだって、俺は恋愛とかしたことないしさぁ...」
「というかへんてこって何よ!哀愁がある良いセリフじゃない!」
「へんてこはへんてこだろ!別れを切り出すシーンで、なんで今じゃなくて春に別れようなんてセリフ言うんだよ!」
「はぁ?女の子が好きな人に別れを切り出すのよ!未練があるに決まってるでしょ!!」
「いやこの主人公が駄目だから愛想ついてって展開だろ!そんな未練とかないに決まってるって!」
「バーカ!マジでバーカ!アホ!」
「なにがだよ!」
「分かってないの!?ほんとに女の子と付き合ったこともないのね!いい?女の子ってのは一度好きになった男には、最後まで好きでいたがる性質なのよ!」
「うそつけ!お前も付き合った経験がないから漫画の知識で喋ってるだけだろ!」
「うるさい!女の子はピュアでかわいいものなの!」
「お前がまずピュアじゃねーじゃねーか!」
「ふん!何も案を出して無いくせに!」
「それさっき言っただろ!」
「分かった!じゃあ聞くね!」
「あ?なんだよ?」
「私より良い案を出してみて!今すぐ!」
「おまっ、それはちょっと...」
「やっぱりあんたの方がセンスないじゃない!早く!」
「落ち着け、落ち着けって...よし、良い案が考え付いた」
「へえ、私を越えられるとは思えないけど」
「見てろよ、よし!
「別れるなら夏が良いね」、これだ!!!」 >>805
というか、30分しかなかったからセリフだけにしたけど、これセーフなのか? >>807
大丈夫。今度マグネットでセリフだけコンテストとかある。
全然いける。
お題の難易度の高さは
「「」」
「『』」
の表記の影響が凶悪ってのもあるけど
それでも
表記を守ってつまらないより、破って面白い方が良い。 >>802
居合い斬りの要領で一瞬にして眠るのが居眠り
「うたたたたた!」と奇声を上げながら寝るのがうたた寝 「別れるなら春がいいね」
とあなたは言った。
「春っていうことは半年後だよね? そんなに猶予くれるなんて、優しいよねレイチェルは……。でも、そんなに甘くしないでほしい。僕は最低の男だ」
と自嘲気味に笑う僕の顔が相当気にくわなかったらしい。レイチェルはプラチナブランドを怒髪天にして、
「ばか大柴! 別れるならhurryにしろっつったんだヨ! どんな耳してんだヨ」
「ええ? 嫌だよ」
「しゃらくせえ!」
「shut upと言いたかったのかな? 相変わらず変な言葉だね。僕にしか君の会話通じないよ? 別れていいの?」
「どっちでもいいヨ、大して変わんない世!」
「現世と来世の話か。確かに現世が悪いからと言って転生してもよくなるとは限らない。だからこそ現世で頑張るべきだとは思うんだけど、急に真実を悟っちゃってどうしたの。別れるのがどうでもよくなっちゃった?」
「……フロートオーラばっかりのあんたとは、もうやってらんないって言ったの」
「お前それ、マジオーラで言ってんのか」
「本気で言ってたら、こんなに楽しく馬鹿ルーしてらんないよ!」
両手を広げて抱きついてくるレイチェルの額を僕は手刀で一撃。
「言葉は正しく使え」
「ブックオーラか……」 >>811
いいとこまで行ったんだが残念
椅子に座ったまま眠ったら
ワンス・アポンナタイム・イン・アメリカが流れるのがうたた寝
ゴッドファーザー・愛のテーマが流れるのが居眠り 第四十九回ワイスレ杯参加作品
>>764
>>775
>>782
>>792
>>801←文字化け!
