>>172
魔王国はまんま「国」でダルフォンが「農協」でダンジョン芋が「米」
って変換して大昔の「日本による米の価格調整」って思えばまぁまぁ当てはまる
国か農協かはともかく「価格保証」をして作付け推進したんだよ
そうでもしなきゃ「不味くて売れないから誰も作付けしない」って事になるし
売るのも国か農協が自分で売ってた、だって「不味くて誰も買わない」から
当然価格保証してくれた農協に農家が個人的に卸すことになる
そんでもって量的に確保できて「旨いじゃん」って事になると
「価格保証より高く売れんじゃね?」ってんで農家が市場に卸すようになって
市場が出来上がるんで農協は「価格調整」せにゃならんので市場から買うことになる
でもそのままじゃ「市場価格」で小売りが仕入れて売り始めちゃったら値が上がるんで
農協はおそらく国家一の購入量を「国」に一旦収めて国は備蓄に回したり備蓄を小出しにして
国内流通量を調整して価格を抑える

長々と書いたが読まなくても良い
要はダンジョン芋がここ数年で一国の食糧事情を改善するほど流通し今の立ち位置が「主食」ってところ
市場が出来てしまったら基本損するわけだがそこは「国による主食穀物の価格安定化」
っていう政治的な目的があるので一定は致し方ない、そんでもってダルフォンは
通行税とか土地税とかの利権を得ることを条件にその損を一定許容してでも価格調整に協力してる