0518この名無しがすごい! (アウアウエー Sa93-to8s)
2019/06/10(月) 16:10:55.06ID:H5MaPj2Ua俺は気付けば見渡すかぎりの草原にいた。
足首ほどの長さの、平凡なくらい瑞々しい草。空は爽やかに青く、雲ひとつない。
そんな何もない草原の真ん中にたった一つ、バカみたいに巨大な大木があった。
たまに神社とかにあるご神木っていうやつ。あれと比べても数段大きい。
そしてなぜかその木の方向から、風に乗って男たちの嬌声が聞こえてくる。
『……やらないかぁ、やらないかあ、やらないかあああ……!』
「え、なにここ怖い」
俺は来た道をダッシュで戻った。