大賢者、転生して貧乏教授になりすます 〜さらなる強さを求めていたら、最強の秘密結社ができあがっていました〜
作者:どまどま/小説情報/Nコード:N6788FJ
かつて大賢者と呼ばれた男がいた。
 間違いなく世界最強の彼だが、それでも自分の力に満足していなかった。
 そんなある日、異世界で《宝玉》なるものが存在することを知る。
 宝玉。
 それは理を超えた力を持つ宝石。
 その力に魅入られた彼は、さらなる自己向上を求めて、その世界に転生する。
 普段は《教授》になりすましながら、ひっそりと宝玉を求めていく――つもりだったのだが。
 甚大なる力を持つ宝玉は、魔王はもちろんのこと、近隣の諸外国でも喉から手が出るほどに欲しい物。 
 邪魔者を次々と追い出していくうちに、彼は知らず知らずのうちに世界を救い、感謝されることになる。
 そしてまた、彼の強さに感動した美少女たちが《秘密結社》を立ち上げ、彼の存在感はどんどん大きくなっていく。
 次々と手に入る宝玉も、もはやチートすぎて誰も手が出せなくなる。
 これは、一見して弱そうな教授が、実は黒幕であったという物語――