>「これは命令じゃない。自分の意思で変わるために手を伸ばせ。躊躇うな。これはただの〇〇〇じゃない。
>これはセツナの未来だ。さあ、選べ。おまえは未来と一緒に〇〇〇を掴むのか。それともすべてを諦めるのか」

>もし、ここで未来を掴むという選択ができないなら、残念だが彼女は必要ない。
>いくら、素質があっても肝心な心の強さが足りないのだから。

>セツナがまっすぐに俺の〇〇〇を見る。
>「セツナは変わりたい。強くなって、みんなを守りたい。氷狼族をお金のために殺してさらう人間を殺す強さがほしい。だから……」

>その表情には強い決意があった。
>美しいとすら思えた。

>「セツナは未来《〇〇〇》を掴む」

>彼女は自分の意思で〇〇〇に手を伸ばした。

>合格だ。彼女は自分の未来を掴んだ。
>無理強いではなく、自分の意思で。