>>742
クーデターでジオラル王国って国がなくなったことにすれば、自国(ジオラル王国)の罪は全て消える。(債務もなくなる)
それでも自国に攻めてきた国は、相手が悪いから叩き潰す。

と、主張しているのです。
もちろん、普通は通用しない話ですが。

(以下、原文から抜きましたが読まなくていいです)

第九章第一話より
>「先日、世界会議の開催が決まったんです。その場で、ジオラル王国は過去の罪を糾弾されるみたいですね。
>なにせ、事実上、世界征服をしていた国です。野心がある国からしたら、目の上のたんこぶ、潰せるうちに潰したいって考えます」
(中略)
>「クーデターを起こします。ジオラル王国で【癒】の勇者ケアルによるクーデターが勃発、
>ジオラル王国は滅びて、新たな国が生まれるわけです。過去の罪は全部ジオラル王国と一緒に消えてもらいましょう」
(中略)
>「あっ、その、それを認めさせたところで、他国は攻めてくるんじゃ。国が弱っている状況はかわりません」
>「その場合は、ケアルガ兄様を中心にお城に殴りこんで、相手の王族を皆殺しにすればいいだけです。
>総力戦なら勝てないですけど、ここにいるのは世界最強のパーティですからね。敵の中枢に奇襲をかけて、ぶち殺すぐらいわけないです」
(中略)
>「今までの問題って、相手が大義名分をもってこの国を切り取っていくってことなんです。それを撃退してもカドが立っちゃいます。
>でも、ジオラル王国を罪ごと捨てて、相手が侵略してきただけなら、ただ勝てばいい。それから賠償金をふんだくってやります」