>>803
>>812
只今、十九作品!(`・ω・´) ボクのパパはボクが寝たあと帰ってくる。
そしてボクが起きる前にお仕事に行ってしまって、いっつも家にいない……。
前は日曜日は家に居たのに、今は日曜日でも家に居ない。
お仕事、忙しいのかなぁ。
ずっと前のことだけど、楽しいことがあったんだ。
ママやパパの家族がみんなが集まってご飯を食べたんだよ。
あんまり会えないいとこの翔ちゃんと大きな家の広いお庭でたくさん遊んだんだ。
それでね、そこにね、鬼が来てね、ボクと翔ちゃんで豆を投げて退治したよ。
ママは嬉しくて泣いていたみたい。ホントー楽しかったなー。
それにその夜、翔ちゃんがウチに泊まってくれて、一緒に寝たんだ。
ボクとママの寝る部屋には黒いタンスがあって、仏壇って言うんだって、それがとっても怖いんだ。
だから寝る時に白い戸(ふすま)を少しだけ開けててもらうの、そしたら台所のママが見えるから怖くないんだ。
でもその夜は翔ちゃんが一緒にいたからぜんぜん怖くなかったよ、でも戸は少し開けてたけどね。
それから、いつだったかなー。夜ひとりで寝てたらちょっと目が覚めちゃって、台所でママが話してるのが聞こえたんだ。
「昔からあなたはそうだったわねー」
「えーそうかー」
あーパパと話してるんだ。少し開いたとこからパパとママの声が聞きこえたんだ。
それからすぐボク眠っちゃったけど、朝のママ、ちょっと嬉しそうだったよ。
それから寝てるとき、時々ママとパパの話す声が聞こえたよ。でもいっつも聞きながらまた眠ってしまうんだ。
「『別れるなら春がいいね』とあなたは言った。覚えてる?」
「アハハ、その話かー。あれは、君が大学を卒業した後の夏ごろ、急に留学したいと言ったことがあっただろ?
あちらの新学期、9月なんかすぐだ、急に離れるなんて……、まあ遠回しに考え直してくれという気持ちだったんだよ」
「でもちょうどその頃、お腹に裕太がいるのが分かって、留学しなかったのよね」
「そうだね、僕にとって裕太さまさまだ」
「そうね」
ボクは夢だったのかなと思ったんだけど、朝ママに聞いてみると。
「あら裕太にも聞こえた? そうよ裕太が生まれる前のことや、生まれたときの話、幼稚園や小学校の話をしてたのよ」
と嬉しそうに話してくれた。
「そうそうもうすぐ誕生日ね、そしたらすぐに2年生よ」
ボクの誕生日は春分の日だといって小学校はお休みだった。
そしてまた、いとこの翔ちゃんが遊びに来てくれて、この前と同じ大きな家の前の広い庭で遊んだんだ。
鬼は出なかったよ、あの時、ボクと翔ちゃんで退治したからね。
それからみんなでごはんを食べて、翔ちゃんは次の日は学校があるから泊まらなくて、ボクはママと一緒に寝たよ。
「裕太、起きなさい! さあ、早く顔を洗って。朝ごはんできてるわよ」
朝になるといつものママに戻ったみたいだった、あの嬉しそうだったママはどこにいったんだろう。
「さあ行ってらっしゃい」
行く前に、黒光りするタンス(仏壇)の方を見ると、今まで置いてあった白い布の運動会のお弁当みたいなのがなくなってた。
「いってきまーす!」
ボクは元気よく玄関から飛び出した。 第四十九回ワイスレ杯参加作品
>>814
>>815
只今、二十作品!(`・ω・´) ぶちこんだろかおもて書き始めたけど15分では無理やなぁ
焼酎飲もう 「別れるなら春がいいね」とあなたは言った。
わたしはちょうどその時
大根のへたを包丁で切り落としていたのだが、
何でそんな事を言うんだろう?
納豆に砂糖を混ぜてほーら甘納豆だよーと言って食べさせたのが原因だろうか。
男の心は胃袋でつかむ。ちなみに女は子宮らしい。これは13年前にスクーターで
皆で蛇行運転をしていた時の。
包丁を壁に刺した。柄は逆手に持っていた。
もう片方の手はあなたの喉をわしっとつかむ。
顔をうつむかせたまま、
わたしは逆壁ドン(使用:包丁)を続ける。
「ねえ何でそんな事言うの?あたしあなたに
いくら貢いだと思ってるの?
エッチだって毎晩させてあげてるじゃない。
最近ずっとあたしが上でしょ。
別れるなら春がいいねって何気取ってんの?
