陸の魚は、その思春期のとりわけ理由もない悩みを、海というイメージで統一して、だから海の底のナマズが出てくるんだろう。
そのお題をこのイメージで描いた、というのが、陸の魚という作品であって、そこのイメージを使っていかないなら、それは別の作品になると思う。
一度ナマズ男などの比喩に頼らないで、正面からそのテーマに向き合った後に、もう一度比喩にチャレンジした方がいい、というなら、わかるけど。

まぁ何にせよ、最後まで読ませられる作品をちゃんと書き上げてる時点で、作者さんはどんどんレベルアップしていくわ
書かんとな。駄作でも。