>>334
「光の太刀はオレには通用しない」ね
そもそも光の太刀をそのまま受ければ死なないまでも首が飛ぶのは確定してるんだけど


「いや、お前のように、全神経を集中し、最高の一撃を放つ。そんな奴がいた……」
「……」
「フフ、オレは物覚えはいいからな。覚えているぞ。
 もっとも、その一撃はオレに届かず、オレの拳は奴をカエルのように潰したがな」

 アトーフェはその時のことを思い出しているのだろう。
 クククと邪悪な笑みを浮かべ、エリスを睨めつけた。

「どうだ。エリス・グレイラット。

 一世一代の賭けだ。
 信じる仲間の前で、無様を晒すか……それとも名誉か」

「……」
「オレの首はここだ。これを持ち帰れば、貴様は人族の勇者として、永遠に歴史に名を残せるぞ」


これでアトーフェが首をそのまま切らせたら何の賭けにもなってなくない?
首をわざと切らせた上で首なし胴体がエリスを叩きのめすって賭けなん?
ちょっとこれは感覚の差とも違う話だなあ