いい加減ちゃんとしてよ。
あなた別れる別れないの前に貸したお金返して。というか仕事してよ。
水商売って大変なのよ。誰の為に好きでもない男のちんぽを毎日
30本もしゃぶってると思うの?」
「あ、ええと……」
「いや。違うんだ。台本だよ台本。ほら。
演出家がくそでさ。
今時こんな台詞言わせるかよってさ。ほらほらここ。これ。
な? こんなの書いて良いのは谷崎潤一郎位だけどさ。
あいつ意識高い系きどってっからさ……」
あなたの言葉は続いた。
床に転がる台本を見やる。ひかれる赤線。
嘘は言ってないのだろう。
わたしはあなたの言葉より、話の長さに腰の奥が続々した。
そのままあなたを押し倒し、ズボンとかあるパンティーを脱ぐ。
それからあなたの顔をまたぐ形で仁王立ち。
そのままあなたの顔にしゃがみこんだ。
「なめて」
「え」
「なめてもらうなら今が良いの」とわたしは言った。 ここに、私の一等大切な友人である綾音さん、あなたのことを記そうと思います。
あの女学校で私は、どうにもご学友の皆さんの中に溶け込めませんでした。
華やいだ雰囲気で終始取り留めのないことを話されておいでで、引っ込み思案の私としては、その輪の中に入るのは中々難儀なことでした。
でも綾音さん、あなたは他の皆さんとは違いましたね。
読書好きで、あまり会話に興じることなく、誰かと話すとしても二、三、言葉短かに話されるくらいのもので。
私は仲間を見つけた思いになって、積極的にあなたの傍に近づいたものです。
中庭にある長椅子に並んで座っている私たちの姿は、他の皆さんの目からは奇異に映ったことでしょう。
何せ、いつも一緒にいるのに、ほとんど話すことがないのですもの!
二人して別々にご本を読んだりして、時折思い出したように言葉を交わしたかと思うと、またご本を読んで。
それは、真っ当なご学友同士の付き合いではなかったでしょう。
ですが、その静かなひと時が、私にはちっとも苦になることがなかったのです。
気ままにご本を読んで、くたびれたら、あなたと言葉を交わすか。
あなたがご本を読むのに没頭されているようでしたら、ご本を読んでいる振りをしながら、ちらちらとあなたのことを盗み見たりして。
ご本を見下ろす怜悧なお顔を盗み見るのは、全く飽きることがありませんでした。
少し細められた目に、すっと通った鼻筋、艶やかな唇。白粉を塗らなくても真っ白な肌には、何度羨ましいと思わされたことでしょう!
風が吹けば、長い御髪がさらさらと揺れて、大層見応えがありました。
ええ、認めましょう。はしたないことをしていましたとも。でも私は知っていますよ! 綾音さん、あなたも私のことを盗み見ていたことを。
ご本を読んでいて、ふと視線を感じ顔を持ち上げますと、あなたは慌てたようにご本に視線を落とすのです。
冷静な振りをなされていましたが、白い頬にさっと朱色が差しておいでだったので、実は丸分かりでした。
偶に交わす言葉は、些末なことがほとんどで。そのことに少しだけ不満を持ったりもしました。
大切な友人であるあなたに、踏み込んだことも尋ねたかったのですけれど。あなたは読んでいるご本の感想すら、あまり話したがりませんでした。
不思議に思って、訳を何度か尋ねると、あなたは渋々答えたのです。
「芳子さん、本当に大切なことは、簡単に口にするものではないわ」と、頬を朱に染めながら。
私の不満はすっかり霧散して、それきりあなたを困らせることを言わなくなりました。
その年の初雪が降ったあの日のことを今でも鮮明に思い出せます。
――「別れるなら春がいいね」とあなたは言った。
唐突に零された一言に、私は「えっ?」と思わず聞き返しましたが、あなたは何も言わず空から舞い落ちる雪片をじっと見詰めるばかりでした。
あなたが言葉足らずなことは、珍しいことではなかったので、私はまたご本を読み始めたのですけれど、するとまたあなたは口を開いて、「今年も雪が積もるのかしら?」と言われました。
前年度は雪が積もって大変だったのに、あなたの声音にはどこか期待するような響きがあって、私は内心首を傾げました。
が、またあなたを困らせないようにと、疑問は胸の内に留めました。
さて、その年は前年度と同じようによく雪が降りました。
学校の中庭はすっかり雪に覆われました。あなたと二人話せる別の場所を見つけなければと悩み始めた矢先、あなたは休学することになったのです。
恨み言を申し上げましょう。あなたは、本当に大切なことを口にされないのですから!
