一章のエピローグ段階でのカスタロッサ領の豊かさは以下の通り。
冬は越せるけど、まだ謎小麦と芋を一回収穫しただけだから、略奪に足る富が蓄積されているかどうかは疑問。

侵攻軍としては、冬小麦が植え付けられた畑を占領して、初夏の収穫を横取りしつつ、
城を兵糧攻めして開城を迫るか、貢物を要求するのが妥当かな。

>冬に餓死者を増やすとわかっていて、収穫祭で食料を浪費するのは許されなかった。
>……だけど、今年は違う。
>俺が作った肥料により、例年より芋は大きく育ち収穫量があがった。
>初夏に植えた小麦が、たわわに実った。これはいわゆる春撒き小麦といわれる品種であり、
>春に植えて秋に収穫するもの。それとは逆に秋に植えて冬の寒さを超えて雪に埋もれながら
>生育する秋撒き型の品種も撒いており、そちらの収穫も期待できる。

>塩田の改良とトンネルの開通で塩も安定して供給されるようになった。
>海に気軽行けるようになってからは魚介類がたくさん獲れ、塩が十分にあるから塩漬けにして保存しておける。
>今年は食料が余っているのだ!