私がどれほどの不安に駆られたか、あなたに想像できるでしょうか?
御病気は深刻なものなのだろうか? いいや、すぐに復学されるに違いない。
そう自分に言い聞かせては、あなたのいない冬の日々を過ごし、そうして雪解けの春が訪れようという時に、あなたの訃報が届きました。
先生からそのことを聞いて、私の心は千々に引き裂かれたかのようでした。
私はあなたの痕跡を求めるようにあの中庭の長椅子へ向かいました。
呆然と長椅子を見ていると、僅かに残っている雪の中から、何やら頭を覗かせているものを私は見い出しました。
外観はオルゴールのような箱で、開けてみると一枚の便箋があります。
そこにはたった一行、『芳子さん、あなたは私の一等大切な友人です』と記されていました。
本当に大切なことは、簡単に口にするものではない、ですか。
何とも迂遠な形でしたが、私は恥ずかしがり屋なあなたの真心をついに確認したのでした。 第四十九回ワイスレ杯参加作品
>>814
>>815
>>818
>>819
只今、二十二作品!(`・ω・´) 明日用事があるので、今回は寸評できないです
前回もしてないから、今回も、か お疲れさまです。自分は長文過ぎて駄目だったので次回頑張ります。 >>448時系列がよく分からない。
>>459復縁
>>504虫の立場
>>526猫が死んでデッドエンド
>>530戦争
>>559冤罪捜査の開始。完結してない感 >>567芸術家。最後がよく分からないけど三人称頑張ってる。
>>688復縁
>>737SF
>>741介護
>>748理解できない。
>>763借金押し付け。
>>775復縁 >>782国会。ウィットがきいてる。表記逸脱だけどこれはワイさんが悪い。
>>792エッセイ。よく分からない。
>>801えんこう。えろい。
>>803開始文。表記逸脱だが面白い。もちろんワイさんが悪い。 >>812言葉は正しく使おう。よく分からない。
>>815子供視点。子はかすがい。
>>818めんへら。
>>819リーマンさんだね。文章一番上手いと思う。
総評:感情移入できる物語が少なかった。これはワイさんが悪い。
面白かったのは、782、803
入選は801(一番えろいから)、819(分野がちゃんとしているから)と予想。
論外は748
よく分からないのは448,792,812
残りは印象に残りませんでしたが、☝️は俺が馬鹿なだけです。
でも半分はワイさんが悪いと思います。難易度高過ぎ。 >>812言葉は正しく使おう。よく分からない。
>>815子供視点。子はかすがい。
>>818めんへら。
>>819リーマンさんだね。文章一番上手いと思う。
総評:感情移入できる物語が少なかった。これはワイさんが悪い。
面白かったのは、782、803
入選は801(一番えろいから)、819(分野がちゃんとしているから)と予想。
論外は748
よく分からないのは448,792,812
残りは印象に残りませんでしたが原因は俺が馬鹿なだけです。
でも半分はワイさんが悪いと思います。難易度高過ぎ。 新参だからよくわからないんだけど、このスレで一番文章が上手いのってリーマンって人なの?
歴代の中でもリーマンって人がダントツで上手い? 分野じゃなくて文章ね。
とりあえず皆様お疲れ様でした。 なんて人ですか?
リーマンって人が一番上手いんじゃないの? >>849
ありがとう!
上には上がいるってわけか >>851
リーマンさんは最高得点保持者じゃないけど
70点台最多取得者だよ、ダントツに
十数回取ってるはず >>854
?
ごめん、よく意味がわからない
70点をいっぱい取ってるから何なの?
リーマンって人の一番高い点数を聞いたんだが >>855
まず70点台を取ることが難しい
リーマンさんは一発屋でなくコンスタンツに取れるから、ワイさんから一番安定してると度々言われる
リーマンさんの最高得点は75? だったかな? >>857
リーマンさんはなんて作品で75点取ったんですか?
ぜひ読みたいです!
あと、安定してるのと一番上手いというのは違うと思いますよ あ、でも75点も十分に高い点数だと思いますよ!
自信を持ってください! 俺も70以下取ったことないがな
上手いとは思ってないわ
最高は74か75ぐらい リーマンさんはなんて作品で75点を取ったんですか? >>859
荒らしの芸風変えた?
自信を持って下さい、とはリーマンさんに言ってるの?
プロ相手によく言うね >>862
?
事実を言ってるだけだと思うのですが、気に障ったのならごめんなさい そういえば、プロ相手にと言いますが、77点の人もプロなんですか?
もしそうじゃないなら、また話は変わってくると思いますが…… >>564
敢えて荒らしに乗ると
リーマンさんは文章も上手いけど
それよりも長編での話作りが上手い
だから多くの読者の支持も受ける
文章技巧単体だと、このスレでトップクラスであっても、トップではないかもしれないね だから75点でも十分高いって言ってるじゃないですかー
いいじゃないですか、一番じゃなくても おはよう、諸君!
今回のワイスレ杯の上位発表は七位までとする!
全作品の寸評は夕方頃にスレッドにて公開!
同日、午後八時に上位発表に移る!
よろしく!(`・ω・´)ノ お題のワードは物語の中に埋没させて
できるだけ目立たないのを心がけたんだけど
冒頭に持ってきてる人が多いね
むしろそこから着想を得てる感じ 7作品かあ。エロと安倍首相以外は印象薄くてぶっちゃけ予想できない。 >>867
ここは文章評価スレなわけだから、リーマンは75点ならそこまでの文章レベルしかないということだろ
で、書籍のシズクはここでワイに酷評されてたから、長編もべつに上手くはないということだろな >>857
それはワイがリーマンをえこひいきしたり、いちおうプロだという色眼鏡で見てやってるからだよ
このスレで自称プロのワイがいちおうでもリアルプロのリーマンを低評価とかすると、自称プロでしかないワイの立場もいろいろと危うくなるからそうしてるんだろな この世にマッサージ師は山ほどいるが、心のコリもほぐしてくれるのは心堂の王さんしかいない。
たまたま時間の空いた俺は、営業帰りに心堂に訪れていた。
でっぷり太った王さんは、俺を見るなりいきなり肩を掴んできた。驚いてのけぞる俺に顔を近づけ、細い眉をつりあげる。
「あなたの肩、すっごい言ってる。言ってるよー。『鞄が重い。変えたい』ってねー」
「へ、へえ。肩こりの原因は、鞄だったんですか」
「うんうん、体は正直よ。口より物言うね。次は頭。あらあら、エロいことばっかりねあなた」
「え、いやそんなことは……いてて」
もごもごと答えているとこめかみを両側からぐりぐりと揉まれる。
言い訳しつつも舌を巻いていたことは内緒だ。
ベッドにうつぶせにされ、首、背中、腰へと指は動いていく。
王さんの太い指のマッサージは意外にも繊細で、半信半疑だった俺の心と体はあれよあれよという間にほぐされていった。
「ほほう、これは……ふむふむ、『 別れるなら春がいいね』とあなたは言ったねー」
「え」
息を飲んで目を丸くした。実は俺の鞄には離婚届が入っているのだ。
別れるなら春がいいだと? なぜそんなことを。
そう言えば、来年の四月に妻にかけた生命保険が満期になる。
つまり離婚するよりももっといい方法があるということか。
そんな、一度は愛し合った妻じゃないか。金のために殺すなんてそんな。俺の腰はなんてことを。
ぐるぐる逡巡していると、ぱぁんと尻に一撃。思わず、ひっと悲鳴をあげた。
「お客さんツッコミ遅いよ! 尻はもともと別れてるよって言ってよー。もーノリ悪いー、あっはっはっー」
「尻の話かよ!」
しかも冗談だった……。
全身の力が抜けてぐったりすると、王さんの指はますますパワフルに繊細に動いていく。
どうかたった今生まれた殺意もほぐしい。
マッサージ師に凝りを作られるなんて思いもしなかった。 ちゃうやろ
文章には好みがある
ワイさんの琴線に触れんでも大衆好みはある
それだけやろ
ワイさんはワイさんの立場を大事にしているだけでそれは人類共通 俺が出してやっても良かったんだが締切までに下手なのしかなかったから投稿しなかった
一作でも俺を唸らせるのがあれば事前に書いた作品を投稿したんだがな
勝てると分かってる勝負は遊びにもならない >>880
んー、ツッコミ待ちにしてもありきたりだな
20点 >>878
間に合わなかったんですか?
おもろいのに、残念 >>878
表記はクリアしてないけど、入賞するレベルだと思う。残念だったね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています